2018年1月31日水曜日

勤務先の近くの一杯飲み屋

今日は同僚に紹介された近所の一杯飲み屋、と言っても出るのは大瓶のビールのみでツマミも何もなし、に行ってきました。

勤務先のすぐ近くなので、同僚もよく来るようです。常連らしきが集まってビールを飲みながら語り合います。現地語(ソト語)ばかりで、たまに私に気を使って英語で喋りかけてくれます。フレンドリーな店ですね。

上の写真中央の緑色の服を着た大柄の女性(おっさんではありません)はこの店のオーナーなんですが、本職はイミグレーションに努めているそうです。私のことを覚えていました。「私のことを覚えている?」と聞かれましたが、覚えている訳がない。色々聞いてきて荷物を全部開けさせた担当者がいた事は覚えていますが。

本当に家の近く(徒歩30秒)なので、時々くるかもしれません。下の写真はテリーサという看板娘の女の子。オーナーの名前は忘れました(^^;)。

 

 

2018年1月30日火曜日

ジョギング@マセル

校内に日本の援助で建てられた実習棟、通称ジャパニーズ・ラボというのがある。そのてっぺんから周りを見わたしてみると、このマセルという町は本当に山に囲まれていると分かる。

盆地と言うより、周囲の山から谷に向かう緩やかな段々畑に町が作られている感じ。良いジョギングコースを探しているのだが、これは大袈裟に言うとジョギングではなく、トレランの感覚で走った方が良いかも。





2018年1月28日日曜日

マセルの中心街

今日はマセルの中心街に行ってきました。自宅から3キロくらいでしょうか。
キングスウェイという通りの両側にビジネスビルや商業施設が並んでいます。直ぐ近くにはパイオニアモールというショッピングモールもあります。土曜日の午前中でしたが、このあたりは車も少なく静かです。首都と言っても経済規模が小さいので中心街もコンパクトです。ここから少し南へ行くと小さな露店がぎっしりと並ぶ地区があり、ずっと賑やかです。逆に北へ3キロ程行くと南アフリカとの国境があります。
マセルは人口が約 33万人。レソトの人口220万人の15%がこの街に住んでいます。

 

 

 

 

2018年1月26日金曜日

カギだらけの家

しかし、この家はガギが多い。正面ゲートから玄関ドアを経てリビングルームに入るまで合計5個!のカギが必要。もちろん全てのドアにバーグラーバー(鉄格子)。テラスはあるが全面鉄格子。塀の上には鉄条網。全室にモーションセンサー、ドアセンサーと緊急ボタン。いずれが反応しても武装した警備員がすぐに駆けつける。警備会社とはまだ契約していないが、早急に契約する予定。その上、JICAには窓を割られると警報がなるセンサーを6個も預っている。足りなければいつでも言って下さいとさ。まだ付けてないけど。正直5個は3個に間引きたい。そんなの重くてジョギングに持っていけないだろう。
ただ、レソトの治安が格別悪い訳ではない。少なくとも南アフリカよりずっと良いとされている。この家が国立大学がゲスト用に所有しているので特に厳重なのかもしれない。ただ、どんな家でも玄関ドアの鉄格子は標準装備だ。




2018年1月21日日曜日

超疲れた最初の土曜日の話

この国には3種類のタクシーがある。来たばかりなので詳しくは分からないがあるようだ。


1)テレフォンタクシー
普通のタクシー。電話をして来てもらう。だだし、メーターはない。
2)4+1(フォープラスワン)
これはレソト独特?普通のセダンに乗客4人と運転手1人が乗るのでそう呼ばれる。もちろん乗り合いだ。車の側面に黄色の帯があるのが特徴だ(写真中央)。
3)コンビタクシー
これは他のアフリカ諸国と一緒だろう。バンを使った乗り合いタクシー(バス)で10人以上詰め込む。値段は乗車人数の関係で当然1)→2)→3)の順に安くなる。


今日二箇所のショッピングモールへ行ったので2)と3)を使った。距離はほぼ同じで4キロくらい。まず午前中は市の中心部近くにあるモール(パイオニアモール)。行きはコンビタクシーに乗ったのだが6ランド(約60円)でかなり安い。帰りは荷物が両手に一杯になったので4+1を貸し切った。言い値は40ランド(400円)だったが、35ランド(350円)に値切った。
午後は市の中心から離れた場所にあるモール(マセルモール)。方向が市の中心と違うのでタクシーが見つからず、一度市の中心までコンビタクシー、それから4+1となり合計30ランド(300円)。帰りは4+1で乗り継ぎなしだが、乗り合いなのでやはり市の中心部経由で30ランド(300円)。


う〜ん、値段感がよくわからない。コンビタクシーが安いことは確かだが、4+1の方は所得を考えるとちょっと高い気がする。街中のいたるところを走っているので便利は便利なのだが。運転はどっちも超あらっぽいのはアフリカ諸国共通か。

ちなみにレソトの通貨単位はマロチだがレートは南アのランドと1:1の固定で、レソト国内ではランドは両替の必要なく使える。
しかし生活を立ち上げるのは大変だ。いろいろなものを買わないといけないし、重いものも少なくない。二箇所もショッピングモールを巡ったのでクタクタだ。これから鞭打って掃除の続きをしなくっちゃ。こりゃ重くてもビールは外せないなぁ。

2018年1月17日水曜日

レソトでの住まい

レソトでの住まいはレソト教育大学が所有するゲスト用の住宅です。
1階は暖炉の付いたリビングルームとキッチン、トイレ。他に車庫とテラス、裏側に小さな庭があります。2階は3ベッドルームとバスルームです。一人で住むには大きすぎます。でも、かなり古くてしばらく誰も住んでいなかったようで、ここしばらくは掃除にあけくれそうです。




2018年1月16日火曜日

レソトで2年間働きます。

2018年1月15日にレソト(Lesotho)の首都マセル(Maseru)にあるレソト教育大学(Lesotho College Of Education)に赴任しました。

JICA(国際協力機構)のシニア海外ボランティアとして派遣されました。前回の南アフリカに続いて2回めの派遣となります。派遣期間は2年間です。

レソト、正式名称はレソト王国、はアフリカ南部、周囲を全て南アフリカに囲まれた小さな君主国です。面積は九州よりやや小さく、人口は約220万人。国民の99.7%がソト人という単一民族国家です。国土はほとんどが山岳地帯で、繊維産業と牧畜の他は目立った産業はなく、後発途上国の一つです。

レソト教育大学は国内の小学校及び中等学校(日本の中・高校に相当)教員の育成を目的に1975年 に設立された3年制の教員養成機関です。首都マセルと車で3時間ほど離れた山間部にキャンパスがあり、全日制での幼稚園、小・中等学校教員の育成の他、国内20か所以上の教育拠点を利用した現職教員向け遠隔地教育も行つています。教員約は120名 、事務職員約80名 、学生数は約2,500名です 。私はIT技術者として学校のIT環境の改善に取り組みます。