2010年12月31日金曜日

ロッキー山脈テント泊プロジェクト

去年はグランド・ティートン、今年はザイオンとアメリカの国立公園でハイキングをした。来年はロッキー山脈へ行きたい。しかも日本でも経験のないテント泊だ。Amazonでハイキング用の本と地図も買った。年明けから具体的なコース選びをするつもりだ。テント泊用の機材も選定して、必用なものは買わないといけないだろう。予定は7月か9月。楽しみだ。



2010年12月29日水曜日

高尾山・奥多摩登山記録その44

今年最後のハイキングは、久しぶりに中央本線沿いの倉岳山、高畑山の縦走。いつより少し遅めの6:20に八王子駅発。7時前に梁川駅着。徒歩で20分ほどで倉岳山の登山口へ。このあたりの山は低いので登りは比較的楽。でも尾根道に入っても細かなアップダウンが続くので距離の割には疲れる。比較的平坦な尾根道が続く奥多摩とは大分違う。9時くらいに倉岳山の山頂へ。雲ひとつない富士山が絶景だ。高畑山の山頂に着いたのは10時くらい。昼食には少し早いので、軽く行動食を食べた後で、鳥沢駅へ下る。途中11時くらいに沢でカレーライスの昼食。12.7Km、6時間とやや短めのハイキングでした。

2010年12月19日日曜日

高尾山・奥多摩登山記録その43

今日は奥多摩駅から鋸山、大岳山、御岳山、大塚山、古里駅。
何時ものように八王子駅5時50分発の八高線に乗って、拝島、青梅と乗り換えて7時20分に奥多摩駅着。今回はバスがないので楽。数分歩けば登山口に着く。まず愛宕山という小さな山に経て鋸山に向かう。奥多摩の山の常で尾根に取り付くまでは険しい。岩場や鎖場、鉄製の階段が何箇所かある。鋸山は眺望はあまり良くない。鋸山から大岳山までは尾根道でアップダウンは比較的少ない。大岳山にはちょうど11時に着。見事な富士山が見えた。ここで少し早めの昼食を取った。何時ものようにインスタントラーメン。昼前ということもあり次々と登山客が訪れてくる。
大岳山から御岳山は、最初は険しく岩場、鎖場もあるがすぐに平坦な尾根道になり、道も広く歩きやすい。1時間ほどで御岳山に着いた。まずは御嶽神社を参り、周辺は土産物屋や旅館が立ち並び別世界の様相だ。降りるルートは少し迷ったが、大塚山から古里駅が最短距離なので、それにする。ちょっと分かりにくかったのでビジターセンターで道を聞いて1時間半ほどで古里駅に着いた。
大岳山から見た富士山。
IMG_1434.JPG
今日の軌跡
7時間26分、17Km

2010年12月12日日曜日

高尾山・奥多摩登山記録その42

今日は棒ノ折山から岩茸石山。青梅線川井駅で降りて、バスに乗り上日向まで。車道をしばらく歩くと登山口がある。1時間ほどで棒ノ折山についた。山頂は割と広く眺望も抜群。尾根沿いに岩茸石山へ向かう。多少のアップダウンがあるくらいで歩きやすい。岩茸石山は割と手軽なハイキングコースといった感じで人も多かった。かなり整備もされてる。そこから御嵩駅までの下りは随分楽だった。個人的にはもうちょっとストイックな感じが好きだが。

IMG_1415.JPG
川井駅ーバス→上日向BS→棒ノ折山→黒山→岩茸石山→惣岳山→御嵩駅
今日の軌跡

さがみ野データセンターに通う

今週は新規システム構築のため、ずっとさがみ野データセンター通った。デスクは豊洲にある(テクニカルセンターと称している)のだが、データセンターが大和とさがみ野にあるのでそちらに通う事が多い。ただ、さがみ野DCはオフィス環境が悪いので、大和DCに通勤し、必要があれば移動する。大和DCからさがみ野DCまでは小田急、相鉄を乗り継いで30分ほど。駅から10分ほど歩けば、いかにもそれらしい窓の少ない建物がある。セキュリティはなかなか厳しくて、ゲートのカメラでIDを見せると解錠してくれる。建物に入っても鞄の中身や金属探知機でのボディチェックがある。内部の部屋は全てドアにあるセンサーにIDカードをかざさないと入れない。無線LANが無いのがかなり不便だ。マシンルームでは有線LANさえ使えない。ソフトやドライバをダウンロードしようとすると、デスクエリアまで行って有線LANに繋ぐ必要がある。セキュリティ上仕方ない面もあるとはいえ、かなり仕事の効率が悪い。最低限の構築が終わり、ネットワークに繋いでしまえば、オンサイトではなく何処からでも続きはできるので、来週からはしばらく大和に出勤できる。

