2015年4月26日日曜日

南アフリカのインターネット接続事情

職業柄インターネット接続は欠かせない。仕事関係の調べ物にしても、JICAや家族との連絡。すべてインターネットだ。

当然だが、南アフリカのインターネット接続事情は日本よりはるかに悪い。今住んでいる家はインターネット接続がないので、地元のISPから見積もりを取り寄せてみた。

セットアップ&インストールが1,995ランド、WiFiアクセスポイントが595ランドの合計2,590ランドが一時費用。月額費用が500ランド。日本よりは高いが、まず良いとしよう。ところが接続速度がなんと最大1Mbps。これは遅すぎる。3Gのモバイルデータ通信でも2Mbps以上はでる。実際に測定した処、僕のiPhoneで約2.5Mbps出ていた。

さらに僕の場合iPhoneを持っているのでこれに月に1GB〜2GBは必要だ。2GBのデータバンドルは235ランド。合計で735ランド。ところが、10GBのデータバンドルを買うと599ランドですむ。しかも速度は倍以上。10GBあれば、iPhoneに2GB使ったとしてもパソコンに8GB使える。これではISPに申し込む意味が無い。

ということで、しばらくは10GBのデータバンドルを買ってみることにした。でっかいファイルのダウンロードする時は学校とかWiFiが使える環境ですればよい。

南アフリカのインターネット接続事情と書いたが、これはファラボルワという地方都市での話。プレトリアなどの都市部ではもっと事情は違っているに違いない。ちなみに都市部ではLTEのサービスもあるそうだ。

2015年4月25日土曜日

近況について。仕事の話、食事のこと、停電など

ホテル(ゲストハウス)から借家に移ってから2週間が過ぎた。ランチも含めて自炊なので、体調も良くなってきた。

勤務時間は朝の7時から昼の2時までなので、5時には起きる。6時半に車を持っている同僚が迎えに来てくれる。帰りも送ってもらっている。2時半には着くので寝るまでかなり時間がある。仕事は現在のところ様子見を兼ねて色々な講師の授業を見学したりしている程度。自分用のオフィス(他のSVと二人で共有)はもらったが、机と椅子だけでパソコンもない。準備はしてくれているようだが、何時になることやら。その上僕のオフィスのある棟は電気系統の故障で電気がつかない。灯りもエアコンもつかない。当然パソコンが来ても使えない。インターネットアクセスもできないという無い事だらけ。いったいどうなることやら。

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シニアレクチャラー(主任講師)はどうやら僕に授業をやらせる気らしい。SVの役割は講師への補完授業やアドバイスなので、原則学生への授業はしないはずだ。でも、先任のSVもある程度授業をしているし、しかたがない。ただIT関係の講義はかなりの英語力が必要なので、もちろん現状で僕にそんな英語力はない。ただ、それを言っても始まらないので、英語力強化のためにも多少授業を担当するのは仕方がないなと思っているところだ。

それにしても他の開発途上国も同じのようだが、南アフリカも停電が多い。首都のプレトリアでも1週間の滞在中に3回、ここファラボルワでは週に3−4回は停電がある。たいていは2時間て程度で終わるのだが。隣の家は自家発電機を持っていて、停電が始まると大きなエンジン音がする。僕の家はもちろんないので、近くの量販店で充電式のLEDランタンを買った。これをコンセントにつなげておくと、停電すると自動的に点灯する。6時間くらいは持つ。そんなに明るくはないが、読書くらいはできる。ちなみにテレビがないので、夜もたっぷりと時間はある。

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2015年4月15日水曜日

今日の食事

外国の一人暮らしとなるとやはり食事が大変だ。まして途上国となると、味噌や醤油など日本食材を手に入れる事はほぼ絶望的だ。南アフリカもしかりで、スーパーマーケットには様々な食材が溢れているものの、どれもカロリーや脂肪たっぷりのものばかり。もともと太りやす体質なので、かなり気をつけないとあっという間にメタボになるのは目に見えている。とりあえず、滞在中はBMI23台を死守するのを目標にしているのだが、最適体重の+1キロ〜2キロをうろうろしている。
ということで今日の食事は
まず朝食、
シリアルとベーコンエッグ、コーヒー。シリアルは見た目でグラノーラ風を選んだが歯応えばっちりで、完全に失敗。目玉焼きは良いが、ベーコンは少し多すぎた。明日からは少し少なめにしよう。
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ランチはハムとチーズのサンドイッチにバナナ。これはまずます正解。ただ、バナナだけは寂しいので他のフルーツを追加したい。フルーツは安くて豊富だがカロリーが高いのでこれも控えめにしないといけないが。飲み物は水だけだったが、これも寂しいのでコーヒーか紅茶にしたい。
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ディナーは焼いた薄切り牛肉のトルティーヤ包みと温野菜のサラダ。これもまずまず。昨日はパスタだった。スーパーで米(日本式の短粒米ではなく、タイ米などの長粒米)は売っいるし、炊飯器も売っているので購入を検討中。
特に肉類が豊富で値段も安いのでなんとか野菜中心の食生活にしなければ・・・。
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2015年4月12日日曜日

