2014年12月19日金曜日

Nike+ Running もう少しで1000キロメートル

iPhoneのアプリでNike+ Running を使うようになって1年と2ヶ月になる。このアプリは文字通りランニングを記録するアプリで、時間、距離、速度、ランニングのGPSデータなどを記録する。今日現在で941.3キロメートルになった。走行距離は多少の誤差がある。まったく同じルートを走っているのに4.55キロから4.63キロくらいで記録されるのだ。実際はほぼ毎日4.6キロ走っているようだ。この距離はウォームアップとクールダウンのための最初と最後の数分のウォーキングも含んでいるのでペースはあまり早くない。走っているのはウイークデーだけで週末は原則として走っていない。また雨や雪の日は当然走っていないでの、今まで(このアプリを使い始めてから)221日となっている。

今年もあと12日。天気が良くても走るのは5日ほどだろう。今年中に1000キロを目指していたのだが、ちょっと無理のようだ。年明け早々からは福島県で派遣前訓練が始まるので、これまた走れない。いや、派遣前訓練でも早朝ランニングはあるらしいが、なにせ1月極寒の福島県だ。しかも訓練所は山の中腹にあるらしい。雪で走れないということもあり得るだろう。1000キロを突破できるのはいつになるだろうか。

Nike Running

2014年12月18日木曜日

パソコンのバックアップ取ってますか?

派遣時(派遣前訓練も)にパソコンを持っていかない人はいないだろうが、バックアップはちゃんと取ってますか?現地でデータを失うと日本以上に復旧は難しい、と言うよりほぼ不可能で、活動に重大な影響を及ぼす可能性もあります。


MacはTimemachineというバックアップソフトが標準で付いているので、それに接続するハードディスク(NASでもUSBでも)を持参すれば自動で完全なバックアップを取れるので、問題ないです。ここで言う「完全なバックアップ」とは、パソコンが完全に故障したり紛失した場合でも、同機種のパソコンとそのバックアップデータさえあれば、何事もなかったように元通りに動くうようになる「完全な復旧」ができるバックアップの事です。

Windows 7/8.1でも標準のバックアップ機能はあるので、USBのハードディスクとかを持参して定期的にバックアップを取る(取れる)ようにすることをお薦めします。少なくとも方法は理解して事前に取ってみましょう。現地では特に最初は多忙でそういった事に時間を避けない可能性が高いと思います。
ただし、派遣先で同じ機種のパソコンを取得することは(Mac以外は)多分不可能だと思われます。つまり「完全な復旧」はできないでしょう。でも、少なくともデータだけでも復旧できるようにしましょう。そういう意味ではクラウドストレージをうまく利用するのも良いでしょう。

最近のパソコンはコンクリートの上に落としたり、水につけたりしない限りそう簡単には壊れないので、データを完全に失うのは「重大な操作ミス」でなければ「紛失する」「盗まれる」であると考えてよいです。そのための対策としてのバックアップを考えましょう。

ちなみに、バックアップとは関係ないですが、私はケンジントンロックを持参する予定です。これはセキュリティロックとも言い、パソコンとデスクとかを繋ぐ鍵付きのワイヤーです。主な用途は盗難防止です。セキュリティ意識の高い会社ではパソコンを使うとき、特に社外で使うとき、は義務付けているところも少なくありません。抵抗がある人もいるかもせん。でもセキュリティは、バックアップも含めて、性悪説に基づくことが極めて重要であることは、様々な事例が証明しています。

Kengintonlock

2014年12月17日水曜日

初雪

雪が降っている。初雪だ。昨晩の未明から雪混じりの雨が降ったり止んだりしていたが、朝起きるとかすかに積もっている。

いつもは5時過ぎに起きてジョギングをするのだが、さすがに今日は止めた。

徳島の初雪は例年だと12月25日頃らしい。僕の住んでいるのは県南部なのでもう少し遅いだろう。この時期の初雪は珍しいだろう。とにかく12月に入ってから急に寒くなった。テレコミューターなので、外に行くことはめったにないので助かる。

今年は最初は暖冬だと聞いていたのだが、どうなのだろうか。福島県の二本松市で1月から2月にかけて35日間の派遣前訓練がある。東北の冬の寒さは徳島とは比較にならないだろう。よく考えると、冬に東京より北で泊まったことがない。少し心配だ。そう言えば、長期の訓練なので、そろそろ準備をしないといけない。1週間くらいの出張はよく経験したが、1ヶ月以上というのは初めての経験だ。あらかじめ荷物を詰めて宅配便で送らないと・・。

初雪

2014年12月15日月曜日

iPhoneのSIMロック解除−ファクトリーアンロックとは

SIMフリーの端末をいくつか調べてみたが、今ひとつピンとくるものがない。日本のSIMフリー端末市場は始まったばかりで、端末も廉価版しかなく、耳慣れない信頼性が低いメーカーがほとんどだ。できるなら使い慣れたiPhoneを使いたい。しかし、SIMフリーのiPhoneは6なら8万円、型落ちの 5Sでも7万円もして、とても手が出ない。