 

IMG_0041



2010年11月29日月曜日

高尾山・奥多摩登山記録その41

今日は奥多摩南東部、あきる野市、檜原村、八王子市にまたがる戸倉三山と呼ばれる、臼杵山、市道山、刈寄山を縦走した。いずれも1000メートルに満たない低山だ。JR武蔵五日市駅からバスで20分ほどの元郷バス停で降りると、直ぐ側に臼杵山登山口という大きな看板があるので、細い道を入っていく。急な坂を一気に尾根まで登ると臼杵山までは比較的なだらかだ。それからが細かいアップダウンが続く。市道山を超えてしばらく行くと陣馬山への分岐がある。陣馬山から生藤山への途中で、市道山への分岐があったのは良く覚えている。刈寄山には小さな東屋もあり、昼食には最適だ。刈寄山から今熊山にかけてはハイキングコースとしてよく整備されている。今熊山登山口バス停からは武蔵五日市駅と八王子駅行きのバスが出ている。先に来た八王子駅行きのバスに乗ると1時間ほどで駅に着いた。
合計歩行時間は約8時間、距離は16km。時間の割に距離は稼げなかった。


元郷BS→臼杵山→市道山→刈寄山→今熊山→今熊山登山口BS
トレイルルート
写真

2010年11月14日日曜日

高尾山・奥多摩登山記録その40

今回は奥多摩地区で最も奥に位置する酉谷山にチャレンジした。何時ものように7時17分に奥多摩駅着。7時25分の東日原行きのバスに乗って7時50分着。すぐに出発して、一杯水避難小屋を目指す。このルートは二回目。紅葉が見頃で美しい。2時間程で到着。休憩の後で三ツドッケ(天目山)へ。富士山も大きく見え、眺望がすばらしい。その後長沢背稜沿いに酉谷山を目指す。
意外と時間がかかって、山頂に着いたのは1時。風が少し強く、昼食は近くの酉谷山避難小屋で取ることにする。先客が二人いて、宿泊の準備をしていた。この避難小屋は人気があるため、その時間に確保しないと泊まれないそうだ。インスタントラーメンの昼食を食べていると、3人ほどが次々と訪れた。やはり泊りで次々と銀色のマットと寝袋を置いて場所取りを始めた。
帰りはずっと沢沿いの道で景色は素晴らしいが、険しく歩きにくい。ようやく林道にたどり着いたと思ったら、それから東日原まで6キロ以上延々と舗装路が続き、いささか疲れた。総歩行時間は約9時間でした。
 奥多摩駅→東日原BS(7:50)→一杯水避難小屋→三ツドッケ→酉谷山→小川谷林道→東日原BS(16:40)→奥多摩駅
今日の軌跡

2010年11月6日土曜日

高尾山・奥多摩登山記録その39

 


 先月に続いて二度目の鷹の巣屋山。今回は奥多摩湖側から倉戸山経由で。今日は天気が良かったので眺望は抜群。でもその分人が多い。前回これもスキップした六ヶ石山にも行った。こちらは人も少なく落ち着いて休息できた。帰りに道に迷ってしまい、かなり困った。やはりおかしいと思ったら、すぐに引き返すことが大切。
 
奥多摩駅→倉戸口BS(7:50)→倉戸山→樫の木山→鷹ノ巣山→六ツ石山→滝の沢BS(16:10)→奥多摩駅
 

2010年11月4日木曜日

iPodで映画をみる。

 

iPodに映画を転送してみた。まずDVDをハードディスクに転送、それを更にiPodの形式に変換して、iTuneで同期するろいう二度手間だが、後は快適だ。これからは映画を見るだけのために重いネットブックを持ち歩かなくて良くなりそうだ。

