2009年8月29日土曜日

シャープのNetWalkerは買い?

シャープのNetWalkerはグッとくるマシンだ。日ごろはemabileのスマートフォン(S21HT)を使っていてかなり満足はしている。ただ、画面が小さくて文字が見にくいのと、ソフトキーボーが押しにくい。結局スタイラスペンを使わざるを得ないのだが、それでも押し間違える事がよくある。

もちろん普通のNetBookも持っているが、旅行など以外で、例えば通勤時に持ち歩くにはそれでも大きすぎる。その穴を埋めるというコンセプトだろうが、確かにそのニーズはある。

S21HT経由でインターネット接続ができれば限りなく買いだ。ただBluetoothが内蔵されていないようだ。USBとでは使い勝手が大分違う。このあたりがすぐに買うか次を待つかの分かれ目になるだろう。

高尾山登山記録その13

今年13回目の高尾山。ルートは前回とまったく同じ。

高尾山口駅→高尾山→一丁平→城山→小仏峠→景信山→堂所山→明王峠→陣馬山→陣馬山登山口→藤野駅
ただし、陣馬山登山口から藤野駅まで歩いたので総所要時間(高尾山口駅→藤野駅)は7時間30分とかなりタフでした。

久しぶりに晴れたので富士山も見えた。さすがにこの時期は雪を被っていない。

しかし疲れた、疲れた。もうちょっと休憩を多めに取らないといけないなぁ。ちょっと反省。

朝は例によって5時40分に出たので帰ったのは2時ちょっとすぎ。シャワーをしてビールを飲んで、うとうとして、夜は家内と少し酒のんだせいもあってか、久しぶりに8時間たっぷりと寝た。

2009年8月19日水曜日

帰ってきたロードバイク

自転車がブームらしい。これこそ究極のエコだし、有酸素運動なのでもちろん健康にも良い。メタボ予防効果も抜群だ。

若いころはロードバイク(ロードレーサー)にずいぶんとはまっていた。片道12キロの通勤は当然ロードバイク。家内の実家(片道70キロ)への里帰りは、家内と子供たちは自動車、僕はロードバイク。とにかく片道20キロ以内で重い荷物を持つ必要がないところへはどこへ行くにも自動車ではなく、ロードバイクで出かけた。

ところがある年、自動車と二回も衝突してしまった。いずれも軽症だったが、救急車で病院へ運ばれた。それからガタッと乗る回数が減り、ここ10年くらいはまったく乗っていなかった。

昨今のブームや自転車大好きの知人の影響で久しぶりに乗ってみる気になった。しかし、10年乗っていないのであちこちガタが来ている。そこで近所の自転車屋でチューン・ナップと部品交換をしてもらった。職人気質っぽいご主人の話では10年も乗ってない割には保存状態は良いそうだ。

それでもブレーキシュー、バーテープ、サドルを交換。リムセメントを張り替えてもらってチューブラーの予備も購入。その他諸々で合計1万3千円の出費となった。「全然急がないですから」と言ったせいでもなかろうが、帰ってくるのに10日もかかった。これがその勇士だ。

アメリカのスペシャライズドという会社のデザインで生産国は台湾。フレームはカーボンファイバー。当時流行っていたエアロバー(DHバー)を付けている。

とりあえず、今度の休みにでも軽く乗ってみよう。交通量の多い東京では車道はやはり危ない。多摩川サイクリングロードが近くなのでちょうど良さそうだ。

2009年8月16日日曜日

高尾山登山記録その12

などと言いながら二週連続の陣馬山となった。前回巻き道を通ってスキップした堂所山(どうどころやま)の山頂を通って完全制覇となった。高尾山6号路登山口が6時20分、陣馬山登山口12時18分は前回と同じ。

高尾山口→高尾山→一丁平→城山→小仏峠→景信山→堂所山→明王峠→陣馬山→陣馬山登山口

前回より少しペースが早かったので11時10分に陣馬山頂に着いた。山頂はやはり曇り気味で少し残念。しかし、山頂の景色が目的ではない。緑の尾根や沢を黙々と歩くこと自体に充実感がある。

陣馬登山口バス停は一時間に1本なので時間が空きすぎるが、結局20分程バスを待った。やはり歩いた方が良さそうだ。

実際に山道を歩いているのはちょうど6時間くらいだろう。距離にして20キロ弱。平均時速3.3キロメートル。休憩時間を除くと時速約4キロメートル。山道ということ考えるとかなり早いペースかもしれない。疲れる訳だ。

