このところ、毎日のように昼休み時間に学校の周りを散歩する。住んでいるのは学校から十数キロ離れた町で、車で通勤している。仕事が終わるとすぐに帰るので、学校の周りに何があるかあまり知らない。この時期は真冬だが、昼間の時間帯は日本で言うと初夏の感じで散歩に調度良い。それで、毎日のように散歩をしている次第だ。昼休みは40分しかないので、遠くには行けない。でも授業がないときは、少し時間をオーバーして遠出することもある。
何回か言ったが、このあたりはタウンシップと言って、旧黒人居住区で、今でも人口の99.6%は黒人だ。自宅のある町は旧白人居住区なので雰囲気はまったく違う。
学校の近くは言わばメインストリートなので、写真のような露店が軒を並べている(軒などないが)。1キロ程歩くと、大きなスーパーや銀行、ファストフード、家具店、衣料品店などが集まっている、この町で唯一のショッピングセンター(ショッピング・コンプレックスと言う)もある。
メインストリート以外はほとんど住宅街になる。だだっ広い道の両側には、レンガ造りの質素な家が並んでいる。家は小さいが、庭に大きな木がある家が多い。
ただし、この写真のような立派な家もところどころにある。
やはり車だと、このような発見はできない。あと1ヶ月もすれば昼間は暑くて散歩どころではない。できるだけ散歩して町を知るようにしたいものだ。
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