2017年1月15日日曜日

南アフリカ人は「牛の頭」を食べる・・

普段はランチは持参してるのだが、週一回、水曜日は外食の日にしている。飽きるのもあるが、同僚と食べに行って親交を深めるのが目的だ。

最近、少し離れたレストラン、と言っても屋台に毛が生えたようなもの、でよく「Cow Head」を食べる。文字通り「牛の頭」だ。もちろん丸焼きではない。「牛の頭」の部位、耳、頬、鼻、唇、目玉などだ。これらの部位の煮込み料理(写真右)なので、あまり原型を留めていない。だから平気で食べられるのかもしれない。南アフリカ料理全般に言えることだが、味付けがやや濃いが、結構美味しい。これをパップ(写真左:トウモロコシの粉をお湯で溶いたペースト状の食べ物で南アフリカの黒人の主食)を素手でいっしょに摘んで食べる。

世界中で牛肉は食べられているが、牛の頭はたいてい捨てられている。しかし南アフリカ人、特に黒人はこれが大好きな人が多いようだ。同僚が言うには「南アフリカ人は食べられる物は何でも食べる。」良いことだと思う。

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2017年1月8日日曜日

My Recipe for Okonomiyaki and Okonomiyaki Sauce in South Africa

南アフリカで良くお好み焼きを作ります。お好み焼きそのものは簡単ですし、材料も手に入ります。ポイントはお好み焼きソースです。このレシピでかなり似たものが作れます。もちろんお多福には全然かなわないですが。

こちらの知人にレシピを教えてくれと頼まれたので英語で作りました。

Okonomiyaki

1. In a large bowl, whisk together Cake Flour (1/2 glass) and Water(1/3 glass) until smooth

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2. Add an egg, shredded cabbage and seafood-mix or chopped sausage and mix, but don't over mix.

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3. Oil a griddle that has been heated to 200C and adds Okonomiyaki mixture on a frypan.

4. Using a spatula flatten and form pancake until around 1.5cm (3/4") thick - approximately 30cm (12") across.

5. Add Bacon pieces to cover the top of the pancake.

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6. After about 3 minutes, flip over pancake (bacon side down) and cook for 4 minutes.

7. Flip pancake again (bacon side up) and cook for 3 minutes or until firm and well browned.

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8. Remove to a plate and drizzle with mayonnaise, Okonomiyaki sauce.

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9. Eat quickly before someone near you takes your portion.

 

Okonomiyaki sauce

1. Add the next materials and mix it.

Sugar tablespoon 1

Worcester sauce tablespoon 1

Water tablespoon 1

Soy sauce tablespoon 1

Ketchup tablespoon 2

2. Heat up with a microwave for 15 seconds to dissolve sugar

2017年1月4日水曜日

最後のBlyde River Canyon

 南アフリカに来て3回目で最後の Blyde River Canyon (ブライデ・リバー・キャニオン)へ行って来ました。最初は一人で行くつもりでしたが、黒人の友達が暇を持て余しているようだったので声をかけました。

朝の8時に彼をピックアップして、約2時間で最初のビューポイント、Three Rondavels(スリーロンダベルズ) へ到着。Rondavelとは原住民の伝統的な住居ですが、この形をした巨大な岩が3つあることから名付けられました。世界三大渓谷の一つだそうですが、グランドキャニオンなどと違って緑に覆われているのが美しですね。近くにあるダムから渓谷の真下までハイキングトレイルがあるのですが、一昨年の夏に3時間近くかけて来たのを思い出しました。渓谷の下から見上げる Three Rondavels も素晴らしかったです。

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次に行ったのはLysbon Falls(リスボン・フォールス)です。最近雨が降り続いていたせいか、流量も十分で迫力のある滝が見られました。このあたりは他にも London Falls、Berlyn Fallsと3つの滝があるのですが、ここが一番のお気に入りです。3箇所ともヨーロッパの国の首都の名前が付いている理由は分かりません。

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最後は Pinnacle Rock(ピナクルロック)です。Pinnacleというのはヨーロッパにあるゴシック建築の教会や城にある先の尖った細い塔のことです。見ての通り、自然の岩がPinnacleのように見えます。どうしてこんな岩ができたのか不思議です。多分周りが陥没したのでしょうが、なぜこれだけが残ったのか・・・。

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この後で、Blyde River Canyon 観光の拠点になっているGraskop(グラスコップ)という小さな町で昼食を取ってから帰りました。このあたりには、他にもたくさんのビューポイントがありますが、あまり駆け足で見たくなかったので、今回は特に印象深かった3箇所に絞りました。天気も良く、なかなか良かったです。ビューポイントも素晴らしいのですが、途中のドライブで見える山並み美しく、目的の半分くらいはその景色ですね。

友達もこのあたりに、200キロ程北西ですが、30年以上も住んでいるのに初めてだったとかで、とても喜んでくれました。彼と行って良かったです。

2017年1月1日日曜日

Happy New Year!

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新しい年の始まりです。と言っても一人暮らしなので、いつもの日曜日とまったく同じです。朝から洗濯したし、スーパーへ買い物にも行きました。

P.S. 帰国まで残りちょうど2ヶ月半です。そろそろ準備をしないとね。

南アフリカのお葬式

今年最後の日、葬儀に出席しました。同僚の講師の一人のお父さんが亡くなったのです。

お葬式は朝の6時に始まります。ご実家までは約230キロ。3時間近くかかります。同僚の車で4時にピックアップしてもらったのですが、開始時間にはとても間に合わず、着いたのは7時。でもなんとか参加できました。

葬儀ですが、何と言うか、とても興味深かったです。一言で言うととにかく陽気。賑やかな音楽、生エレキギターとドラムス付き、が大音量で演奏され、歌ったり踊ったり。故人を賑やかに送り出したいということなんでしょうか。もちろん家族の悲しみは同じで、故人を想って紹介するコーナーでは同僚も涙ぐんでいました。

出棺があるのは日本と同じですが、こちらではブラスバンドが音楽を奏でながら、近くの墓地まで車で棺桶を運びます。参列者も徒歩で続きます。そして、あらかじめ掘られていた穴に納棺し、花束をかけた後で、男性の参列者が交代で土をかけます。墓碑を見ると80歳だったようです。平均寿命が50歳を切っているこの国としては長寿だったのですね。

その後で、参列者にランチが出されました。終わったのは11時過ぎ。式の時間がかなり長いので、午前中に終わらせるために早い時間に始めるのかもしれません。早朝に出発したせいもあり、かなり疲れましたが、貴重な経験をしました。

※実はお葬式が終わるまで、その同僚が双子なのを知りませんでした。式場で彼女を見かけたのでハグをしてお悔やみを言ったのですが、ひょっとして彼女の姉妹だったかもしれません(^^;)。

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