自宅へ帰って即シャワーを浴びて体重を量ると、2.5キロ減、体脂肪率は1.5%減。メタボ予防にはかなり効果的だ。ビールがうまい。

2009年8月9日日曜日

高尾山登山記録その11

今日は一日曇りの予報。しばらく高尾山へ行っていなかったので決行。アメリカでのトレッキングで少しハイになっていたので陣馬山まで行ってみることにした。いつものように自宅を午前5時40分に出発。高尾山の6号路登山口に着いたのが6時20分。

高尾山口→高尾山→一丁平→城山→小仏峠→景信山→堂所山→明王峠→陣馬山→陣馬山登山口
景信山までは何度も行ったコース。そこからは初めてだったが、意外と楽な道のりだった。登山道は良く整備されていて道幅も比較的広く、アップダウンも少なめだ。高尾山口から陣馬山頂までちょうど5時間、11時20分に着いた。途中、曇っていて、少しの間だが小雨がぱらつく天気だったので景色はイマイチ。それで所々で霧が漂う雰囲気は悪くない。


陣馬山頂からの眺めは絶景で、晴れていたらさぞや素晴らしいだろう。持参のおにぎりで昼食、茶店でカキ氷(350円)を食べてから一ノ尾根経由で陣馬山登山口バス停まで1時間10分。そこからバスでJR中央本線藤野駅まで6分。バスは1時間に1本しかないが、駅まで歩いても30分くらいだろう。

自宅に着いたのが午後2時30分。さすがに疲れたのでシャワーの後で昼間から缶ビールを1本飲んだ。

トレッキングとしての全行程は6時間少々。楽ではないが、充実した一日を送れる距離だ。これからも時々チャレンジしようと思う。

2009年8月3日月曜日

Microsoft Pocket Streetを使う

海外ならずともドライブやトレッキングで最も重要なことは現在の自分の位置を正確に知ることだ。ポータブルのGPSレシーバがベストだがまだまだ高価で高値の花だ。国内では10万円くらい、アメリカでも300-500ドルくらいする。ところがマイクロソフトのPocket StreetというWindows Mobile用のソフトはわずか25ドル程度で、しかも Streets & Trips というアメリカの地図ソフトに数年前まで無償でハンドルされていた。僕は偶然そのソフトを持っていたのだが、すっかり忘れていた。

 それでさっそくEmobileのスマートフォンにインストールしてみた。地図はStreets & Trips をエキスポートして、取り込むか、マイクロソフトのサイトから無償でダウンロードできる。起動すると自動的にGPSを使って現在位置を認識して地図と共に表示してくれる。地名から検索したり、現在地からのルートを表示したりとか一通りの機能はあるようだ。

 携帯電話の圏内ならGoogle Map でもよいのだが、アメリカでそんなものを使った日にはとんでもないローミング料金を請求される。ということでこれからはアメリカ旅行に欠かせないツールになるに違いない。

Streets & Trips はアメリカの地図しかないが、マイクロソフトのサイトからはヨーロッパやオーストラリアなどの主要都市の地図をダウンロードできる。しかし、残念なことに日本の地図はない。ただ緯度・経度・高度などは表示されるので紙製の地図があれば現在位置を知ることはできる。山奥などで携帯の圏外(Emobileはまだまだ多い)なら役立ちそうだ。
 



2009年8月1日土曜日

熊に注意!

Grand Teton でトレッキングをする上で、もちろん事前調査はした。面白いと思ったのはどのガイドブックやウェブサイトでも熊に対する注意がたくさん書かれていたことだ。日本にも多少はあるが、アメリカほど事細かくない。

濃い化粧はいけないとか、ランチに魚や燻製、チーズなど匂いの強い物は持って行かないこと。どうしても持って行く時は必ず密封できる容器に入れること。見かけたときは最低でも50ヤード(約45メートル)以上離れること。走って逃げないこと、などなど・・・。そういえばザックに鈴をつけている人がわりと多かった。

これはベア・ベルと言って一番ポピュラーな熊対策だ。ザックに付けておいて、熊の生息地(道端にbear habit という注意書きがある)にくるとカバーを外す。すると、歩くたびにチリン・チリンと鳴る。それで熊に人間が居ることを気付かせる効果がある。僕もJackson の登山用品専門店でお土産代わりに購入した。

カバーをしてあっても小さい音はする。トレイル(登山道)は狭いので、前に遅い人がいるときに気付いて道を譲ってくれるという副次効果?も期待できる。