2015年11月29日日曜日

英語がお上手ですね?!

フィリピンの事情は良くわからないが、南アフリカ人のように普段は現地語、必要な場合は英語で話しているのだろうか。英語圏に属していると言われているのでもちろん大抵の人は英語を流暢に離すに違いない。

3年くらい前に見知らぬフィリピン人の女性からFBのフレンドリクエストが来て了承した。以来数回簡単なチャットをしたことがある。一年ぶりくらいにメッセージが来て「どんな仕事をしているんですか?」というので、「かれこれこう言う事情で南アフリカのcollegeでコンピュータを教えている」と言うと「ああ、それでそんなに英語がお上手なんですね。納得です」。そんな訳ないだろう。

英語を褒められたのは生まれて初めてだったので嬉しいというより、変な気持ちだった。高校1年の二学期に生涯で唯一の「2」をもらって以来英語には強烈な劣等感を持っているのだ。今でも毎分数回は I'm sorryとpardonを繰り返す体たらくだ。

しばらく授業がなかったが、新学期に備えてそろそろ授業準備をしないといけない。仮想システムについてのスペシャルレクチャーもやりたいので、その分もやらないと・・。そう思うと気が重い今日このごろではある。

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2015年11月28日土曜日

10キロジョギング継続中!

毎日10キロ走るようになって1ヶ月経った。大分慣れてきたというものの、やっぱりちょっとキツイなぁ、特に暑い日は大変だ。普段は直前にコップ一杯水を飲む程度だが、あまり暑い日は水を入れたペットボトルを持って走る。ちょっと走りにくいが熱中症にでもなれば大変だし、疲労感が随分と違う。

200キロ以上走ったので計算上は1.3キロ脂肪が燃焼してその分痩せるはずだけど、0.5キロしか変わらなかったです。ダイエットが目的じゃないから構わないのだが。 smile emotico

写真は任地Phalaborwaの中心地。市街地の人口は15,000人程だが、周辺の人口を含めると6万人程になるのでちょっとしたショッピングモールもある。

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2015年11月15日日曜日

ユタ州での思い出(熱中症)

アフリカだから当たり前かもしれないが、暑い。

こう暑いと時々思い出すのが8年前のユタ州だ。アフリカも暑いがアメリカのユタ州の夏も暑い。華氏110度(摂氏43度)超えも普通だ。

当時の僕は普段はトレーニング代わりに奥多摩あたりをうろうろし、年一回アメリカにハイキングに行くのを習慣としていた。その年はユタ州南部にあるザイオン国立公園と周辺のいくつかの国立公園を訪れる計画だった。ソルトレークシティに到着してザイオン国立公園近くのモーテルで一泊し、早朝からザイオン山に向かった。この日のソルトレークシティの気温は予報では華氏115度(摂氏46度)。もちろん山間部ではそんなに上がらないが、熱線は平地以上に強烈だった。それでも快適にスタスタと登り、美しい景色を満喫し、下山したのだが、ここで致命的なミスを犯した。水筒の水を途中で切らしてしまったのだ。いつもは残りの水の量を常に確認しながら飲むのだが、あまりの暑さに思考力が低下したのかもしれない。

それでも何とか公園内の休息所に到着した。すぐに水を飲もうとしたが、水道のタップで子どもたちが水遊びをしていた。。ザイオン国立公園の中心部は狭い渓谷なので、自家用車での移動は禁止されている。公園の入り口に大きな駐車場があり、公園内の移動は巡回するシャトルバスを使う。子どもたちに頼んで水を飲ませてもらおうと思ったが、ちょうどシャトルバスが来たので飲まずに乗ってしまった。これが第二のミス。疲れた体でシャトルバスに乗っていてもうすぐ駐車場というところで、急に気分が悪くなり「おかしいな」と思った次の瞬間、長椅子に寝かされて冷たいタオルを額にあてている自分に気付いた。すぐに別の女性が冷水の入った水筒を口にあてがって飲ませてくれた。遠くからは救急車のサイレンが近づいていた。

時間にして10分か15分くらいだろうか。完全に記憶を失っていたのだ。公園のレンジャーが「英語はわかるか?」と聞かれ「大丈夫だ」と答えるといくつか質問をされた。「昨日長時間のフライトで来たばかりで疲れていた上に、途中で水を切らして・・」と説明をしているとストレッチャーを持った救急隊員が来た。レンジャーが「病院へ行くか?」と聞く。もちろんこんなところで入院などしていられない。「いや、もう大丈夫だ」と救急隊員には引き取ってもらった。

後にも先にも熱中症で、しかも意識を失ったのはこの時だけだ。それからはちょっとした登山・ハイキングでも必要十分な(重い!)水を持ち歩くようになったのはもちろんだ。

 