2010年11月3日水曜日

久しぶりの雪を被った富士山

自宅から富士山が見えるのだが、冠雪は四ヶ月ぶりくらいだろうか。これからは空気が澄んで、富士山が美しい季節だ。

2010年10月30日土曜日

今日は一日中雨

台風が近づいているので、今日は一日中雨。山へ行けないな〜。ちょっと(かなり)憂鬱な土曜日。

iPod Touchを買いました。

iPod touch を買った。 DVD の映画を見たかったので、ちょっと奮発して64 GBiPhone にしなかったのは、携帯をこれ以上増やしたくなかったし、 b-mobile のモバイル・ルーターがあるので必要がなかったから。主に通勤時間に使っているが非常に快適だ。
アプリは EVERNOTEGoogle Earth、英辞郎、 WikipediaTechCrunchAmazon KindleSkype、もちろん FacebookTweetDeck。無料のアプリもたくさんあって色々とダウンロードしたくはなるが、ごてごてしているのは好きじゃないので、ぐ っと堪えて最小限度になるようにしている。クラウドは Googleを主に使っているのでメールやスケジュール、連絡帳は同期するように設定してある。 Safariのブックマークや TweetDeckEVERNOTEも自宅の MacBook Proと自動的に同期されるので便利この上ない。
今のところ映画は入れていないので、電車に乗ったらまずネット PCでアメドラ(現在は HEROES 4)を見て、それが終われば b-mobileiPod のスイッチを入れてニュースのチェックや Twitterのポストをする。帰りはもっぱら Twitterだ。
まだ買ってから一週間なので使っていない機能もたくさんあるが、少 なくとも思いネット PCを持ち歩く機会はグッと減りそうだ。一泊程度の旅行ならこれだけで十分な感じだ。

2010年10月16日土曜日

高尾山・奥多摩登山記録その38

鷹ノ巣山(1773m)@奥多摩。一日中曇り。山頂付近は靄のため景色は楽しめなかった。

奥多摩駅−(バス)→東日原→稲村岩鞍部→鷹ノ巣山→羽黒神社→奥多摩駅
六ッ石山へ寄る予定だったが、雨が降ってきたのでスキップして真っ直ぐに奥多摩駅へ向かう。今日からGarminのOregon450を持って行った。内臓の地図は登山用ではないので、紙の地図が不要ということではないが。やはり自分の位置がいつでも分かるという安心感は大きい。距離やルートが正確に記録できるのも良い。今日は歩行時間7時間40分、歩行距離16キロメートル、平均時速2キロメートル。

2010年10月9日土曜日

Garmin Oregon450を買いました。

以前から Garminという会社の GPSが欲しかった。日本で買うと 10万円もする。日本語化されているとはいえ、ベラボウな値段だ。アメリカで買うと三分の一の値段で買える。その話を知人にすると、ち ょうどサンフランシスコへ行くので買ってきてあげると言ってくれた。ちょうどネットで特売中で滞在先に配達すれば良い。税込で270ドル。 Oregon 450 という最新モデルだ。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

タッチパネルで操作も簡単。まだ本格的に登山に使っていないが、専 用機だけあって衛星を捕捉するのも早いし、機能も豊富だ。世界地図も最初からインストールされている。ただし簡単なものなので、サ ードパーティから専用の日本地図を売っていたのでダウンロードで購入した。アメリカへ行ってもドライブにハイキングに大活躍しそうだ。

2010年9月29日水曜日

高尾山・奥多摩登山記録その37

先週に引継続き、奥多摩。今日は麦粒山へ。

5時50分発の電車に乗って、拝島、青梅と乗り継ぎ7時17分に奥多摩駅着。す ぐに7時25分発の東日原行きのバスに乗って終点まで。登山口を出発したのは8時ちょうど。

すぐに急な勾配に。それでも1時間ほどでなだらかな尾根道になり、そ れからは随分と歩きやすかった。蕎麦粒山の山頂に着いたのは11時過ぎ。昼食を取ってから鳩ノ巣駅まで、向かう。川 苔山を過ぎてからは延々と下り坂で、少し膝に来た。鳩ノ巣駅3時15分発の電車で帰宅。

奥多摩駅 -バス→東日原バス停→三ツドッケ→蕎麦粒山→川苔山→鳩ノ巣駅

2010年9月25日土曜日

高尾山・奥多摩登山記録その36

一ヶ月半ぶりのハイキング、かつ半年ぶり(くらい)の奥多摩。今回は川苔山。自宅を5時に出て、八 王子駅発5時17分の東京行き乗って立川で青梅線奥多摩行きに乗り換え。奥多摩駅に着いたのが6時50分くらい。し ばらく待って7時25分発の東日原行きのバスに乗る。10分ほどで川乗橋に着く。バス停のすぐ側の車止めのある林道から川苔山に向かう。

40分ほどで百尋の滝へ。奥多摩で一番落差のある滝とかで、なあなかの眺めだ。

ここから急に勾配が急になる。山頂についたのは10時半くらい。標 識には川乗山とある。しばらく休憩して、古里駅に向かう。こ れが結構長くて膝がガクガクになった。駅 に着いたのは1時30分。2時7分発の電車に乗り、自宅に着いたのが3時30分。