ようやく住む所が決まりました2

今日は土曜日だが、不動産屋が調子の悪かったカギを持って来たので、ついでの再度家を見に行ってきた。

右側がオーナーの家だが、高い塀で区切られていて、実質的に一戸建てと考えて良い。建物はかなり古そうだが、家具や電気製品はほぼ新品。鍋やフライパン、食器も備付けだ。

玄関は鉄製の網戸と、ガラス製のドアの二重構造でセキュリティに配慮されている。手前は広いカーポートになっていて、もちろんそのにも鍵がかかっている。

ちなみに写真は不動産屋のお兄さん。休日出勤してカギを持って来てくれたので私服。ありがとさん。

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玄関を入るといきなりのリビングルーム。新品のソファーセット。机は少し小さめ。奥はダイニングキッチンで冷蔵庫が見える。さらにその奥の鉄格子のドアの向こうはテラス。小さな裏庭にはBBQサイトがある。南アフリカではブライト(Bright)というそうだ。

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ベッドルームにはダブルベッドとドレッサー。洋服ダンスが二つ。

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一人暮らしには十分な広さだ。月曜日から本格的に仕事なので、急転直下決まってほっとしている。

2015年4月11日土曜日

ようやく住む所が決まりました

ファラボルワに来て12日目、ようやく住む家が決まりまった。ホテル暮らしともお別れだ。

一戸建て風離れ。ワンベットルーム。キッチン、リビングルーム、もちろんバス・トイレ。ベッドやソファー、食器棚、収納等の必要な家具やに加えて冷蔵庫、電子レンジ、トースター、オーブンの家電や、最低限の食器等。加えて洗濯機。ただしテレビは付いていない。インターネットも付けてくれる約束だが、今は使えない。

ファラボルワに来た日にこの家を見学はしたのだが、家具や家電がまったくない空っぽの状態だったので、再度確認。一応納得してサインをした。

日曜日にホテルから荷物を運び入れ、最初の1週間くらいで必要な物、主に食料品、を買って持ち込む予定。その日はホテルで泊り、月曜日にチェックアウト。その後モパニカレッジのナマハレにあるサーバルダンカンキャンパスに実質的な初出勤をする。この移動はカレッジのドライバーが送り迎えをしてくれる。そして、その夜から新居での生活が始まる。住む所が決まらないと仕事に専念できないので、早く決まって欲しいとは思っていたが、ギリギリで急転直下の決定。安心した。

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2015年4月10日金曜日

新学期を目の前にゆったりとした一日

いつもは毎日のように市の中心地まで買い物に行くのだが、今日は特に買うものもない。朝はホテルのレストランで朝食。昼は買い物がてらショッピングモールまで行って昼食。夜はやはりホテルのレストランで夕食。食品を買っても食べる機会がないし、そもそも調理もできない。今日は一日ゆっくり本を読もうと決め込んだ。

ファラボルワに来てからの典型的な一日は、

6:00 起床

6:10 ジョギング

6:30 シャワー、洗顔等

7:20 ホテルのレストランで朝食。日にもよるが、大抵は目玉焼き、ベーコン、トースト、ヨーグルト+コーヒーのVilla Luso Breakfast。Villa Lusoはホテルの名前。結構ボリュームがある。

 

8:00 インターネットチェック。

9:00 読書(モパニカレッジの教科書)

10:30 ショッピングモールへ買い物&ランチ

2:00 読書(モパニカレッジの教科書)&ダラダラ

5:30 ホテルのレストランで夕食。大抵はピザ+ビール。ピザは一つだけ頼んで同僚3人でシェア。ビールは地元のブラックラベルというブランドで日本人の口に合う。

7:00 シャワー等

8:00 テレビを見たり、Facebookにポストしたり、ブログを書いたり。

11:00 歯磨き等

11:30 就寝

随分とゆったりした一日だ。今日は10:30からの買い物&ランチがなく、ホテルで冷蔵庫の残り物でサンドイッチを作って食べたくらいか。来週の月曜日からはいよいよ仕事だ。こんなにゆっくりとはしていられないだろう。楽しみでもある。

