2021年3月29日月曜日

喜望峰はアフリカ最南端ではない

 日本のコンテナ船がスエズ運河で座礁した件で、BBCのウェブサイトが、以下のように報道していた。

「全長約193キロのスエズ運河は地中海と紅海を結ぶ運河で、アジアと欧州を最短距離でつないでいる。世界的に海上貿易量が最も多いルートの1つで、世界の貿易の約12%がこの運河を経由する。代替ルートには、アフリカ大陸南端の喜望峰を経由する方法があるが、スエズ運河経由よりもさらに2週間かかる場合がある。」

アフリカ南端は喜望峰はではなく、そこから南東へ約250キロ離れたアガサス岬だ。そこから東がインド洋、西が大西洋になる。さらに言えば喜望峰はケープ半島の先端近くにある小さな岬にすぎない。

なぜ、喜望峰がアフリカ最南端であると信じられている理由は分からない・・・。




超小型SSDは2TB

 この小さなUSBのメモリらしきものはなんとSSD、Solid State Drive。このサイズで2.1TBもある。う〜ん、驚き。そんなにどうするの!?という意見もあるだろうが、とりあえずMac Book Airのバックアップ用に使うつもり。いずれにしても、どこでも、何でも、いつでもバックアップできるようにするのは重要だ。

とは言いながら、僕のMacは自宅のファイルサーバーと内蔵のMicro-SDカードに一時間に一回、マイドキュメントはiCloudにリアルタイムでバックアップされている。Timemachineというソフトが自動的にバックアップするのだ。これに加えてこの超小型(ついでに言うと防水)SSDにバックアップする必要があるのか・・・。ほとんど趣味(オタク?)の世界か。





2021年3月27日土曜日

ルンバのスケジュール機能

 アフリカにいる間に家内がルンバを買った。通勤前にボタンを押すと勝手に掃除をしてくれる。掃除の能力はもちろん完璧ではない。ルンバが掃除できないところ、風呂とかトイレとかは定期的に手動でしないといけない。しかし、それ以外の場所はかなりきれいにしてくれるそうで、便利だとの事だった。日本に帰ってからそのままにしておいたのだが、最近になって少し調べるとスマートフォンのアプリと連動してかなり細かい事ができるらしい。

掃除の機能そのものではなくスケジュール機能だ。設定した曜日、時間に自動的に起動したり、掃除時間も15分とか、30分とかの指定ができる。面白いと思ったのはスマートフォンのGPSとの連携機能だ。例えば私は平日は4時少し前になるとジョギングに行く。しかし、祝日とか、雨が降っているとかで行かない日もある。それで3時半から4時半の間で自宅から100メートル以上離れると掃除を始めるとかいう設定ができるのだ。そして、帰宅(自宅から100メートル以内に近づく)と掃除を止めるという設定にしてある。

もっともルンバは特定のアルゴリズムに従って、半ばランダムに掃除をしていて、部屋(フロア)の配置を認識しているのではない。当然ホームベースの場所は知らないので、止めるといっても掃除の途中でホームベースが出している赤外線を探知しないと止められない。探知するとホームベースに帰って、充電を開始して次の掃除に備えるという仕組みだ。だから、掃除を終える時間が1時間だったり、1時間15分だったりとランダムになる。そのため、ジョギングから帰っても掃除が終わっていない事が多い。

それらを差し引いても、掃除の機能自体は十分実用的だし、勝手に掃除を始めて、終わってくれるというのはなかなか便利だ。

※上位機種はカメラ搭載で自動的にフロアの地図を作って自分の位置を認識しているらしいが、10万以上もする。そこまで払う気にはならない。





2021年3月24日水曜日

防犯カメラを設置しました

 外国、特に途上国などあまり治安が良くないところで住んでいると、治安が気になる。JICAも治安にはうるさくて、住んでいた住居にはいずれもセキュリティシステムが完備(もちろん費用はJICA負担)していて、悪いやつが侵入してきたらそこらにある緊急ボタンを押すか、ドアや窓のセンサーや室内の動体検知センサーが侵入を検知すれば、大音響の警報が鳴り響き、武装した(銃を持っている)警備員が飛んでくるしくみだ。実際に侵入された事はなかったが、何回か間違って緊急ボタンを押したことはあって、確かに武装した警備員がやってきた。

