2014年10月24日金曜日

MacとiPhoneの連携機能を使う

MacBook Pro にYosemiteをiPhoneにiOS8.1をインストールしました。

いろいろな機能が追加されてたようですが、目立つところではMacとiPhoneの連携機能があります。例えばiPhoneに電話がかかってくると、それと同時にMacにも電話がかかってきている通知が画面に表示されます。もちろん、Macでそのままハンズブリーで通話することもできます。MacがiPhoneの子機のように使えるってことですね。また、その逆、MacからiPhone経由で電話することも可能です。

便利といえば便利ですが、iPhoneで通話するのは携帯電話機能を使うことはめったになくて、大抵はIP電話かLINEのような通話アプリ経由なので、通話定額とか契約していない限り、使うことはあまりなさそうです。

IPhoneCellRecive

2014年10月19日日曜日

クラウド・ストレージを使うのにCloud Commander がなかなか良い。

クラウド・ストレージ(ドライブ)はパソコンを使う上で、もうすっかり定番になっている。パソコン、タブレット、スマホなどでのファイルの共有や、万が一の時のためのバックアップなどかかせない。しかも、安価だ。僕はメインでGoogle Drive を使っているが、先日MicrosoftのOneDriveがキャンペーンで30GBが無料になったので、サブで使うつもりだ。

ただ、不満もある。それぞれの純正のアプリがいずれもローカルドライブ上のフォルダをクラウド・ストレージと同期するようになっていることだ。せっかくクラウド・ストレージ上に大きな領域を持つのに、同じものをローカルドライブに持つ必要はないのではないか。もちろん、その方が便利な使い方もあるし、少なくとも目的ファイルに早くアクセスできるだろう。でも、僕的にはあたかも外付けドライブのようにクラウド・ストレージを使いたいのだ。

それでいろいろ探した結果、Cloud Commander というMac用のアプリがあったので使ってみた。これはGoogle DriveやOneDriveなどを複数のクラウド・ストレージを外付けドライブのように使えるアプリだ。もちろんドラッグ・アンド・ドロップで移動・コピーもできる。ネットワーク経由なので、当然若干タイムラグはあるが許容の範囲だ。それよりもローカルドライブの領域を使わなくて済むのが良い。写真もダウンロードしなくてもサムネイルを表示してくれるのも良い。

これでGoogle DriveとOneDrive合わせて70GB近いクラウド・ストレージが、ほぼシームレスに使える。

CloudCommander

強いて言えばFinderと完全に統合されるとベターだが、今後を待つとしよう。

App Storeで400円とリーズナブルだ。

2014年10月13日月曜日

二重国籍について

ノーベル賞を受賞したカリフォルニア大学の中村修二教授の国籍が注目されている。

日本では二重国籍は認められていないので、日本人(日本国籍者)がアメリカ国籍を取ると、日本国籍を失うとされてきた。しかし、方手続き上は「国籍離脱届け」を出すことにより、初めて日本国籍を失う。実際アメリカ国籍を取得しても「国籍離脱届け」を出す人はほとんどいないので、事実上の二重国籍になる。

逆の場合もしかりだ。アメリカ人(アメリカ市民権所有者)が日本国籍を取得したとしても、そもそもアメリカの法制度上国籍を任意に離脱するという仕組みはない。アメリカは二重国籍を認めているので、アメリカの法律では何の問題もない。日本の法務局で「アメリカ国籍を離脱する」と宣誓するだけでよい。アメリカ政府発行の「国籍離脱証明書」を提出するわけではない(そもそもそんな書類はない)。日本国政府がアメリカ政府に当該人物の国籍の有無を照会するわけでもない。確認しないので、その人物は二重国籍になる。法務局もそれを知っていて、宣誓だけで日本国籍を認めている。

Passport2

実際に知り合いのブラジル人は、日系人だったので、それを証明するだけで簡単に日本国籍を取れたそうだ。もちろん法務局でブラジル国籍を放棄するという形式的な宣誓はしたそうだが。おかげで日本に入国するときは日本のパスポート、ブラジルに入国するブラジルのパスポートを使うので審査時間が非常に短くて便利だと言っていた。

そもそも、中村修二教授に限らず、このグローバルな時代に二重国籍を持っている日本人は日本にとって貴重な存在ではないか。二重国籍を認めないなどという偏狭な考えを早く捨てるべきだと思う。

2014年10月12日日曜日

気になるデバイスRaspberryPI

随分前から「Raspberry PI(ラズベリー・パイ)」というデバイス、というか超小型のLinuxサーバーが気になっている。

元々は教育用のコンピュータとして作られた。大きさはわずか85ミリ✕56ミリ。値段は25ドル〜35ドル。世界中のフリーク達がさまざまな周辺機器を開発して、多くの用途で使われている。温度センサーを付けたり、クリスマスのイルミネーションの制御、ゲームマシンや、ロボットの制御・・。

RaspberryPI

 

僕はあまりハードウェアに詳しくないが、詳細な設計図がウェブ上で公開されているので、わりと簡単に作れそうだ。とりあえずはネットワークに接続して、Apacheとか入れて遊んでみよう。それでもって、ウェブカメラと繋げて遠隔地から制御して防犯カメラとして使えないかなどと思案している。