2009年4月25日土曜日

テレビ欄とチラシの無料宅配サービス

新聞を取るのをやめて2年くらいになる。もともとニュースはほとんど新聞ではなくウェブで見ていた。特にIT関係の情報などは一般紙ではまともな情報は得られないのでウェブに頼っている人が多いだろう。実際現在は5世帯に1世帯は新聞を取っていないという。

考えてみると、新聞や雑誌、本などの著作物は中身の情報が大切なのであって、媒体そのものには何の価値もない。オンラインで事足りるものをわざわざ化石燃料を使って運送するのは無駄と言うものだ。新聞の宅配などその最たるものだろう。生協の宅配で牛乳を配達してもらうのとは違う。地球温暖化防止の意味からも無用の二酸化炭素の排出は止めるべきだ。

リビングに家族共用のパソコンを置いてあるのでテレビ番組などはそれで調べることができる。しかし特売情報のチラシはそういうわけにはいかずに、やはり家内はその点では不満だったようだ。

ところがリクルートがテレビ番組と地域のチラシを週に一回無料で宅配してくれるサービス を始めたという。まだ試験サービスということで都内と、神奈川県の一部だけのようだ。

テレビ欄とチラシが新聞を取っている主な理由と言う人は決して少なくないと思われる。このサービスが拡大すれば新聞を取るのを止める人がますます増えそうだ。毎日が週一になれば地球温暖化防止と言う点でも大幅に改善されるだろう。決して悪いことではない。

0 件のコメント: