2009年4月29日水曜日

ちょっとTwitterにはまっています

Twitterの利用者がここ数ヶ月で爆発的に増えているらしい。僕もできて間もない頃にアカウントを作ったことがあったが、その時は特に面白いと思わなかったのでそのまま忘れ去っていた。ちょっと前に知人に合わせて再度作ってみたのだが今回は結構はまっている。このBlogでも Twitter Updates というウィジットを付けてあるのでほぼリアルタイムに「つぶやき」が表示される。

何が面白いかと言うとやっぱり「気軽さ」だろうか。Blogはあくまで文章なので、テーマも必要だし、分量もある程度は多くなる。Mixiなどのような友達付き合いは気疲れするし煩わしい。

Twitterはあくまで「つぶやき」なのがよい。知人や見ず知らずの他人のつぶやきを表示する(フォローすると言う)こともできるし、コミニケーションを取ることも可能だ。自分がフォローされても相手をフォローする義務もないし、フォローされるのが嫌なら拒否することもできる。このあたりの配分が絶妙で、他のソーシャルメディアを「重い」と感じるビジネスパーソンに指示されているのだろう。実際利用者の平均年齢は比較的高いだそうだ。

スマートフォン(Touch Diamond)にもTwitter用のTwikini というクライアントをインストールした。Twitterのモバイル用のウェブよりずっと使い勝手が良い。デスクトップにも twhirl 。IMライクに使えてこれもお薦めだ。

2009年4月27日月曜日

高尾山登山記録その4

先週は土曜日出勤だったので、今日はその代休。ということで、今年4回目の高尾山へ。

今回のルートは
高尾山口→6号路-(琵琶滝)→5号路→高尾山頂→4号路→2号路-(琵琶滝)→6号路→高尾山口

自宅を出たのが朝の8:30、自宅へ帰ったのが昼の12:30で、ちょうど4時間でした。
4号路は初めてだったけど、緑が一段と鮮やかでお勧めのコースでした。

ちなみに、今日はトレッキングポール(両手に持つ杖の一種)を始めて使ったのですが、特に下り坂での腰への負担がかなり軽減されてなかなかの優れものですね。

2009年4月25日土曜日

テレビ欄とチラシの無料宅配サービス

新聞を取るのをやめて2年くらいになる。もともとニュースはほとんど新聞ではなくウェブで見ていた。特にIT関係の情報などは一般紙ではまともな情報は得られないのでウェブに頼っている人が多いだろう。実際現在は5世帯に1世帯は新聞を取っていないという。

考えてみると、新聞や雑誌、本などの著作物は中身の情報が大切なのであって、媒体そのものには何の価値もない。オンラインで事足りるものをわざわざ化石燃料を使って運送するのは無駄と言うものだ。新聞の宅配などその最たるものだろう。生協の宅配で牛乳を配達してもらうのとは違う。地球温暖化防止の意味からも無用の二酸化炭素の排出は止めるべきだ。

リビングに家族共用のパソコンを置いてあるのでテレビ番組などはそれで調べることができる。しかし特売情報のチラシはそういうわけにはいかずに、やはり家内はその点では不満だったようだ。

ところがリクルートがテレビ番組と地域のチラシを週に一回無料で宅配してくれるサービス を始めたという。まだ試験サービスということで都内と、神奈川県の一部だけのようだ。

テレビ欄とチラシが新聞を取っている主な理由と言う人は決して少なくないと思われる。このサービスが拡大すれば新聞を取るのを止める人がますます増えそうだ。毎日が週一になれば地球温暖化防止と言う点でも大幅に改善されるだろう。決して悪いことではない。

2009年4月19日日曜日

高尾山登山記録その3

ゴールデンウィークに高尾山に登ると書いたばかりだが、気が向いて今日行って来た。思い立ったら気楽に登れるのがまた高尾山のいいところだ。

 


8:40    京王高尾山口駅着
ケーブルカー乗り場を右に見ながら5分ほど公道を行くと6号路の入り口がある。6号路に入ってしばらく進むと琵琶滝という小さな滝がある。そこから6号路を離れて険しい山道を登ると2号路と1号路の別れ道になる。左に折れて2号路に入り少し歩くとすぐに3号路だ。

あとはひたすら新緑の中、山頂を目指す。最初に一気に高度を上げたので、途中の道はほとんど起伏がなくなだらかな道が続く。他の登山客もほとんどいない。やや変化には乏しいが行楽シーズンは登山客が多いので穴場かもしれない。

40-50分ほど歩いて5号路と交差して3号路は終わる。5号路を少し行って、稲荷山コースに入れば山頂はすぐそこだ。

10:10    高尾山頂
予定より少し遅く山頂に着く。山頂はすごい人だ。ほとんどは1号路から来た客だろう。1号路以外の登山客はトレッキングシューズやポールを持った人が多く、一目でそれと分かるが、1号路経由の登山客はスカートや短パンの女性もいるなど町へ行く服装と大差がない。

今日は東の空はうす曇で富士山ははっきり見えなかった。

帰りは稲荷山コースから帰った。ちょうど登り客がピークの時間だ。登山は登り優先なので、ときどき道を譲って待つ必要がある。行きは稲荷山コースか6号路、帰りは空いている3号路というのがベストかもしれない。

11:10    京王高尾山口駅着
山頂までの往復にちょうど2時間30分かかったことになる。登山というかトレッキングには無理のないちょうどよい時間だ。適度な疲労感が心地よい。駅のホームに到着した電車からどっと登山客が吐き出される。今からなら、ちょうど昼飯時に家に着くだろう。

2009年4月18日土曜日

ゴールデンウィークの計画(高尾山編)

もうすぐゴールデンウィークだ。今年は5月の8日と9日を休むので9連休だ。と言っても特に旅行とかの予定はない。家内と一回映画を見に行くかもしれない。あとは1回か2回は高尾山に行くつもりだ。

昨年の11月に奥多摩へ行ってトレッキングがちょっとしたマイブームなのだ。奥多摩は少し遠いので近場の高尾山へ行っている。家内は出不精、というか歩くのが嫌いなので一人で行く。今年中に高尾山頂経由で陣馬山か相模湖まで行ければいいなと思っている。

などと地図を見ながら考えつつ高尾山ビジターセンターのウェブを見ると、ゴールデンウィーク中は6号路が一方通行(登り専用)になるとか。3月にその6号路を通ったのだが、その時でも結構人が多かった印象がある。

ゆったりと登るためには比較的すいているらしい3号路を通るか、あるいは早朝6時くらいに出るとかの工夫をしないといけないかもしれない。

なにしろミシュランのトラベルガイドの三ツ星、年間250万人が訪れる高尾山だ。しかたないと言えばしかたないか。

2009年4月17日金曜日

定額給付金の使い道

先日、定額給付金の申し込みをした。四人家族なので48,000円だ。新しいパソコンを買う予定だ。僕も子供たちもそれぞれ自分のノートパソコンを持っているのだが、リビングに置いてある共用のデスクトップが8年前の旧式で評判が悪い。ほとんどウェブだけにしか使わないので我慢してきたが、いくらなんでもそろそろ買い換えようと思っていたところに、定額給付金の話が出たので支給を待っていた。

連休明けくらいには振り込まれるはずなのだが、その前に注文することにした。ドスパラで50,000円ちょっとなので少し持ち出しになるがまあいいだろう。家族からはプリンターの要望も大きい。LEXMARKの安物のプリンタを僕の書斎においてあるのだが、もっと良いのが欲しいそうだ。どうせめったに使わないのにとも思うが。

いちいち僕の部屋にパソコンを持っていってプリントアウトするのが面倒だとかいろいろ言うので、Canon製のネットワークプリンタを検討中だ。これも連休前には買う羽目になりそうだ。だいたい3万円くらい。

合計8万円少々と定額給付金を大分オーバーする。これが政府の目的だろうから、その趣旨を酌んで大いに経済効果に貢献することになった。

2009年4月12日日曜日

村上式シンプル英語勉強法

書店の英語コーナーに行くと英会話のテキストやら学習法の本が所狭しと並んでいる。よくまぁこれだけあるものだと思う。しかも行く度に内容が入れ替わっている。といっても、僕は英語コーナーにはめったに行かないから入れ替わっていると感じるのは当然か。

その中でほとんど10年ぶりくらいに買った英語学習法の本が標記の「村上式シンプル英語学習法」だ。内容そのものよりGoogle日本法人の社長(現在は退任されたので元だが)が書いた本だったからだ。IT業界人としてGoogleの名前に引かれたのだが、読んでみると結構面白い。

「まず100万語を目標に英語の本を読む」などというのは僕自身が実践して大いに得るものがあったので「わが意を得たり」というところだ。「毎日1万語をながめる」というのはちょっと実現できそうもない。「自分に関する100の話題を丸暗記する」というのはやってみたい気もする。

