2014年5月28日水曜日

これは便利!iPhone用カメラリモコン

iPhoneで写真を取るようになってデジカメ専用機の出番が随分少なくなった。山へ行った時とか自分撮りをしたいときなどはセルフタイマーアプリでも良いのだが、カメラ用のリモコンがあれば使い勝手が随分違う。デジカメ専用機なら付いているものもある。ちょっと探すとiPhone用のがあった。1,470円と値段もリーズナブルなので買ってみた。

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アプリさえダウンロードすればBluetoothでコネクトする必要もない。電波ではなく音波で制御しているようだ。リモコンにはボタンが2つ付いていて、一個はINカメラとOUTカメラの切替用、もう一つは撮影用だ。解像度は当然OUTカメラが遥かにに良いが、INカメラはディスプレイを自分側にできて、多少離れた場所からでもレイアウトが分かるので、自分を写真の真ん中に収めたい時など非常に分かりやすい。なかなか便利そうだ。

2014年5月24日土曜日

槍戸山から剣山

剣山はもちろん徳島県の最高峰だ。ほとんどの登山者は北側の穴吹や貞光からアタックする。当然道も整備されているし交通の便も良い。ただ僕の住んでいる所からだと大回りになるので、南側からアタックすることにした。

自宅を車で朝の6時に出て、国道をひた走り、那賀町の旧木沢村から県道に入る。国道はさすがに片道一車線だが、県道は両道一車線?だ。舗装も時々途切れるような悪路が1時間ほど続く。特に最後の数キロは剣山スーパー林道といって完全はダート(未舗装道)だ。それでも2時間半程で槍戸山登山口に着いた。道路脇に設置された槍戸雨量計が目印だ。よく探すと古びた登山道入り口の標識がある。

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ここから倉戸山、一ノ森を経て剣山を目指す。

かなりマイナーなルートなのでトレースもあまりはっきり付いていないが、ほとんど5-10メートル毎に赤のテープが巻かれているので頼りに進んでいく。

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稜線に乗ってしまえば比較的わかりやすい。前方には一ノ森が見える。

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槍戸山の手前にロープ場が・・。右側は完全に切り立っていて、結構怖い。

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槍戸山の山頂。これからは比較的なだらかだ。

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剣山も見えてきた。あと二時間くらいだろうか。ヒュッテと気象観測塔が目立つ。

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反対側を見ると、登山口の雨量計と車が見えた。これから笹漕ぎがしばらく続く。一番深くて腰の少し下くらい。

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一ノ森山頂。あと少しだ。

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一ノ森は剣山のすぐ東側にあるので登山客も多いので道がかなり良くなっている。平日にもかかわらず10人ほどとすれ違って言葉を交わす。

50分程で剣山の山頂に到着。

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西隣にある次郎笈へと尾根道が続く。次回はこれを三嶺まで是非縦走したい。

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最高峰なので360度の大パノラマ。天候も良く、周辺は絶景だ。

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だだ、剣山の山頂そのものは人工的な構造物が多く、イマイチかな。ヒュッテは良いとして、使われなくなった気象観測施設が放置されているのは頂けない。また、(しかたないが)高山植物の保護のため、木道以外は立入禁止だ。

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とりあえずレトルトのカレーのランチを食べて帰途についた。

今日の山行は

走行距離 10.9Km、時間 6時間40分、平均速度 1.6Km/時

2014年5月19日月曜日

鬼ヶ岩屋から五剣山縦走

久しぶりの山行は海部郡牟岐町の鬼ヶ岩屋から五剣山縦走。

鬼ヶ岩屋は標高450m、五剣山は638mの低山だが、牟岐町を代表する山だ。

実家へ帰る家内に車で送ってもらって、牟岐町にある休業中の鬼ヶ岩屋温泉で下車。すぐ側に五剣山・鬼ヶ岩屋方面の標識があるので舗装道を歩くと10mも行かないうちに登山口の標識があり、左に折れる。

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しばらくは歩きやすい登山道が続く。なかなか良い感じだ。

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途中分岐もなく、ところどころに赤テープや標識があるので迷うことはない。

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1時間ほどで鬼ヶ岩屋と五剣山の分岐があるので鬼ヶ岩屋に向かう。ここから鬼ヶ岩屋までは急勾配が続く。

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鬼ヶ岩屋の山頂は名前の通り巨大な岩盤で、最後に小さな梯子がかけてある。これを登ると頂上だ。

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頂上に登ると牟岐町が一望できる。なかなかの絶景だ。

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西側の山並み。真ん中の高い山は八郎山だろうか。

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昼食の後、再び五剣山への分岐へ向かう。五剣山方面へ歩くとこれも10mを行かないうちに五剣山方面の標識がある。

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あとは獣道のような細い登山道が続く。ただ、10m-20m毎に目印の赤テープが木に巻いてあるので、それを見失はないように歩けば迷うことはないだろう。わかりにくい箇所も何箇所かあるが、周囲をよく見渡してテープを探せば良い。

一時間ほどで「一の剣」と書いた黄色いテープが巻いてある。五剣山は名前の通り山頂が五つあるあるのだが、これが一番右の山頂だ。

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しばらく歩くと同様に「二の剣」と書いた黄色のテープとJR辺川駅と五剣山山頂への分岐がある。もちろん五剣山山頂へ向かう。

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どんどん歩いて行くと「三の剣」「四の剣」の黄色テープがある。最後の「五の剣」にあたるのが五剣山の一番高い本当の山頂だ。

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山頂からは牟岐町の市街地や紀伊水道・太平洋方面が一望できる。小さな島は出羽島だ。

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さて、先ほどのJR辺川駅への分岐へ戻り、山を降りる。

これが結構な急勾配で、しかも落ち葉がたくさんあり非常に滑りやすい。登山道も非常に分かりにくいが、ほとんど10m毎に赤テープが貼ってある。逆に言うと10m以上テープがなければ登山道を外れていると考えて良い。

思いの外時間がかかり、JR辺川駅に着いたのが4時30分。4時10分の汽車に乗れなかったので次は5時52分。駅の周辺には自動販売機が2台あるだけで、全く何もない。家内にLINEして迎えに来てもらって家内の実家で夕食を御馳走になり、帰宅した。

JR辺川駅から見た五剣山。

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本日の山行は

距離 9.6Km、時間 5時間50分、平均速度1.6Km/時