奥多摩もなかなか良い。ちょっと遠いのが難点だが、そ れだけの値打ちはありそうだ。しばらく行くかもしれない。

奥多摩駅→川乗橋バス停→川苔山→赤杭山→古里駅

 

2010年9月19日日曜日

高尾山・奥多摩登山記録その35

今年は本当に暑い。さらに蒸し暑い。去 年の今頃は暑いとはいえスイスイと登っていたのだが、今年はそうは行かない。低山なので山の中は木陰が多いのだが、蒸 し暑いのでかなり体力を消耗する。真夏の間は少しペースダウンしよう。

コースはいつものように

JR藤野駅陣馬登山口陣馬山生藤山鎌沢入口JR藤野駅

 

2010年6月5日土曜日

高尾山・奥多摩登山記録その34

JR藤野駅から一の尾根、陣馬山頂を経て、生藤山の予定だったが、陣馬山頂近くでにわか雨。山頂は大丈夫だったが、和田峠に向かおうとしたらまたパラパラと来たので、中止。栃谷の尾根から陣馬登山口。そこからバスでJR藤野駅、そのまま帰宅。

雨で中止は初めてだ。山頂は霧で覆われていて風も強く、かなり寒かった。Tシャツ一枚だったので持参のウインドブレーカーを着た。持ってて良かった。真夏はともかく、今頃の季節はまだ薄手のフリースジャケットくらいは必要と痛感した。

2010年5月23日日曜日

高尾山・奥多摩登山記録その33

JR藤野駅→一の尾根→陣馬山→和田峠→醍醐丸→連行山→茅丸→生藤山→三国山→鎌沢入口バス停→JR藤野駅

このルートは今年3回目。高尾山→陣馬山に代わって定番になりつつある。

2010年5月15日土曜日

高尾山・奥多摩登山記録その32

今日のコースは

JR藤野駅→陣馬登山口→陣馬山→堂所山→八王子城山→霊園前バス停

ちょうど7時間30分のハイキングでした。

写真は陣馬山頂にある茶店。陣馬山頂は広いので茶店が三つもある。今日は良い天気だったが富士山方面は雲がかかっていて見えなかった。

高尾山口→陣馬山→藤野駅、藤野駅→生藤山→藤野駅、藤野駅→八王子城山→霊園前の3コースはいずれもほぼ7時間だが、その時の気分で選んで行こう。

2010年5月9日日曜日

高尾山・奥多摩登山記録その31

今回も陣馬山から生藤山へ。ただし最初は栃谷尾根ではなく一の尾根。

JR藤野駅→一の尾根→陣馬山→和田峠→醍醐丸→連行山→茅丸→生藤山→三国山→鎌沢入口バス停→JR藤野駅

陣馬山頂へ着いたのは8時20分。いつも賑わっている山頂には開店の準備中の茶店の人以外誰もいなかった。「お客さん、早いねー」と声を掛けられた。久しぶりに富士山が綺麗に見えた。

生藤山から降りて鎌沢入口のバス停までとぼとぼと歩いていると、軽トラが止まって「駅までなら送っていってやるぞー」。ラッキー。おかげで一本早い電車で帰れました。

2010年5月5日水曜日

高尾山・奥多摩登山記録その30

今日の今回のルートは
JR藤野駅→栃谷尾根→陣馬山→和田峠→醍醐丸→連行山→茅丸→生藤山→三国山→鎌沢入口バス停→JR藤野駅

陣馬山からはいつも一の尾根から下山するが、今日は栃谷尾根から登る。最初に延々と車道が続くが、山道に入れば後は歩きやすい。

陣馬山頂についたのは8:30ごろ。さすがにこの時間はすいている。

和田峠を経て生藤山に着いたのは11:15。途中のトレイルはアップダウンが多くて結構大変。でもトレーニングとしてはちょうど良い。途中でハイカーにはほとんど合わなかったが、生藤山頂には人が一杯。といっても狭いので10人くらい。登山口までのバスの時間と重なったのかも。すぐ隣の三国山も人が多かった。

帰りは上野原側ではなく、藤野側に下山。上野原駅までのバスは2時間に一本だが、藤野側は1時間に1本なので。結局鎌沢入口バス停で30分待ってJR藤野駅まで。電車は1:53でいつもの高尾山→陣馬山と同じ時間。

