2009年5月30日土曜日

もう手放せない!スマートフォンは必需品

昨年の12月にスマートフォン(イーモバイルTouch Diamond)を買って半年になる。思った以上に便利で手放せないツールになった。最大の長所はやはりインターネットにシームレスに接続できること、豊富なアプリケーションを自由にインストールしてカスタマイズできることだ。

インストールしたアプリケーションで非常に重宝しているのは次の4つだ。

Skype
説明の必要はないだろうが、これで電話をすることはまずない。もっぱらIMとしての用途だ。

英英辞典(Longman Dictionary of Contemporary English)    
これはネットワークが使えない場所でも使えるので非常に便利だ。通称LDOCEは長年愛用の辞書で紙のもの、CD版も持っているが、普段はウェブ版を利用している。モバイル版も即購入した。

Google Mobile App(英語版)
これも必需品。日本語版もあるが、英語版の方が機能が豊富。Googleの主要なアプリがブラウザレスで使える。

Twikini
最近凝っているいわゆるマイクロブログ用のアプリ。電車の中などでふと思いついた事をポストする。

それ以外にも最初からインストールされているもので便利なのが、

辞書ウォーカー
英和・和英辞書。語彙もかなり豊富だ。「あれって英語でなんて言うんだろう。後で辞書で調べよう」と思ってもたいていは忘れてしまう。思いついた時にすぐに引けるのはやはり便利。

NAVITIME
これも説明の必要はないだろうが、いまだに都心の路線に不案内なので必需品。

Active Sync
今年の1月からActive Syncを使って内蔵のアドレスブックとスケジューラが自動的にGoogle CalendarやGmailのMy Contactと同期できるようになった。これで使い勝手が飛躍的に向上した。

Touch DiamondにはIEとOperaという二種類のモバイル用ブラウザが付属しているが、ブラウザを使ってインターネットに接続することは意外と少ない。やはり専用のアプリを使った方が随分と使い勝手が良い。

またイーモバイルはパソコンと接続してモデムとして使っても追加料金が発生しない、つまり定額料金の範囲で使える。これが他のキャリアとの最大の違いだ。ノートパソコンを外に持ち出すことはあまりないが、いざと言う時に料金を気にしないで使えるのはやはりありがたい。

欠点としては、Touch Diamondは非常にコンパクトなので当然入力がしづらい。隣のアイコンをタッチしてしまうことも良くある。やはりゴマ粒でもよいのでハードウェアキーボードが欲しい。それとバッテリーがすぐに切れる。どんどん使うと一日持たないことがある。サードパーティーの大容量バッテリーもあるがちと値段が高い。

2009年5月23日土曜日

高尾山登山記録その8

今年8回目の高尾山。ルートは先週とまったく同じ。時間的にも体力的にも今のところこのルートがベターかな。

高尾山口→高尾山→一丁平→城山→小仏峠→景信山→小仏バス停

ただし、小まめに休憩を取った。京王高尾山口6:10発。京王高尾駅10:30着。
天気は先週よりは良かった。

2009年5月22日金曜日

インフルエンザにマスクって役に立つの?

インフルエンザが流行している時にマスクをするのは日本などごく一部の国の習慣と言う。日本の報道番組ではインフルエンザ予防のために、うがい、手洗いに加えてマスクの着用を呼びかけていることが多い。しかしうがいと手洗いはともかくマスクの効果については専門家でも意見が分かれるらしい。実際最近良くテレビで聞くアメリカ疾病対策センター(CDC)は「効果はない」立場だとか。

東京での感染が確認されたが、関西と違って感染経路が明白なためか、落ち着いたものだ。電車の中でもマスクをしている人はごく少数だ。感染が確認する前に比べて若干増えた程度だろうか。僕は今のところ非マスク派だ。ただ、これ以上感染が拡大して半数以上がマスクをするようになればするかもしれない。効果うんぬんより世間体というか、してないことで変な目で見られると嫌だからだ。