写真はその時のザイオン山のトレイルの途中。

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自炊をしていると日本食が多くなる理由

南アフリカのは南アフリカの料理がある。と言っても基本的にはヨーロッパ系の料理。現地の黒人の料理は単純だし、あまり日本人の口には合わない。特に自炊をしていると現地の料理についての知識がないので、何を作っていいのか分からない。日本食だと作ったことはあまりなくても「今日は◯◯を作ろう」「しばらく△△を作っていないな」とかのバラエティがある。どうしても日本食が多くなる所以だ。食材は何とかなるものとならないものがあり、無いものは諦めるか、似たような食材を見つけて代用する。調味料はキッコーマンの醤油は売っている。その他カツオだしやらミリンやらは任地では手に入らない。どうしようもないので、プレトリアとかに行った機会に買ってくるか、日本から送ってもらう。

今日の夕食は「エビと玉ねぎとピーマンの天ぷら」だ。食材はもちろん全部手に入る。天つゆはカツオだしを湯で溶いて、醤油を少し足してある。だからカツオだし以外は現地調達だ。

天ぷらも大分慣れてきて、短時間で作れる。温度調節も温度計を買ったおかげできちんとできるようになった。ただし、ポテトサラダは出来合い(惣菜)だ。

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2015年11月8日日曜日

今日の夕食

土曜日は夕食はたいてい簡単に済ませる。今日は特に簡単。惣菜のハムとポテトサラダだけ。ただしワイン付き。

ちょっと少ないようですが、体重65キロの人が10キロ走って消費するのは650キロカロリーなので、計算上はこれで十分ですね。そもそも土曜日はジョギングしないし。

ちなみみ今日の食事は次の通りです。

 

朝 紅茶、シリアル、ハムエッグ、ヨーグルト

昼 お好み焼き

TT コーヒー ビスケット二枚

夜 上記+もうちょっと飲む予定


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2015年11月7日土曜日

電気料金の支払い方

自宅の電気料金はプリペイドです。写真のような装置があり、事前に電気代を払うと「Electricity Token」というコード(数字列)が発行されるので、この装置に入力すると電気が使えるようになります。近くのスーパーとかでも買えますが、銀行のウェブからでも買えるのでいつもそうしています。だいたいR170−180(1,700円〜1,800円)くらいですね。これから暑くなりエアコンを使うようになるともっとかかると思います。できるだけ使わないでおこうっと。

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ジョギングの距離を伸ばしました

今月(今週)から毎日のジョギングを5キロ+週1回10キロ→毎日10キロに変えた。所要時間はちょうど1時間。

まあよく眠れること。でもちょっとだけ足が痛いので、できるだけ芝生の上を走ろう

写真は任地の住宅街。ビジネス街を除いてほぼ町中がこんな感じです。

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FMラジオから流れてくる曲のこと

テレビがないので、自宅では良くラジオを聴く。大抵はラジオ2000というFM局だ。聴くというよりBGM代わりに付けっぱなしにししてある。懐メロから最近のヒット曲まで、知っている曲もあるが、もちろん知らない曲がずっと多い。その中で「ちょっと気になる曲」が時々流れてくる。曲名も歌手の名前も知らないが、ちょっと良い感じの曲だ。ご存知の方がいれば教えて下さい。ちょっと気になる曲」をクリックすれば聴けます。

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2015年11月5日木曜日

11月はテストの月

普段は南アフリカに全部で50校あるTVET Collegeのうちの一つで働いています。TVETはTechnical Vocational Education and Trainingの略で直訳すると技術職業教育訓練ってところです。 Collegeにはビジネス系や技術系など多くのコースがありますが、僕の勤務地はIT、電気、建築、土木など技術系が中心です。 職業訓練校と訳していますが、公立の専門学校と言った方が近いかもしれません。

11月になるとこのTVET Collegeでは全国一斉にNC(V)試験が行われます。NC(V)はNational Certificate Vocationalで要するに進級・卒業試験です。これがなかなかの難関で、進級できるのはコースにもよりますが、それぞれの学年の50%、卒業できるのは20%程度です。ITコースの場合は入学者のうち卒業できるのは10%以下です。

ちょっと難しすぎるのではないかとも思われるのですが、ITコースの教科書を見ると特に高度な内容ではなく、まさしくIT技術者として最低限知っていないといけない知識です。国がそれを証明するのですから、卒業率を上げるために教育レベルを下げることはできないでしょう。問題は学生の基礎学力の低さと講師の指導力不足にあることは明白です。

写真は体育館(ホール)で行われた試験の様子です。各コース各学年7科目ずつあり、1ヶ月に渡って実施されます。実技科目は実習室で行われますが、筆記試験は原則体育館でまとめて行います。一科目の試験時間は3時間程でかなり長いです。学生も大変でしょうが、試験監督もかなり大変です。

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