日本ではそこまでしなくても危険は感じないが、万が一、転ばぬ先だ。とりあえず防犯カメラを設置してみた。もちろん警備員は来ないが、玄関の門扉に「防犯カメラ作動中」というでっかい標識も設置した。悪いやつへの脅し、抑止力くらいにはなるだろう。実際、前庭のブドウの木からブドウを盗まれた事が何回かある。ブドウくらいとは思うが、気持ちが良いものではない。

買ったのはアマゾンでよく見かける中国製。動体検知センサーで検知した場合に15秒間録画する仕組みのようだが、前の道が交通量が多いせいか、常時誤検知して、結果として常時録画しているみたいなものだ。まぁ、それはそれで良いのだが。WiFi対応で、ソーラーパネル付きなので配線がまったく不要なのが気に入った。スマホのアプリでリアルタイムの映像や、過去の録画が見える。画像はわりと鮮明だ。サーバー経由なので、自宅のWiFi外からも見ることができる。





2021年3月20日土曜日

なんちゃってスマートホーム?

 スマートホーム用のデバイスを買った。最近はほとんどの家電に赤外線リモコンが付いている。この小さなデバイスにはそのリモコンと同じ数百種類の赤外線信号パターンが事前に登録されている。それで、スマートフォンのアプリで遠隔地から家電を制御できるという仕組みだ。例えばアプリのエアコンのONボタンをタップすると、このデバイスがリモコンの代わりに赤外線信号を放射して、エアコンのスイッチをONにする。もちろん単純にON/OFFだけでなく、温度設定などもできる。エアコン以外に、テレビや照明、赤外線リモコンがついている家電ならほとんどが登録されているようだ。別売の温湿度計をつければ温度と湿度を知るだけでなく、それをトリガーにして家電を操作できる。※赤外線リモコン付きの温湿度計などないので、これは専用の別売品だ。

アプリのだけでなく、スマートスピーカー、僕の場合はAmazonのEcho Dot、にも対応していて、リモコン代わりにしゃべって操作もできる。「Alexa、turn on television」といった具合だ。とりあえず、それでどれだけ便利になるかというのは別問題だが、このデバイスは三千円ほどなので、おもちゃとしてもそう高くはないし、十分楽しめる。

P.S.  Echo Dotを日英のバイリンガルモードにしてあったのだが、こちらの言った事、特に英語をうまく認識してくれないことが多くて、そんなに俺の英語の発音は悪いのか・・、と嘆いていたのだが、英語だけのモノリンガルモードにしたらほぼ100%認識されるようになった。バイリンガルモードの精度が悪いのかもしれない。






2021年3月17日水曜日

今日の夕食は和風ローストポーク

 金曜日の夕食は僕が作る習慣だ。当初は簡単なものが多かったが、最近は少し凝ったものを作ることがある。今日は和風ローストポークだ。400グラムの豚ロースのブロックを2つ買ってきて、味噌、醤油、ニンニク、生姜、砂糖、料理酒と一緒にプラスチックバックに入れて、冷蔵庫で8時間寝かす。エアフライヤーに入れて、まず200度で15分で焼き目を作る。その後80度で70分でできあがり。時間はかかったが、エアフライヤーをセットすれば放置すればよいので簡単だ。

パスタと彩りにブロッコリーのサラダをあわせてみた。なかなか美味しく家内にも評判がよかった。エアフライヤーは数ヶ月前に買ったのだが、なかなか便利だ。これからも使っていろいろな料理に挑戦したい。






2021年3月5日金曜日

一年ぶりの鍛冶ケ峰

 一年ぶりに鍛冶ケ峰に登りました。今日は気分を変えて、桑野川側から入り、阿南公園へ抜ける道です。

桑野川側は登山道とは言っても簡易舗装されています。山頂は標高220メートルほどですが、距離は1キロちょっと。当然、かなりの急勾配です。30分程で頂上の神社に着きました。そこから展望台に上がります。今日は快晴ではなかったですが、いつもの絶景が楽しめました。徳島県の海岸沿いから大鳴門橋、淡路島までが一望できました。かすかに対岸の和歌山県も見えました。

阿南公園への道はちゃんとした?ハイキングトレイルです。距離は3.5キロなので、勾配は緩く、快適なハイキングが楽しめました。山頂から麓のお寺を経て自宅まで1時間強くらいでした。