ただし、手洗いはきちんとする。会社へ着いた時と、自宅へ帰った時はすぐにハンドソープで手を洗う。これはインフルエンザとは関係なく以前からの習慣だ。

2009年5月17日日曜日

高尾山登山記録その7

今年7度目の高尾山。今日のルートは少し足を伸ばして、

高尾山口→高尾山→一丁平→城山→小仏峠→景信山→小仏バス停


夜には雨が振るかもしれないという予報だったので早めに自宅を出て、高尾山口に6:30に到着。いつものように6号路経由で山頂に向かう。早朝のせいか、登山客はほとんどいない。澄んだ空気に緑が一層鮮やかだ。

途中でトレイル・ランニングの人に抜かれる。トレイル・ランニングというのは登山コースを歩くのではなく走るかなりタフなスポーツだ。

一時間ほどで山頂に着く。曇りなので残念ながら富士山は見えない。途中でコンビニで買ったおにぎりで朝食をかねて15分ほど休憩。

その後一丁平、城山へ。ここでもトレイル・ランニングの人に何人も抜かれた。登山客が多いとやりにくいスポーツなので早朝が多いのかもしれない。若い男性が多いが、女性もちらほら。かっこいいとは思うが、日ごろ相当トレーニングをしていないと難しいだろう。

城山から先は初めての道だ。たいていは整備されているが、かなりラフな箇所もある。1時間ほどで小仏峠に着いた。ここで休憩しようと思ったが、「まぁいいか」と思ってそのまま進んだのが失敗。小仏峠から景信山山頂までの道はかなりの急登でたちまち膝に来た。山頂についたのがちょうど9時。帰路は相模湖経由も考えたが、疲れたし、12時までに帰宅するつもりだったので、小仏バス停からバスで高尾駅を経て帰宅することに。景信山山頂で少し長めに30分の休憩後、小仏バス停に着いたのが10時ちょうど。

早朝の高尾山系は空気も澄んで、緑も鮮やかだ。登山客が少ないのも良い。朝が早いこれからの季節は早出が良いかもしれない。昼くらいまでに帰れば休日も有効に使える。

でも今日は疲れたなあ。1時間に10分くらいは意識的に休憩を取らねば。

2009年5月14日木曜日

6月のシリコンバレー行きは中止

毎年6月にアメリカへ行ってIT関係のカンファレンス等に参加することがここ数年の慣例になっていた。今年はシリコンバレーでクラウド・コンピューティングのシンポジウムに参加するつもりで、航空券も買っていた。しかし、ここに来ての豚インフルエンザ騒動で中止せざるを得なかった。久しぶりのシリコンバレーだったので楽しみにしていたのだが残念だ。

会社の社内向けのウェブサイトでも不急の北米出張の自粛と、個人的な旅行も所属長への事前報告が義務付けられるなど仰々しい。実生活では電車の中でマスクをしている人などはほとんどいないなど落ち着いたものだが。徳島県では修学旅行の中止が相次ぐなどは明らかに過剰反応ではないか。海外旅行ならまだしも、感染が確認されていない国内旅行の中止は楽しみにしていた生徒が可愛そうだ。僕の場合も北米以外だったら間違いなく渡航していただろうし、シンポジウムのように不特定多数の人が集まる場所に行かない、純粋に個人的な旅行なら中止はしなかったと思う。

今回の騒動はマスコミの加熱した報道に比べて世間は落ち着いている印象だ。なにやら過剰な報道で騒動を煽っている気がする。報道もビジネスなので、過激に報道したほうが視聴率が稼げるという事なのだろうか。まあこのような報道合戦も国内の二次感染者でも出ない限りはもううしばらくの我慢だろう。そうなれば夏休みくらいにゆっくりとドライブにでも出かけるとしよう。幸いにも飛行機はガラガラで航空券は簡単に取れそうだ。

2009年5月7日木曜日

Kindle DX は買いか?