まあまあ気分転換には良いルート。帰りのバスの時間に気をつければいけないが、時々は行っても良いな。

2010年5月1日土曜日

高尾山・奥多摩登山記録その29

今回は、奥多摩湖から奥多摩三山の一つ三藤山から笹尾根を縦走して生藤山までというロングトレイルに挑戦しました。

八王子駅5:17発→奥多摩駅6:50着、奥多摩駅より丹後行きバス6:55発→小河内神社7:26着。
それから奥多摩湖にかかる浮橋、通称ドラム缶橋を渡って対岸へ。
対岸の車道をしばら行くと、登山口があった。7:45出発。


途中はすさまじい急勾配。ストックも持てないどころか、張られたロープを引っ張りながら登ったところも。まるでロッククライミングの世界。振り返って奥多摩湖を望む。

それでも2時間半ほどで三藤山へ。人気のスポットだけあって山頂は人が多かった。山頂から東側を望む。

避難小屋を過ぎてしばらく歩くと、槇寄山。そこでインスタントラーメンの昼食をとる。ここからが本格的に笹尾根だ。その名前の通り笹の群生地が多い。ここから浅間峠まではアップダウンも適度で、道も広く歩きやすい。すれ違うハイカーも少なく、静かで、歩いているだけで癒される気分だ。最高!

浅間峠を経て、生藤山に着いたのが4:30。当初は陣馬山まで行く予定だったが、そのころには真っ暗になりそうなので断念。明るいうちに下山したいので、和田峠から陣馬高原下バス停へ行き、バスでJR高尾駅経由で帰ることにする。

バスの時刻表を見ると陣馬高原下発は6:26。これを逃すと7:26になる。 間に合わすために、生藤山からはほとんど小走り(場所によっては本走り)。途中の山頂は全部巻いて、バス停に着いたのが6:20。ぎりぎりセーフ。

今日のハイキングはちょうど11時間だった。さすがに疲れた。でも笹尾根は非常に良かった。もう一度行きたい。ただ、笹尾根が目的なら三藤山はスキップして、檜原村か反対側の上野原市から直接、槇寄山へ登り、浅間峠からまたどちらかへ降りるルートでも良いかもしれない。

今後も時々は奥多摩エリアに挑戦したいので、ブログのタイトルも今回から「高尾山・奥多摩登山記録」に改名しました。

2010年4月29日木曜日

高尾山登山記録その28

今回のルートは
京王高尾山口駅→高尾山→小仏城山→景信山→堂所山→北高尾山稜→八王子城山→霊園前バス停からバスでJR高尾駅

堂所山からいつもは陣馬山に向かうのだが、今回は北高尾山稜に挑戦。+1時間くらいのつもりだったが、小さなアップダウンがこれでもかと延々と続くタフなコースでした。

八王子城跡から霊園バス停に着いたのは3時半。全行程約9時間。疲れました。眺めは全般的に単調でイマイチだが、トレーニングとしては最適かも。

2010年4月28日水曜日

山の小物(その2)-ストーブ-

山での昼食と言えばおにぎりが定番だが、写真のような小型のストーブ(ガスコンロ)を持っていけば簡単な料理も作れる。あらかじめタッパーに魚肉ソーセージと刻んだキャベツを入れておき、湯を沸かして食べるインスタントラーメンの味はまた格別だ。

黄色いボンベはステンレス製の鍋にぴったり納まるようになっているので意外とかさばらない。ただ、煮るためにはどうしても水が必要なので、その分はザックが重くなる。悩ましいところだ。

2010年4月4日日曜日

高尾山登山記録その27

相変わらず6号路は閉鎖中なので、稲荷山ルート経由で高尾山から陣馬山を経て藤野駅まで。天気は曇りで、やや肌寒い。それでも4月に入ったせいかハイキング客が大分多い。

2010年4月2日金曜日

山の小物(その1)-スキットル-

山の小物と言ってもデイハイク専門なので本格的な物は持っていない。でもちょこちょこと小物を集めるのは楽しみでもある。

これは映画などでも良く出てくる小型の携帯用水筒だ。日本ではスキットル(Skittle)と呼ばれている。英語ではヒップ・フラスク(Hip flask)と呼ばれることが多い。文字通りヒップ(お尻)のフラスク(水筒)だ。容量はいろいろだがこれは240ccだ。

普通はウイスキーなどアルコール濃度の高い酒を入れる。お尻のポケットに入れられるように湾曲しているし、ステンレス製で非常に丈夫だ。高級品はチタン製のものもある。僕のは革張りのステンレス製だ。蓋を無くさないようにヒンジ止めになっているタイプのが便利でよい。