そこで、注目したのが、キャリアで買ったSIMロックされたiPhoneのSIMを解除するファクトリーアンロックサービスだ。

実はiPhoneのSIMロックは端末自体で情報を持っているわけではない。iPhoneに有効なSIMを挿入してアクティベーションすると、SIM内の情報とともに端末固有の認識番号(IMEI)などがアクティベーションサーバーへ送信される。アクティベーションサーバーでは、受信した情報についてサーバー内に保管された情報に基づき、iPhone側に起動許可を返信して初めてiPhoneが使用できるようになるの。特定のキャリア用にSIMロックがかけられている情報が登録されていれば、そのキャリア以外のSIMでのiPhoneの起動を許可しない。SIMフリーの情報が登録されていれば、どこのキャリアのSIMであっても起動を許可する。

ファクトリーアンロックとは、このアクティベーションサーバーの情報を変更してSIMフリーにするサービスだ。最大のメリットはiPhone自体を業者に送る必要がないことだ。申込み後も、まったくいつもと同様にiPhoneを使えるのだ。SIMロック解除の通知が来たら、別のSIMに変更するだけで良い。もちろん、Appleのサーバーにアクセスする訳だから、Appleも認めているまったく合法的なサービスだ。

このサービスをしている業者は日本にはない。海外のサービス業者のオンラインで依頼する必要があるが、なんとなく胡散臭いところもあり、信用できるかどうかわからないのが正直なところだ。日本のサイトで、代理店をやっているところがあって、見積もりを依頼したがauの32GBモデルで2万5千円と、なかなかの値段だ。

それで、Googleで見つけたイギリスにある業者にも見積もりを依頼したら60ポンド(約1万円)。これだけ値段の差があると多少の胡散臭さはあっても頼みたくなる。それに僕のクレジットカードはオンラインショッピングの保険が付いているので最悪の場合保証されるはずだ。それで思い切って申し込んでみた。

SIMロックの解除まで1−2週間かかるという返事が来たが、2週間たっても全然解除されたという通知が来ない。3週間ほど経ってからで「あなたのiPhoneベーシックサービスでは解除できないので追加料金が50ポンド(約9千円)必要だ。追加しないなら返金する」という返事が来た。ここまで来たら後には引けないので、追加サービスを申し込んだ。さらに一ヶ月後、「騙されたか・・」と諦めかけた頃に「あなたのiPhoneは完全にSIMロックは解除されました」という通知が来たのだ!

さっそく、auのSIMを抜いて、ワイヤレスゲート(ヨドバシカメラ)の格安SIMをセットし、APNを設定してみた。そうすると、写真のようにちゃんとNTT DOCOMOのネットワークが認識されて、メールもTwitterもウェブ閲覧も問題なくできるではないか!

買ってから二年間たっているので、1万9千円払ってSIMフリー化するのが高いか安いかの判断は人によるだろうが、僕は十分に価値があると思う。ちなみにauのネットワークはやや特殊なので追加サービスが必要だったが、DOCOMOやSoftBankならベーシックサービスの60ポンド(約1万円)でSIMフリー化できる可能性はあると思う。ジェイルブレイクやSIM下駄を履かせるサービスと違って、iOSのアップデート等はまったく問題なく行える。実際、最近 iOS 8.1.2にアップデートしたが問題なかった。

興味のある人は https://www.officialiphoneunlock.co.uk/ サイトを覗いてみてはどうだろうか?ただし、当然だが完全自己責任でお願いします。

SIMアンロックiPhone

2014年12月10日水曜日

黄熱の予防接種を受けてきました

来年、アフリカへ渡航予定があるので、黄熱(病)の予防接種を受けてきた。

アフリカでは国によって黄熱予防接種の接種証明書がないと入国できないことがある。僕の行くのは黄熱の流行国ではないが、念の為に摂取するのだ。接種証明書は別名イエローカードと言われて、文字通り黄色の紙に予防接種を接種した旨記されている。公的な機関が発行する必要があるので、日本では検疫所といくつかの公的な機関に限られている。徳島では最寄りは神戸検疫所になる。

事前に電話で問い合わせると、毎週火曜日が接種日とのこと。さっそく予約した。1時30分に時間厳守で来るように言われた。

当日は最寄りの高速バスの停留所を8時45分発大阪行きのバスに乗った。淡路島を縦断して明石海峡大橋を渡ったすぐのところに「高速舞子バス停」がある。そこで降りて、徒歩で5分ほどのところにあるJR舞子駅から山陽本線に乗り換え、一旦三宮で下車。待ち合わせていた知人とランチを食べた。市営地下鉄の花時計前駅から、神戸検疫所のある和田岬駅で降りる。念の為にグーグルマップを印刷してあったが、駅前の公園で日向ぼっこをしていたお年寄りに道順を聞いた。徒歩で十数分で着いた。

予防接種受付で予約した旨言うと、申込書、問診票、体温計を渡され、持参のパスポートを確認された。証明書に記入する名前のスペルをチェックするためのようだ。体温は36.5度。書類を提出して10分ほどで名前を呼ばれ、医師に予防接種について簡単な説明を受けて接種。その後待合室で待機していると15分ほどで職員に数名の方といっしょに名前を呼ばれて接種証明書(イエローカード)と領収書を渡された。接種後30分は、このまま待合室で待機して、異常がなければ帰って下さいとのこと。その頃になると摂取前・接種後の人合わせて15人ほどが待合室にいた。15分ほどで接種後30分たったので帰った。大分時間があったので、JR舞子駅のロッテリアで時間を潰してバス停へ。


朝の8時30に自宅を出て、帰宅が7時30分。注射一本に丸一日かかった。田舎はなにかと大変だ。

神戸検疫所