2018年10月28日日曜日

ハーフマラソン大会に参加・完走

マセル市で開催されたハーフマラソン大会、Maseru City Urban Road Challenge、に参加してきました。完走はしたものの、記録は2時間17分と非常に不本意な結果に終わりました。
標高1600メートルの高地、ほとんどが坂道で、フラットな道がほとんどないというタフなコースとはいえ、これはただただトレーニング不足ですね。現状ではフルマラソンなどとてもできる状態ではありません。ちょっとトレーニング方法を考え直さないといけませんね。
でも、むちゃくちゃ疲れたけど、楽しめましたよ。そう言えばゴールした直後にテレビにインタビューされましたが、放送されたのかしらん・・・。






2018年10月14日日曜日

ブルームフォンテーンへの小旅行

南アフリカのブルームフォンテーン(Bluemfontein)に行ってきた。レソトに隣接するフリーステート州の首都だ。自宅を8時少し前に出て、すぐにタクシーを拾って国境へ。レソトで出国審査をして歩いてマセルブリッジという境界になっている川の橋を渡り、南アフリカで入国審査を受ける。外へ出るとたくさんのバス(コンビタクシー)が待っている。ブルームフォンテーン行きに乗ると10分程で出発した。2時間弱で到着した。

ブルームフォンテーン(Bluemfontein)は英語に訳すると「bloom founten」。つまり「花の咲く泉」という意味で、名前の通り美しい街だ。まずはウォーターフロントというショッピングモールで食事を取った。その後でウインドウショッピング。大きなモールなので、マセルの人も良く買い物に来るそうだ。その後で、歩いて10分ほどのところにあるもう一つのモールで、やはりウインドウショッピング。マセルにもモールが2つあるのだが、規模は比べ物にならない。それからは予約してB&Bへ向かった。

二日目は博物館巡り。この町は南アフリカとしては歴史のある街なので、たくさんの歴史的建造物がある。それを博物館として公開しているのだ。多くは19世紀後半に建てられたものだが、当時の雰囲気が偲ばれる。歩き疲れたので、またモールで食事を取って、カフェでくつろいだ。暑いし、昼間からコッテリ系を食べる気にならなかったので、フェイクとは知りながら寿司を食べた。フェイクでもあるだけマシか。その後で、またしばらく街を散策してB&Bへ帰った。

最終日はどこへも行かずに帰路についた。特に問題もなくバスに乗って、昼くらいに自宅に戻った。短い旅行だったが、十分にリフレッシュできた。また仕事を頑張ろう。





2018年10月6日土曜日

レソトの卒業式

昨日はカウンターパートの妹さんのプライマリースクールの卒業式があるとかで、誘われて彼のホームタウンまで行ってきた。

マセルから二時間ほどにある小さな村で周りには見渡す限り何もない。着いたら卒業式そのものは既に終わっていた。10時開始なのに、僕をピックアップしにきたのが10時なので間に合うわけがない。

式自体はあまり重要でなく、今年のその村の卒業生7人を村民全員でお祝いするパーティーが目的のようだ。パーティーが始まる頃になると村民が次々と集まってきて、村の有力者やら卒業生の代表の挨拶があって、その後で食事が出た。もちろん、みんなその前からビールはがんがん飲んでいる。

食事の後は、スピーカーから大音量のアフリカンミュージックが流れて、ダンスの始まり。これが定番なんだろうなぁ。老若男女がリズムに合わせて踊っていると、あっという間に日が暮れて、帰途に着いた。

あれがレソトの典型的な田舎のコミュニティーなんだろうなぁ。と言うか、レソトはマセルしか都市らしい都市がないので、レソトはどこもあんな感じかもしれない。何かとても良いものを見て、良い経験をした感じがしてうれしくなった。