泊まりのハイキングなら必須のアイテムだろうが、僕はデイハイク専門なので、必ず持参するということではない。ただ、ハイキングでなくても一泊程度の旅行の時は必ずカバンの奥に入れておく。もちろんウイスキー入りだ。

2010年3月22日月曜日

富士山が見える家

晴れた日には自宅マンションのベランダからこのように富士山がくっきりと見える。お気に入りの風景だ。

IMG_1624

2010年3月21日日曜日

高尾山登山記録その26

先週は完全に冬だったのに、今週は完全に春。さすがに早朝は肌寒かったですが、陣馬山に着いたころには、すっかり暖かくなっていました。

六号路は先週に引き続きがけ崩れで閉鎖中で、今日は久しぶりに稲荷山ルートで高尾山頂へ。稲荷山ルートはよく整備されていて道幅も広い。

高尾山頂は曇りで、富士山は見えず。

景信山から堂所山へ向かう。このあたりはハイカーとすれ違うことも稀で、アップダウンも比較的少なく、好きなトレイルだ。

堂所山の小さな山頂。ここまれでくれば陣馬山まで後一時間ほど。八王子城山方面との分岐点になっていて、一度行ってみたいと思う。

自宅へ帰ったのは結局1時40分くらい。いつもより30分くらい早かった。

2010年3月18日木曜日

引越して一ヶ月

引越してちょうど一ヶ月たった。小さいとはいえ一軒家からマンションへ移ったので、収納スペースがかなり狭くなり、整理が大変だった。でも、ようやく捨てるべきものは捨て、必要な家具も買い、落ち着いたところだ。

僕はと言えば、書斎が広くなっが、リビングに面した和室なので少し落ち着かない。ADLSを引いたのだが、以前と違ってサーバーに固定IPアドレスが割り当てられなくて、未だにメールサーバーがちゃんと動かないでいる。これには困っているが、しかたがないので、外部に移すことも検討中だ。

駅から近くなったのも大きい。「さあ行くか」と立ち上がって、駅のホームまで10分と言うのは随分助かる。近くにスーパーがないのは不便だが、年内には駅のすぐ傍にできるそうなので、待つしかない。

分譲マンションは初めてだが、全体的には気に入っている。引越しは取り合えず正解だった。


ベランダが南西に向いているので、晴れた日には富士山がくっきり見える。これは絶景だ。

IMG_1678

2010年3月17日水曜日

高尾山登山記録その25

先週の土曜日(3月13日)の高尾山-陣馬山トレイルは最悪だった。まず、がけ崩れとかでいつもの6号路が閉鎖。迂回して4号路、3号路を経由してようやく高尾山頂へ。さらに陣馬山へと向かったが、積もっていた雪が一気に溶けたせいか、登山道のいたるところが泥沼状態でほとんど歩けない。城山の山頂まで行ってついに断念。日影沢林道経由で下山した。日影沢林道は舗装されているのでさすがに泥濘はなかった。ただ、強風で何箇所か倒木が道を塞いでいた。

日影沢林道は初めて通った。アスファルト舗装は興ざめだが、名前の通り沢沿いでそういう意味では綺麗だった。高尾山の北側にあって日影なので(これも文字通り)、雪は解けにくいようだ。


帰宅して高尾ビジターセンターのウェブサイトを見ると、泥濘が多いこと、6号道や日影沢林道が閉鎖されていることなど、ちゃんと載っていた。事前に見るべ きだったと後悔した。

2010年2月13日土曜日

世界携帯を買いました

アメリカへ行くときいつもNokiaの3120という携帯を持って行く。3バンドのGSMで、南米や韓国、日本以外では世界中で使える。もっともSIMはアメリカ専用なので実質アメリカでないと使えない。ただし、アメリカ国内で使う限りは日本への国際電話も含めて通話料は比較的リーズナブルだ。

ただ、携帯自体が大分古くなってきたしBluetoothも使えないのがやや不満だった。そこで同じくNokiaで、GSM4バンド+WCDMA の機種で安いのがあったので衝動買いしてしまった。これなら世界中で使えない国はない。これに昨年買ったワールドSIMというのを挿せば、まさしく世界中で携帯電話が使える。ためしに挿して見ると、ばっちり認識した。写真の通り国内のキャリアはSoftbankだ。

このワールドSIMは通話料はかなり高くて、アメリカではアメリカ専用のSIMの3倍、日本でも2倍くらいはする。ただし、電話番号がイギリスなので、ヨーロッパ、特にイギリスでの利用はリーズナブルだ。ヨーロッパやアジアなどで複数の国を旅行するなら非常に便利だろう。