2015年4月9日木曜日

モパニカレッジのITコースの教科書を読んでみた

赴任校(モパ二カレッジ:正式名称はMopani South East FET College)は今週末まで春休みなので、今は特にすることはない。赴任の挨拶のときにもらった教科書の1冊230ページを2日かけてたった今読み終えた。入門(概論)なのでいろいろな内容をテンコ盛りなのはしかたがないが、何の脈絡もなく事前に説明もない専門用語が突然多数現れたり、まったく文法の説明もなくVBScriptのコードが例として、しかもがっつり、出てきたりで、これを分かり易く説明するにはかなりの前提知識が必要な気がする。そうでないと無味乾燥な授業になるだろう。僕の仕事は授業をすることではなく、講師への補完授業や実務経験に基づくアドバイスなのだが、具体的なイメージが見えてこない。とりあえず、明日は別の教科書を読んでみるとしよう。

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2015年4月8日水曜日

ジョギングを再開しました

ジョギングを再開した。

南アフリカに来て最初のジョギングはプレトリアでの最後の日、3月29日(日)に3.7キロほど走ったのが最初。それからファラボルワに移動して4月3日、5日、6日、そして今日の5回目。コースは試行錯誤したが、今日のコースは約3.7キロでやや物足りないが、当面はここを走ることにした。ホテルはファラボルワの住宅地の外れにあるのだが、住宅地には犬、それも大型犬を飼っている家が多く、ジョギングすると吠えてうるさい。うるさいだけなら良いが、ときどきゲートを閉め忘れている家があり、家から飛び出てくる犬がいたりする。今日のコースは一度も吠えられなかったのが決めた理由だ。

 太りやすい体質だし、体重管理は健康管理の基本なので、B6サイズの小型体重計を持参してきた。プレトリアでは外食続きで、かつ南アフリカは脂っこい、高カロリーの食事が多く、たったの1週間でベスト体重を2キロオーバー。ファラボルワに来てからは外食を控え、ジョギングも再開したためか1キロ減。それでもプラス1キロなので、はやくベスト体重に戻したい。それにしても足がないので、毎日の買い物に1時間近く歩いている。それでも戻らないのはアルコールの摂り過ぎか・・。ワインもビールも美味いし安い。でも反省して今日から夜の10時までは禁アルコールとした。11時過ぎには寝るので、アルコール接種は1時間だけ。

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iPhone 5 in South Africa

JICAボランティアは現地事務所との連絡や緊急連絡のため、携帯電話は必須だ。通常は安いガラケーを貸与か、新規購入のための補助が出る。南アフリカでは補助金で買える最安値195ランド、約1950円、のガラケーを大抵のボランティアが購入した。それにプリペイドのSIMカードを購入した。いずれも現地事務所近くのモールで調整員が購入を手伝ってくれた。

僕の場合は日本で愛用していたSIMフリーのiPhone 5 を持参したてきたのでプリペイドSIMだけを購入した。この場合は補助金は出ない。不公平?ちなみにSIMはVodacomという南アフリカ最大の携帯電話会社のものだ。同業他社の比較して少し高いが、電波が良く届くという話だ。日本で言うとNTTdocomoに相当する会社だろう。100分の通話(エアタイムと言う)と2GBのデータ通信(データバンドルと言う)で354ランド。まあ安いと思う。今日(4月7日)現在でエアタイムは66.76分残っているが、データバンドルは560.23MBしか残っていない。早々に追加チャージしないといけない。いずれもiPhone のアプリか、ウェブから可能なようだ。ただ、クレジットカードなので、日本で発行されたものが使えるかどうかは、やってみないと分からない。ちなみにアメリカではアメリカ国内で発行されたクレジットカードしか使えなかった。ただ、町中いたるところで代理店があって簡単に購入できるので問題はない。データ通信はモパニカレッジではWiFiが使えるので校内では減らない。問題は住居で使えるかどうかだ。先任のSV二人のうち一人は使えて、もう一人は使えないのでUSBモデムを使っているそうだが、やはり減りが早くて悩みの種らしい。

3時の約束が8時に

南アフリカではSVは自動車の購入が推奨されている。住居地のファラボルワと勤務地のナマハレが13キロほど離れており、かつ交通機関がコンビタクシーという簡易バス、JICAは治安上あまり推奨してくない交通機関、しかないためだ。しかし、自動車を購入すると言っても南アフリカの中古車は非常に高価で、10年落ちのカローラが100万円くらいしたりする。離任時はそれなりの値段、7割〜8割、で売れるという話だが、肝心の初期コストの100万円がなかなか払えない。日本ではとっくに廃車のおんぼろグルマなら50万円くらいである。いくら2年間の任期とは言え、その間に故障は必至だろう。当面は学校付きの運転手が送り迎えしてくれるらしいが、その内打ち切られるだろう。ということで迷っている。

