腹筋ローラーで立ちコロの復活

医療施設の整っていない開発途上国での活動は健康が大前提です。
私も健康維持のため、毎朝６時に起きて体を動かしています。現在はプッシュアップバーを使った腕立て伏せ、３リットルのペットボトルを使ったスクワット、腹筋ローラーの膝コロ、縄跳び、週末のジョギングなどです。今日は久しぶりに、その腹筋ローラーで立ちコロをやってみました。実は立ちコロは腱鞘炎になってしばらく中断していたのです。以前は１５回を３セットやっていたのですが、今日は浅めに１０回しました。再発すると困るので、徐々に再開します。当面は膝コロ中心に、少しずつ立ちコロを入れていくつもりです。

＊膝コロ        膝を常時床につけて腹筋ローラーをすること。
＊立ちコロ    動画のように床に膝をつけずに腹筋ローラーをすること。負荷は立ちコロがはるかに大きい。

タバツェカ(Thaba-Tseka)への出張（二日目）

仕事は夕方前には終わりました。時間があったので、キャンパスの責任者にお願いして、少しだけ授業を見せてもらいました。HIVについて学生が調べた結果を発表しています。レソトは全国民の25%、妊娠可能な女性の50%がHIVに感染しています。非常に深刻な社会問題です。学生たちは勉強した内容を教師として赴任した学校で生徒たちに教えるわけです。
タバツェカでの仕事もも今日で終わり、明日は帰るだけです。

タバツェカ(Thaba-Tseka)への出張（一日目）

出張でタバツェカ(Thaba-Tseka)と言う町に出張しました。レソトのほぼ中央にある、人口6,000人の小さな町です。ここに分校があるのです。

マセルから約１７０キロ、車で３時間です。途中はとにかく山しかありません。標高は2,500から2,700メートルくらいで木がほとんどないのは森林限界を超えているのでしょうか。タバツェカも標高2,300メートルです。

山々に囲まれた、のんびりした街並みです。マセル以上に町中が坂だらけです。あいにくの雨ですが、こう言う風景を見ると落ち着きます。

レソトの王宮

レソトは王国なので、王宮があります（写真）。マセル市のタウン（繁華街）の近くにありますが、Google Earthで見ると割りと小じんまりしているみたいです。ちなみに今日は初代国王モショエショエ１世の誕生日で祝日でした。モショエショエ１世は建国の英雄で、レソト唯一の国際空港もモショエショエ１世国際空港というのが正式名称です。現在の国王レツィエ３世は第10代の国王です。