中でも面白かったのは「知らない形容詞はgood からbadに変換する」だ。うーん、これは大胆な!でも本当にそうだと思う。 英語の本を読む唯一・絶対のコツは「絶対に辞書を引かない」ということだが、当然知らない単語がごっそり出てくる。

英語(日本語でも同じだが)の単語で難しいのほとんどは形容詞なのだ。しかし英語は主語と動詞さえきちんと分かれば形容詞は大して重要ではない。意味が分からなければ無視しても文章の大意は十分取れるのだ。その形容詞をばっさりとgoodかbadの二種類に分けるとはすごいノウハウだ。実践英語とはこんなのを言うのだろう。

2009年4月11日土曜日

三菱UFJ証券の顧客情報流出

ほとんどの人はまたかと感じたと思う。ただ、今度のことで思ったのは、犯人の部長代理が顧客情報に業務上アクセスする必要があったのかと言うことだ。銀行であれシステム会社であれ、管理職がコンピュータシステムに直接アクセスする必要は普通はない。

重要情報へのアクセス権は業務上必要な個人にだけ許可されるというのが大原則だ。例え部長であろうが、社長であろうが、職務上の権限と業務上の必要性はまったく別のものだからだ。

例えば僕の勤務先では部課長クラスはマシンルームへの入室権はないし、サーバーへアクセスするための管理用アカウントも持っていない。管理職は必要があれば部下に指示するので直接の業務上の必要性がないと考えられるからだ。

三菱UFJ証券のような大会社だから必ずCSO(情報セキュリティ担当役員)がいるはずだが、もし業務上必要のない人間が重要情報へ直接アクセスできるような体制を黙認、あるいは気づかなかったのなら責任を免れることはできないし、目が節穴と言われてもしかたないだろう。

2009年4月8日水曜日

改変された掲示板の投稿

僕はインターネット上の掲示板とかメーリングリスト(もはや死語だが)にほとんど興味がない。だから投稿することはめったにない。しかし、先日ある掲示板に久しぶりに投稿をした。数日後に再度覗いてみると、投稿の一部が削除されていて、管理人と称する人が「著作権の侵害を助長する可能性があるので一部を削除しました」とある。

僕とて文章を書いて幾ばくかのお金を貰っている身だし、弟が弁理士なので平均的な人よりは著作権については関心があるし、多分知識も少しはあるつもりだ。管理人と称する人の言い分は納得できない。しかし、相手は掲示板の投稿を自由に削除したり改変したりするシステム上の権限を持っている。どうこう文句を言ってもしかたがない。

ただ僕が憤慨したのは著作権うんぬんなどと正当であるかのような主張しながら投稿の「一部」を削除したことだ。著作権には「同一性の保持」という権利が認められていて、著作権者の意に反してその著作物を勝手に改変することはできない。歌手の森進一が持ち歌の「おふくろさん」の歌詞をアレンジして歌ったとして、作詞家が歌うのを禁止したのは(できたのは)この「同一性の保持」を侵害したためだ。

投稿が著作物である以上、一部を了解なく削除することはその意味で著作権を侵害していると考えるのが自然だ。もし、その掲示板のどこかに管理人が投稿を自由に改変できると明示してあるとしても、著作権法にはそのような規定は無効であるという条文がある。削除するなら一部ではなく全部をするべきだろう。

いずれにしても、その掲示板を二度と見ることもないし、もちろん投稿することもないだろうが。

2009年4月4日土曜日

ジャストシステムの身売りに思う

業績が低迷していたジャストシステムがついに身売りするらしい。パソコンソフト界の雄として一世を風靡していたのも今は昔だ。僕は徳島県出身なので、地元 の有力企業だったジャストシステムの動向は気になっていた。就職した知人も少なくない。しかしほとんどは既に退社している。

一度だけジャストシステムの本社ビルを見学したことがある。徳島市の中心から程近い文教地区にそびえる巨大で豪華なビル。若い総務の社員が得意げに最先端の設備を説明するのを聞いていた。僕が感心したのは設備ではなく女性社員の比率がかなり高そうなことだった。

田舎では都市部の大学に進学した女性が親の希望で卒業後に地元で就職することが多い。だから男性以上に一流の大学を卒業した優秀な女性が採用しやすいのだ。

いずれにしても僕が1990年代後半、一太郎の全盛期に早々とパソコンから一太郎をアンインストールし、マイクロソフトのワードに切り替えたのはもちろんそんな事とは関係なく、直感的にこれからはワードの時代になると思ったからだった。