Amazonが電子書籍リーダのKindle 2に次いでKindle DX を発表した。価格は489ドルと決して安いとは言えないが、携帯電話のネットワークを使ってPCレスで書籍を無料でダウンロードできることなどを考えるとそう高いとも言えない。日本では携帯電話のネットワークは使えないが、PCにダウンロードしてUSBで転送することはできるらしい。

僕のように通勤時間=電車の中=読書時間という人間にとっては非常に魅力的なデバイスだ。しかも僕は本を何冊か同時平行して読む習慣がある。分厚い本を何冊も持ち歩くのはしんどい。

人によってはメンタルな抵抗を感じるかもしれない。例えば書架に並んだ本をぼんやり眺めていて、ふと目が留まった本を再読するということは読書家なら決して少なくないし楽しみでもある。とは言え、本は少し油断するとどんどん増殖する。僕も何千冊かの蔵書があるはずだが、ほとんどは実家に送ってあり、言わば死蔵だ。それならKindleに電子的にストックした方が有意義というものだ。しかも紙の書籍より安い。

もっともKindleはアメリカ限定販売で、Amazon.com で注文しようにも日本の住所には送ってくれないのだ。アメリカへ行った時に買ったり、友人に買ってもらうという手もあるが、肝心のKindle用の電子書籍もアメリカの住所で登録したクレジットカードでないと買えないらしい。

アメリカのクレジットカードを持つにはアメリカの住所に加えて、SSN(社会保障番号)を持っていることが必須なので通常は不可能だ。もっとも僕はSSNの方は持っている。ちょっと抜け道がないか調べてみるか・・・。



2009年5月6日水曜日

スラムドッグ・ミリオネアを見てきました

家内といっしょに「スラムドッグ・ミリオネア」を見てきた。率直な感想としては非常に面白かった。さすがアカデミー賞七部門受賞作だ。監督はイギリス人だし一応イギリス映画だそうだが、原作も舞台も俳優も全部インド人なので限りなくインド映画と言っても良さそうだ。インドは世界最大の映画大国だそうだが、日本には紹介されないだけで良い作品がたくさんあるのかも知れない。

映画は見るのは一人だが、終わったあとでいろいろ感想を言い合うのがまた楽しい。だからいつも朝一の上映に行く。終わるとちょうど昼飯時だからだ。今日も近くのレストランでついつい長居をしてしまった。

家内と映画館へ行ったのは一年ぶりくらいだろうか。行き始めると詰めて行くのだが、時間が空くとあまり行かなくなる。来月くらいから「スタートレック」や「ターミネーター4」、「天使と悪魔」など大作が次々と上映されるので、また行くかもしれない。やはりDVDより劇場の方が良いなあ。面白い映画なら劇場で見ても保存版用にDVD借りてダビングしたくなる。でもそんな映画はあまり多くない。

僕も家内も日本映画はまったく見ない。最近は良い作品も少しはあるそうだが、僕の若い頃からつい最近まで日本映画はずっと冬の時代でろくなものがなかった。「狼が来た」でだまされ続けたのでまったく見る気がなくなった。悪いのは日本の映画界で僕ではない。それにKやらMやら何とかやらの人気タレント(あえて俳優とは言わない)主演の映画をテレビで見ても全然面白くなかったしね。

まだ雨が降っている。明日は止むそうだが、2日も続いたんじゃ高尾山へは行けそうもない。明日は一人なのでウェブサイトのアップデートでもしよう。

2009年5月4日月曜日

高尾山登山記録その6

一日だけ置いて今年六度目、連休二度目の高尾山へ。今回は少し遠出をして次の通りです。

高尾山口駅→6号路→5号路→稲荷山ルート→高尾山頂→紅葉台→一丁平→城山→相模湖→相模湖駅

高尾山口駅を出たのが8:30、相模湖駅に着いたのが11:30なので全行程3時間でした。高尾山以遠は初めてだったので写真を多めに撮ってみました。

まず京王高尾山口駅を出発します。電車が着く度にたくさんの登山客が吐き出されます。学生風のカップル、小さな子供連れ、年配のグループなど様々です。



稲荷山ルートの入り口を左にやり過ごし、少し車道を行くと6号路の入り口があります。稲荷山ルートに比べると人数は少ないです。


さらにしばらく歩くと右側に琵琶滝があります。たまに修行僧を見かけます。ここを右に折れると3号路に行くことができます。今回はそのまま6号路を進みます。


緑の中の沢沿いの道をひたすら進みます。この道はもう3回目なので慣れたものです。トレッキングポールを使ってスタスタと歩いていきます。


高尾山頂は相変わらずの混雑です。休憩しようにも座るところもありません。年間250万人も訪れるので当然なのでしょうが、ちょっと俗化しすぎている気はします。ほとんどの人は1号路やケーブルカーなどで登頂するのでしょう。


