2018年12月31日月曜日

大晦日の昼食

自宅から1キロ程歩くとマーケットロードと言う道があって、その名の通り商店やら露店がぎっしりと並んでいます。最寄りなので、週末とかで自炊に飽きたときはたまにランチを買います。

写真はレソトの典型的な昼食です。バーベキュー風にグリルしたチキン、トウモロコシの粉末をお湯で溶いたもの、パパと言います、細かく刻んだ野菜を煮込んだもの。昼食だけでなく、夕食も似たようなものです。鶏、豚や牛もミートだけでなく、内蔵も好んで食べられます。これらはレソト特有ではなく、周辺のアフリカ諸国も大体同じみたいです。

職場が近いので、昼食は自宅へ帰って食べています。たいていはサンドイッチか昨日の残り物です。水曜日だけは職場のカフェテリアで買いますが、献立はほとんどこれと同じです。日によってはポークや魚のフライが選べる時もありますが、ないときのほうが多いです。

とにかく食生活については非常に単調と言っていいと思います。もちろん、スーパーへ行けばたくさんの食材が売られているのですが。


2018年12月25日火曜日

夕食後の散歩

南半球にあるレソトは今真夏です。標高が高いので、気温はそんなに上がらないのですが、日差しが強いので体感的にはかなり暑いです。それでも早朝は爽やかな風が吹くこともあり、屋内では過ごしやすいです。また、夕方も6時位になると大分気温が下がります。
それで、最近は夕食を少し早めに食べて、腹ごなしに散歩に出かけています。いくつかのコースがあって、その日の気分で選びます。時間は1時間ちょっとです。
今日のコースは自宅から少し南にある住宅街です。大通りを折れると、舗装した道にしばらく露店が並んでいます。それを過ぎると左側は住宅で、子どもたちがよく遊んでいます。右側は丘陵地帯で、急な斜面の向こうにはやはり住宅がへばりついています。レソトらしい風景です。ランニングもいいのですが、散歩をするとその街を直接感じることができます。街の匂いをかぎ、音を聞き、風を感じることができます。だから、散歩のときは音楽は聞きません。