実際問題としては、当面アメリカ専用SIMを挿して、アメリカ旅行で使うことになるだろうが。

2010年2月7日日曜日

高尾山登山記録その24

通算24回目、今年3回目。

月曜日の雪が残っているかなと思ったら、残っているどころかすごい雪山状態だった。高尾山のあたりは大したことはなかったが、城山から明王峠にかけてはすごかった。

これは陣馬山から堂所山へ向かう途中。30センチから場所によったら50センチ近い積雪だ。吹きさらしの場所だと、細かい氷の粒が吹き付けてきて寒いのなんの。

陣馬山の山頂。茶店はクローズしていたが、ハイカーは意外と多かった。雪目当てか。確かに気軽に雪山の気分を体験できるかも。さすがにピクニックスタイルの人はいなくて、本格的な格好の人ばかりだった。持参の魔法瓶のお湯でインスタント味噌汁を作った。うまかった!

いつもは高尾山口駅から藤野駅までちょうど7時間だが、雪のトレイルは歩きにくく、20分ほど余分にかかった。もうすぐ引越しなので25回目は少し先の予定だ。

2010年2月2日火曜日

高尾山登山記録その23

通算23回目、今年2回目の高尾山。ちょっと腰痛になったため3週間ぶりになった。

5時過ぎに起床。シャワーを浴びてからインスタントの豚汁と冷凍ご飯のチンで朝食を取る。着替えて水筒に水を入れたり、小さな魔法瓶にお湯を入れたりしていると6時になる。自宅を出て、6時19分発の高尾山口行きに乗ると6時32分に着く。

ケーブルカー乗り場を右に見ながら少し車道を歩くと6号登山道の入り口だ。1時間少々で高尾山頂。カロリーメイトとアーモンドチョコレートでエネルギーを補給。あとは尾根沿いの縦走ルートでひたすら陣馬山を目指す。途中小仏城山、景信山、堂所山と各山頂できっちり10分ずつ休憩。やはりカロリーメイトとアーモンドチョコレートを食べる。

陣馬山頂に着くのはだいたい11時30分ごろ。高尾山口からちょうど5時間だ。

冬の盛りなのに今日はやや暖かく、そのせいか陣馬山はわりと人が多かった。天気は快晴で、陣馬山頂の360度のパノラマは相変わらず素晴らしい。

持参のコンビニおにぎり(3個)で昼食。ポットのお湯でインスタントのカフェオレを飲む。少し長に20分程度め休憩を取った後は一の尾根経由でJR中央線藤野駅まで1時間40分。着くのが1時30分。1時36分発の八王子行きに乗る。自宅へ着くのは2時15分ごろ。

以上が僕の高尾山-陣馬山ハイキングだ。判を押したように毎回同じだ。あまりに慣れた道なので最近はあまり写真も撮らないが、次は双眼鏡とか持っていこうかな。

2010年1月23日土曜日

FAXサーバーは意外と便利

今やファクシミリはほとんど死語だ。我が家にもファクシミリ機能付きの電話機はあるが、めったに使わない。そのくせインクシートがかなり高価だ。昨年数年ぶりに切れたので、買わないで、代わりにFAXサーバーを導入した。といっても、まったく使わなくなっていたFAXモデム(これも死語だ)をホームサーバーに突き刺し、電話の間に入れただけだ。ホームサーバーはWindowsなのだが、FAXサーバー機能が標準で付いている。ファクシミリを受信すると、自動的に添付ファイル付きの電子メールで送信する仕組みだ。

これが意外と便利だ。というのは電子メールは僕の携帯電話で受信できるのだが、携帯電話で添付ファイル、つまり送られてきたファクシミリの内容を見ることができるのだ。自宅に送られてきたファクシミリをいつでもどこでも見られるのはかなり便利だ。紙という媒体を通すことが前提のファクシミリというシステムが紙を介さないことでずっと便利なツールになりうるのだ。

有料なら同様のサービスはあるかもしれないが、まったく無料(あるいは廃物利用)でできるのが良い。

2010年1月22日金曜日

ノートパソコンでSSH+Rsyncする

普段はもちろんノートパソコンを使っているが、ホームサーバーもある。OSはWindows 2003で、ウェブサーバー、メールサーバー、ネームサーバー、FAXサーバーなど多目的に使っている。

