職業柄インターネット接続は欠かせない。仕事関係の調べ物にしても、JICAや家族との連絡。すべてインターネットだ。
当然だが、南アフリカのインターネット接続事情は日本よりはるかに悪い。今住んでいる家はインターネット接続がないので、地元のISPから見積もりを取り寄せてみた。
セットアップ&インストールが1,995ランド、WiFiアクセスポイントが595ランドの合計2,590ランドが一時費用。月額費用が500ランド。日本よりは高いが、まず良いとしよう。ところが接続速度がなんと最大1Mbps。これは遅すぎる。3Gのモバイルデータ通信でも2Mbps以上はでる。実際に測定した処、僕のiPhoneで約2.5Mbps出ていた。
さらに僕の場合iPhoneを持っているのでこれに月に1GB〜2GBは必要だ。2GBのデータバンドルは235ランド。合計で735ランド。ところが、10GBのデータバンドルを買うと599ランドですむ。しかも速度は倍以上。10GBあれば、iPhoneに2GB使ったとしてもパソコンに8GB使える。これではISPに申し込む意味が無い。
ということで、しばらくは10GBのデータバンドルを買ってみることにした。でっかいファイルのダウンロードする時は学校とかWiFiが使える環境ですればよい。
南アフリカのインターネット接続事情と書いたが、これはファラボルワという地方都市での話。プレトリアなどの都市部ではもっと事情は違っているに違いない。ちなみに都市部ではLTEのサービスもあるそうだ。