1人のSVがそれでも50万円くらいの車を買いたいというので、先任SV紹介の中古車屋が車を見せたいというので、午後3時にホテルまで持ってくる約束をした。3時を過ぎても来ないので、電話したところ「もうすぐ着く。着いたら電話する。」と言うばかり。6時を過ぎたあたりから、大概バカらしくなり、食事を取ってシャワーを浴びて本を読んでいたら8時過ぎに電話があり、「今ホテルの前なので来て欲しい。」と言う。といってももう真っ暗で細かいチェックなどできようもない。そもそもいま直ぐ買うという気はなく、とりあえず見て欲しいというので来てもらったのだ。ただ、先任SVの紹介なので無下にもできず、もう暗いので明日の朝来てくれと言ったところ、8時に来るという。とりあえず、ざっとエンジン周り見て引き取ってもらった。

約束の時間に5時間遅刻など、日本なら烈火のごとく起こるか、会わないで帰ってもらうところだが、そこは開発途上国は時間にルーズという教育を受けたので、諦めが先に立った。まあとにかくしかたがない。

2015年4月7日火曜日

さて、教科書でも読まないと

キリスト教国では先週の金曜日から今日までイースターホリデーで休み。しかし僕の赴任先は学校なので今週いっぱいは春休みで授業はない。ということで、こちらもすることがない。とは言いながら、ボーっとするわけにも行かず、今日から本格的に教科書を見だした。

全部で8冊あり、1週間で全部は読めないので「Introduction to System Development」全3冊読破を目標にすることにした。とりあえずざっと目を通した印象だが、日本で言えば大学の文系学部の教養レベルかコンピュータ系の専門学校レベルだろうか。モパニカレッジは職業訓練校なので妥当なレベルといえるかもしれない。とは言っても三冊で700ページくらいはあり、1週間では熟読はできないので、ところどころ飛ばし読みと言ったところだろうか。せっかくの休みなので有効に使わないといけない。もちろん、一日中机に迎えないので、早朝ジョギング、朝1−2時間、昼か前から昼過ぎにかけてモールあたりまで散歩兼買い物+昼食、夕方2時間、夕食後にできれば1−2時間くらいは充てたいものだが、どうなることか。

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2015年4月5日日曜日

秋なのに31度

南アフリカは南半球なので今は秋。これから冬に向かう。でも今日の最高気温は31度。太陽がジリジリと照りつける一日でした。

今日は先任のSVの方がファラボルワの南にある自然保護区までドライブに連れて行ってくれた。途中で岳というか山というか、恐らく露天掘りの鉱山の排土を盛ってできた人工的な構造物、の頂上まで。周辺の景色が一望できる。写真は露天掘りの鉱山。銅鉱山らしい。ファラボルワは鉱山は重要な産業で多くの雇用を生み出しているらしい。クルーガー国立公園のゲートシティでもあるので、観光産業も重要な産業でもあるが。

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続いて目的の自然保護区まで。初めての野生動物はイボイノシシ。

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川沿いのビューポイントのレストランで昼食。

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残念ながら象やキリンにはお目にかかれなかったが、周辺の自然を満喫できました。Fさん、ありがとうございました。

Phalaborwaに来て1週間

プレトリアからファラボルワに来て1週間が過ぎた。

3月30日にプレトリアからファラボルワへ移動した。約470キロだが、ヘイジービューという町に赴任するSVの方を降ろすため、少し遠回りをした。それでも朝の7時に出発して夕方4時くらいには到着した。少し時間があったので赴任先のモパニカレッジ(職業訓練校の一種)の本校に挨拶に行った。それから当面の宿舎であるB&Bに着いた。

その夜は一年前に着任したSVの方二人が歓迎会をしてくれた。Hat & Creekと言うファラボルワ一の高級レストランで、なかなかよい感じの店だった。料理もフィレステーキとビールを二杯飲んで230ランド(約2300円)とリーズナブル。もちろん料理もビールも美味しく、サービスも良かった。

次の日(3月31日)はモパニカレッジに正式に赴任の挨拶をしに行った。挨拶の後で簡単なオリエンテーション(就業規則等)を受けた。その後、2年間の住居となる家の候補を二軒ほど見た。家はちょっと古いが治安上も問題なく、便利なところにあり、悪くはない。同行してくれた調整員はここでお別れ。