中でも重要なのがファイルサーバーとしての役割だが、問題になるのはノートパソコンとの同期だ。FTPはあまり動かしたくないし、リモートデスクトップのドライブ共有は遅いし面倒だ。そこでCygwinをインストールして、SSHとRsyncを使ってファイル転送をする仕組みを作った。

ノートパソコンの同期転送用のフォルダーに転送したいファイルやフォルダーを置いて、デスクトップのアイコンにスクリプトを割り当ててある。これワンクリックすると、ホームサーバーの同期転送用のフォルダーに転送される。同期転送なので、ノートパソコン側から削除すればホームサーバー側からも自動的に削除される。SSHなのでセキュアだし、認証キーを使っているのでパスワード管理も不要だ。

Cygwinはフルインストールしてあるので、SSHでログオンしてLinux環境として使うこともできる。もちろん自宅だけでなく、オフィスやホットスポットからでもいつでもアクセスできる。なかなか便利だ。

2010年1月16日土曜日

WiMax試してみました

UQコミニケーションズがTryWimaxというお試しキャンペーンを始めたので申し込んでみた。ウェブから申し込むと端末を二週間(15日間)無料で貸し出してくれるというサービスだ。D01NAというUSBタイプのものを申し込んで三日目に配達されてきた。USBに差し込むと自動でドライバとユーティリティがインストールされて即使えるようになった。

結果としては残念ながら電波の状態が「微弱」でお世辞にも早いとは言えなかった。住んでいる場所が悪いのだろうか。と言っても東京都下なのだが。

もうすぐ引越しを控えているので、これを機会に我が家のブロードバンド環境を長年契約してきたADSLからWiMaxにしようと思ったのだが、疑問符が付いた。光ファイバーにするほどの事はないしADSLの契約を続けようか・・・。


2010年1月10日日曜日

高尾山登山記録その22

今年の初ハイキング。コースはまったく同じ。

暖冬なのでまだ雪はない。もちろん冬なので山頂とかは非常に寒いし風も強い。しかし、冬は空気が澄んでいて景色が良い。富士山も他の季節に増して綺麗だ。特に陣馬山の山頂は360度のパノラマで絶景だ。難点は人が多いことだが、これだけ景色が良いのだから仕方がないか。

今日はこの季節としては人が多かった。多分三が日の混雑を避けて初登山の人が多かったからかも。

2010年1月2日土曜日

年末ジャンボと「シュレディンガーの猫」

家内が宝くじが好きで、ジャンボはたいてい買っている。家内がウェブサイトで当たりくじをチェックしているのを見て「シュレディンガーの猫」を思い出した。

シュレディンガーはオーストリア生まれの物理学者で、量子力学の基本方程式である「シュレディンガー方程式」を発見したことで知られている。そのシュレディンガーが当時主流になりつつあった量子力学の確率論的解釈に反対するために考え出したのが「シュレディンガーの猫」という思考実験だ。

「蓋のある箱を用意して、この中に猫を一匹入れる。箱の中には猫の他に、放射性物質のラジウムを一定量と、ガイガーカウンターを1台、青酸ガスの発生装置を1台入れておく。もし、箱の中にあるラジウムがアルファ粒子を出すと、これをガイガーカウンターが感知して、その先についた青酸ガスの発生装置が作動し、青酸ガスを吸った猫は死ぬ。しかし、ラジウムからアルファ粒子が出なければ、青酸ガスの発生装置は作動せず、猫は生き残る。さて、ラジウムがアルファ崩壊する確率が50%とすると、一定時間経過後、果たして猫は生きているか死んでいるか。
現実社会では猫はあくまで生きているか死んでいるかどちらかでしかない。猫の生死は蓋を開けないとわからない。しかし量子力学では猫は50%生きていて、かつ50%死んでいるという状態であり、「生きている状態と死んでいる状態が1:1で重なり合っている」という解釈をする。さらには人間が蓋を開けることによって生きているか死んでいるか「どちらかの状態に収束する」と説明する。

量子力学ではこのような一見非現実的な解釈であらゆる現象をまったく矛盾なく説明できる。つまり正しいのだ。しかし、これを拡張して現実社会に当てはめようとすると、このようなありえない矛盾を生んでしまう。これを皮肉ったのが「シュレディンガーの猫」というパラドックスなのだ。

家内が宝くじの当選番号をチェックしている間、彼女の心理では当選した状態と当選しなかった状態が重なり合っている。そしてチェックした後で当選しなかったという状態に収束したわけだ。実際に当選する確率は数億分の1だが、彼女の中では当選するのとしないのはあくまで50%ずつというのが面白い。