2013年7月7日日曜日

高尾山・奥多摩登山記録その57

トレーニングコースと称して陣馬山から生藤山へよく行くのだが、その途中にある八王子市の最高峰、醍醐丸の山頂から市道山への分岐がある。市道山は以前登ったことがあるが、その分岐が気になったいた。今回はその市道山から醍醐丸へのコースに挑戦した。

 
武蔵五日市駅から7時20分発の数馬行きのバスに乗って元郷というバス停で降りる。バス停のすぐ横が臼杵山の登山口になっている。登山口は分かりにくい所も多いが、ここは絶対に間違わない。
 
夏草が茂った登山道がしばらく続く。それから結構な急勾配を1時間半ほど登り切ったところに小さな祠があった。あとほんの少しで山頂だ。
臼杵山の山頂は東側が開けていて、武蔵五日市駅方面が一望できる。少し休憩して市道山に向かう。
1時間15分ほどで市道山についた。こちらも東側が開けていて、まずまずの眺望だ。
ここから分岐を経て醍醐丸から陣馬山に向かう予定だが、陣馬山はどうせ人が多いだろうからと少し早めの昼食を取った。今日はリゾットとスープパスタ。もちろんレトルトだが。
 
昼食をとっていると4ー5人が次々と登ってきた。ここから醍醐丸へ向かう人はわりと多いようだ。
山頂を出てすぐに「和田峠、陣馬山方面」と書かれた分岐があったのでスタスタと歩いて行く。尾根道なので一時間くらで着くと思っていたら、アップダウンが続いてかなりタフだった。その上、途中で道標を見逃してしまい道を間違えてしまった。すぐに気づいて引き返したので15分ほどのロスだったが、こう言うのは精神的に疲れる。
 
醍醐丸からは慣れた道だが、予定より時間がかかったので陣馬山へは寄らずに直接陣馬高原下バス停に向かうことにする。舗装道路を行くのもイマイチなので、登山道から下山した。
 
陣馬高原下バス停に着いたのは3時20分。すぐに高尾駅行きのバスに乗れた。結局14キロ、7時間30分ほどの山行となった。湿度が高かったせいもあるが、かなり疲れた。
自宅へ帰ってテレビをみると今日で東京の梅雨が開けたらしい。これからますます暑くなるし、湿度も高くなる。数年前までならそんなことは御構い無しにひたすら山に登っていたのだが、うーん、今年はどうしようか・・・。