2015年8月16日日曜日
ナスと挽き肉の味噌煮込み
2015年8月15日土曜日
講義中に自宅のLANにアクセスする
何度も書いたが、赴任先(職業訓練校)で講義を受け持っている。本来の案件内容ではないが、講師が辞めたのでしかたがない。僕ごときの英語力ではまともな講義はできていない。しかし、それはこちらの事情で学生には関係ない。
教えているのはコンピュータネットワークの科目で、特に高度な内容ではない。教科書は決して悪くはないが、これを延々と座学でやるのは学生もしんどいだろうという内容だ。
で、学生のために何ができるか色々考えている。幸い僕はIT技術者だ(当たり前)。日本の自宅にLANを敷設しており、Windows Serverが2台(2008と2012)とLinux Serverが1台(その他もろもろ)設置してある。さらに外部インターネット経由でアクセスできるようにしてある。
今やっているのは教室にラップトップを持ち込み、プロジェクターに繋ぎ、もちろんパワーポイントで作った資料を表示しながら講義をするのだが、ときどき自宅のLANのWindows Serverやらに接続して実際の設定やらを見せている。それによって言語依存度を少しでも低くしようという魂胆だ。
残念ながら日本語版なので余計な説明がいる。でも、そもそも日本の、しかも片田舎にある自宅のLANに南アフリカの同じく片田舎からアクセスできるというは学生にとっては新鮮なようで、さらに僕が凄い人だと誤解させるという効果も見込める。
まあ、何とかやって行こう。
※ラップトップ(Mac)からVPNで自宅のLANに繋いて、RDPでWindows Serverに繋いだところ。
ネルソンマデラを知っているかい?
昨日、同僚に「ネルソン・マンデラを知っているかい?」と聞かれた。知らないわけがないだろう。でも、実際のところ彼について知っているのはせいぜいWikipediaに載っている程度の表面的な知識だ。
以前, ジョージア州のアトランタ市を訪れた事がある. 市の中心近くに「Martin Luther King, Jr. National Historic Site」(キング牧師国立歴史地区)がある。アトランタは黒人差別問題に非暴力で取り組んだキング牧師こと Martin Luther King, Jr. の生まれ育った場所で、その一帯が国立公園として各種資料と共に保存してある。キング牧師が通った教会や生家も見学することができる。生家は時間の関係で残念ながら見学することはできなかったが、資料館は十分時間をかけて見ることができた。内部は独特の雰囲気で、ピーンと張り詰めた空気の中で見学者は様々な資料を真剣に見入っていた。それを機会に再度キング牧師の事を調べて、改めて彼の偉大さを認識した覚えがある。
せっかく南アフリカに来たのだから、彼(ネルソン・マンデラ)の功績についてきちんと調べて、できれば所縁の場所とかも訪問してみたい気がする。
ラップトップを探したら、当時の写真があった。
2015年8月9日日曜日
クルーガー国立公園二回目
二回目のクルーガー国立公園へ行ってきた。
今回は近くに赴任しているJV(青年海外協力隊)が、そのヘルプで赴任した2人の短期JVを連れ行きたいとの事だっが。JVは車の運転が禁止されているため、クルーガー国立公園へ行くにはツアーに参加するか、SVに頼んで連れて行ってもらうしかない。僕もちょうど気分転換に行ってみたと思っていたところだったので快く引き受けた。
同じ職業訓練校に赴任している先任のSV(数学教育)とそのJV,短期JV2人、僕の合計5人で朝7時に出発。僕の家からクルーガー国立公園ファラボーワゲートまでは2キロほどなので、すぐに公園内に入って、北上、大きく迂回しながらレタバを目指す。最初はほとんど動物に遭遇せず、いつもは幾らでもいるインパラにも数回しか見られず、「今日は外れかな・・」と思ってたのだが、レタバを通過して、オリファントに向かうあたりから次々と大物に遭遇。
まずは象。象そのものはあまりめずらしくないのだが、今回は大群が舗装路を横断する光景に遭遇。これはめずらしい。象は巨大でただでさえ迫力があるのだが、大群で走り去るのはド迫力だった。最初象の通過点あたりに車を止めていたのだが、危険なので後退して撮影した。
さらには、樹の枝に横たわるインパラを発見。これは豹(レオパード)が殺したインパラを木の上に上げて保存しているらしい。インパラを木の上に上げるとはすごい力だ。めったに見られない光景だ。
さらにはサイだ。この地区では珍しい。巨大な角が2本。まるで重戦車のような迫力だ。
豹(レオパード)。樹上で昼寝をしているのだろうか。まったく動かない。葉が茂っていて残念ながら全体を見ることはできなかったが、まさしく豹だ。
オレファントをさらに南下してサタラを西に折れ、オーパンゲートに向かう途中にライオンを発見!遠くの木陰で三匹が横たわっている姿を発見するも、遠いのでよく見えない。するとすぐ近くの木陰から別のライオンが水を飲みに来た。タテガミのようなものが見えるので若いオスだろうか。
クルーガー国立公園にはビッグ・ファイブと言われている代表的な動物がいる。象、サイ、豹、ライオン、バッファローだ。今回はそのうち四種類に巡り合えた。ラッキーだったと言うべきだろう。特に豹とライオンはこの地区(公園北部)では珍しく興奮した。
今日一緒に行った先任SVはクルーガーは今回で5回目。それでも象の大群やライオンを見たのは初めてと言っていた。今日が最初(最後かも)の短期JVの2人は幸運だった。良い思い出になったはずだ。思い出づくりのお手伝いができるのも嬉しいものだ。
2015年8月3日月曜日
講義を始めて二週間が経過
いろいろと試行錯誤している。大前提として高等教育訓練省が11月に実施する卒業・進級試験までに教科書を終わらせないといけない。と言うことで、講義もかなりのスピードが要求される。今更ながら悠長に板書などできないことが判明。それで来週からプロジェクターを使うことにして、資料を作成中だ。一時間で進むボリュームも増やさないといけない。つまり授業準備にも一層時間を取られる。それで効率化のため、当初は大判のノートに手書きしていた講義ノート(script)はMS Wordで作成することにした。プリンターでの印刷を前提にするとトナーや紙が切れると困る。ラップトップでは机間巡視ができないし、そもそもプロジェクターに繋ぎっぱなしだ。それで、Wordで作成したscriptをCalibreというフリーソフトでKindleに転送してみた。かなり読みやすくていい感じだ。ペーパーレスなので更新や変更も簡単だ。来週は講義のscriptはKindleで、板書はPowerPoint でやってみよう。
2015年8月2日日曜日
フライパンを買いました
朝昼晩と三食自炊している。一人暮らしなので、どうしても炒めものとかが多い。もっぱら最初から付いていたペラペラのステンレスのフライパンを使っていた。これが少し高温にするとすぐに焦げる。たくさん油を使わないといけないのでもったいないし、体にも悪い。それで、近くの量販店(GAME)で厚目の鉄で、ちゃんとコーティングしてあるフライパンを買った。ティファールとまではいかないが、24Cmで230ランド(約2300円)。その店では一番高かった。これが使いやすいのなんのって、高温でも焦げないし、油もいらないか最小限ですむ。もっと早く買えば良かった。おかげでレシピを書き直さないといけないが。