昼食後に先任SVのと共に実際の赴任地になる10キロ程離れたとなり町(ナマハレ)にあるサーバルダンカンキャンパスへ。モパニカレッジは本校のファラボルワキャンパスにビジネス系の学科が、分校のナマハレにあるサーバルダンカンキャンパスに技術系の学科が設置されている。僕はIT系だし、他のSVの二人も自動車、建築と技術系なのでいずれもサーバルダンカンキャンパスになる。

キャンパスマネージャーに挨拶をしてから校舎内の見学をした。現在は学期と学期の間の休みなので校舎内はあまり人はいない。ただ、明日、一部の学科の試験があるということで、登校して勉強をしている学生がわりといた。

4月1日は、テストの監督補助の人数が不足しているということで、初仕事となった。と言っても机間巡視をしてカンニングを防ぐ仕事。ただ、午後1時から4時までの3時間で、かなりキツかった。そして、翌日からは学校は完全な春休みになったため、4月13日までは完全オフとなってしまった。休み明けまで上司(カウンターパート)となるシニアレクチャラー(上級講師?)が出てこないため、学校へ行ってもすることがない、と言うより何をしてよいのか分からない。と言うことで、この休暇を利用してファラボルワの町を完全マスターする事に!

 

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プレトリアに着いてから、大使館や受け入れ先の政府機関(高等教育訓練省)への表敬訪問、各種のオリエンテーションなど色々な行事があり、ブログにポストしようと原稿を書いてあったのだが、ポスト用のプログラムの調子が悪く(おそらくバグ)で投稿できなかった。投稿アイコンをクリックしてもエラーになる・・。

2015年4月2日木曜日

今日のランチは「バップ」です。

今日のランチは南アフリカの黒人が食べる民族料理「パップ」です。乾燥したトウモロコシの粉を湯に入れて溶いた簡単なもので、それ自体はあまり味はありません。これにスープやらソースを付けて食べます。日本の米のような感じで主食といして食べられます。モパニカレッジの近くの屋台、と言うか掘っ建て小屋、で売っているものを買いました。付け合せはカレー風味のチキンです。味はう~ん、微妙というかすごく美味しいというものだはないですが、これで10ランド、約100円です。安いしヘルシーなので時々は食べてみるかもしれません。
ちなみに、屋台の地面に鶏の羽毛が散らばっていました。多分このチキンの・・・。ちょっと生々しかったです。

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2015年4月1日水曜日

パソコンのバックアップ取ってますか?

派遣時(派遣前訓練も)にパソコンを持っていかない人はいないだろうが、バックアップはちゃんと取ってますか?現地でデータを失うと日本以上に復旧は難しい、と言うよりほぼ不可能で、活動に重大な影響を及ぼす可能性もあります。


MacはTimemachineというバックアップソフトが標準で付いているので、それに接続するハードディスク(NASでもUSBでも)を持参すれば自動で完全なバックアップを取れるので、問題ないです。ここで言う「完全なバックアップ」とは、パソコンが完全に故障したり紛失した場合でも、同機種のパソコンとそのバックアップデータさえあれば、何事もなかったように元通りに動くうようになる「完全な復旧」ができるバックアップの事です。

Windows 7/8.1でも標準のバックアップ機能はあるので、USBのハードディスクとかを持参して定期的にバックアップを取る(取れる)ようにすることをお薦めします。少なくとも方法は理解して事前に取ってみましょう。現地では特に最初は多忙でそういった事に時間を避けない可能性が高いと思います。
ただし、派遣先で同じ機種のパソコンを取得することは(Mac以外は)多分不可能だと思われます。つまり「完全な復旧」はできないでしょう。でも、少なくともデータだけでも復旧できるようにしましょう。そういう意味ではクラウドストレージをうまく利用するのも良いでしょう。

最近のパソコンはコンクリートの上に落としたり、水につけたりしない限りそう簡単には壊れないので、データを完全に失うのは「重大な操作ミス」でなければ「紛失する」「盗まれる」であると考えてよいです。そのための対策としてのバックアップを考えましょう。

ちなみに、バックアップとは関係ないですが、私はケンジントンロックを持参する予定です。これはセキュリティロックとも言い、パソコンとデスクとかを繋ぐ鍵付きのワイヤーです。主な用途は盗難防止です。セキュリティ意識の高い会社ではパソコンを使うとき、特に社外で使うとき、は義務付けているところも少なくありません。http://goo.gl/hKEAkv抵抗がある人もいるかもせん。でもセキュリティは、バックアップも含めて、性悪説に基づくことが極めて重要であることは、様々な事例が証明しています。

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