トイレだけ使って西へ向かいます。途中の道はわりとよく整備されています。ここからは登山客は極端に少なくなります。


すぐに紅葉台(もみじだい)に着きます。茶店があります。高尾山頂のすぐ近くですがずっと落ち着いた雰囲気です。弁当を食べるのもこっちがずっといいみたいです。高尾山頂はスキップしてもいいかもしれません。


さらに進むと一丁平(いっちょうだいら)という展望台に着きます。高尾山頂以上に美しい景色です。少し曇っていたのが残念です。快晴なら素晴らしいパノラマが見られるでしょう。


道は景信山(かげのぶやま)、陣馬山(じんばさん)の方向へ続きます。アップダウンがありますが、道は整備されているし、そんなに大変ではありません。


城山の山頂には茶屋があります。わりと登山客で賑わっています。でも高尾山頂とちがってみなそれなりの服装・装備をしていて「登山やトレッキングが趣味」という感じの人がほとんどです。展望台からは八王子側が一望できます。ここからは相模湖方面へ分かれます。


ここからは下り坂が続きます。尾根上の道をひたすら下っていきます。かなり急な下り坂が随所にあり、逆方向だとかなり大変そうです。


ようやく相模川が見えてきました。これは弁天橋というつり橋です。ここまで来ればあと少しです。


ふもとに下りて少し車道を進むと相模ダムです。ここから手前が相模湖で、神奈川県の北端、旧相模湖町の名前の由来となったダム湖です。


JR中央本線相模湖駅に着きました。あとは帰るだけです。特別快速が停まるのですが、乗降客は少ないです。大きいバックパックを背負った登山客がちらほら。
 

結局昼過ぎには家に着きました。でも3時間山道を歩き続けたので、さすがに疲れましたね。即シャワーを浴びて思わずビールを飲みました。ふ~、うまい!

これだけ山道を歩いたのは生まれて初めてです。しかし、歩いている時は意外と疲れを感じませんでした。どっと疲れたと感じたのは相模湖駅に着いてからです。今日は昼くらいに帰ってくる予定だったので少し急ぎすぎました。あと30分くらいかけた方が良かったかもしれません。月に一回くらいはこのルートもいいですね。

おまけ。行く前と比べて体重が2Kg、体脂肪が1%減りました。ほとんど水分でしょうからすぐに元に戻るでしょうけどね。

追記
バックパックがどうもしっくりこないので、市内にある登山用品の専門店に行ってきた。物色していると、やや小柄で浅黒い、やたらと引き締まった体の店員がいろいろ詳しく教えてくれた。言っていることは納得できるし、そのとおりだと思うのだが、ちょっと値段の折り合いが付かず、今回はは拝聴だけに留めておいた。靴だけは少し奮発して買ったが、高尾山周辺をうろうろするのにあまりお金をかける気はしない。今年中に陣馬山(高尾山頂経由から5時間くらいかかる)に挑戦したいと思っているので、その時にでもまた検討しよう。

2009年5月2日土曜日

高尾山登山記録その5

今日から連休という人も多いだろう。僕も今日から9連休。ということで今年五度目の高尾山。

今日のルートは、基本は登りは6号路、帰りは4号路から3号路だが、詳しく書くと、
高尾山口→6号路→5号路→稲荷山ルート→高尾山頂→4号路→3号路→脇道から高尾病院→高尾山口
となる。

五回目となるとネタも尽きるが、もちろん高尾山の美しさに変わりはない。

連休とあって人の多いこと、多いこと。ほとんどは1号路経由の観光客のようだが、6号路も普段の日曜日に比べるとはるかに多い。特に山頂は座るところもない程だ。

富士山の写真を携帯からアップロードしようとしたが、どうも調子が悪い。やはりイーモバイルは他のキャリアに比べて電波の状態が悪い。場所を何回か変えてようやくアップできた。


連休中は特に予定はないのであと2-3回は行くかもしれない。