2016年4月30日土曜日

(ほとんどの人には)どうでもいいキーボードの話

IT技術者として長い間外資系企業で英語システムの構築に携わってきたせいか、個人的には英語のキーボードしか使わない。もちろん愛用のMacBook Proも英語キーボードだ。実用的にもデザイン的にも日本語のキーボードには違和感がある。あれって必要?南アフリカのパソコンのキーボードは当然全て英語なので、心なしか指に馴染む。ちなみに、今まで「私も英語のキーボードしか使いません」という人には3人しか会ったことがない。

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2016年4月24日日曜日

バナナを長持ちさせる方法

バナナは美味しいし、安いし、小腹が空いた時とか、ランチのお供とか、便利な果物ですが、日持ちしないのが欠点ですね。
写真のように房の根本を小さなラップで包むと長持ちします。下の写真は上の5日後です(一日一本ずつ食べたので・・)。

表面は黒い斑点ができていますが、中身は割としっかりしていてグチュグチュになっていません。痛むのを遅らせる効果は十分あるようです。

ちなみに接触した箇所から痛むので上のような置き方が良いようです(隣のバナナとの接触部分がより黒くなっています)。

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今日の夕食は手作りコロッケ

今日は手作りコロッケに挑戦した。トンカツは何度か作ったので、挙げるのはだいたい似た要領。

パン粉はいつもはパンをトーストして包丁で細かく刻むのだが、今回は日本でパン粉を買って持参したのを使用した。

反省点は

1.少し揚げ方が弱かった。もう少し揚げたほうが良かった。

2.キャベツの千切りがイマイチ。

3.美味しかったが、お腹が一杯。一個でも良かった。あるいはもう少し小さいのでも良かった。

5個分作ったので、残りはパン粉をかけた状態で冷凍保存した。今度揚げてみよう。

 

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2016年4月23日土曜日

学校の風景

勤務地の学校の正式名称は「Mopani South East Technical and Vocational Education and Training College」です。もちろん、そんな長い名前で呼ぶ人はいません。地元の人はみんな「Mopani College(モパ二カレッジ)」と読んでいます。本校は自宅のあるPhalaborwaにあり(Phalaborwa Campus)、ビジネス系の学科があります。

Phalaborwaから15キロ程西にあるNamakgale(ナマハレ)に分校(Sir Val Duncan Campus)があり、技術系の学科があります。その中のITコース(Information Technology and Computer Science Course)で教えています。学生数は総数で3,200人、Sir Val Duncan Campusで1,500人くらいです。

ちょっと写真で紹介したいと思います。

正面玄関です。警備員が常駐しています。時々車のトランクを調べられます。

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入るとすぐに見えるのは管理棟です。週に一回会議がある以外には来ることはまずありません。

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昼休みに吹き抜けの校舎で学生が寛いでいます。食堂はありませんが、売店でランチや飲料を売っています。

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大きな木が日陰になっています。ランチを食べたり、パソコンを使う学生が割といます。学校には無線LANがあり、学生は自由に使えますが、おそろしく遅くて不安定です。

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ITコースのある校舎です。校舎は全てレンガ造りです。こちらは学校にかぎらずレンガ造りの建物が多いです。

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教室は日本の高校のように40-50人程度が入る小さなものが多いです。この写真は大教室のある建物です。

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授業は朝の7時から昼の2時までです。酷暑のせいで、早く始まって早く終わるのは合理的ですね。一コマは55分。昼休みは少し短くて35分。でも時間通りに始まったり終わったりすることはほとんどありません。時間については大らかな国民性なんでしょうね。

2016年4月20日水曜日

最優秀学生の表彰式

毎年NC(V) National Certicicate (Vocational)という進級・卒業試験があるのは話した通りだ。国家試験の一種で、これに合格しないと進級も合格もできない。合格率はコースや年によって違うが、ざっくり言って50%くらい。つまり、毎年半分しか合格しない。残り半分は留年するか退学する。なかなか厳しい制度だ。

今日は、そのNC(V)の成績優秀学生の表彰式があった。「2015 BEST PERFORMERS STUDENTS AWARDS」去年の試験だから2015になる。

各コースの2年生と3年生から成績優秀の学生3人ずつがノミネートされ、壇上に上がり、まず表彰される。その中の最優秀の学生が発表されて、キャンパスマネージャーから賞状、トロフィーと副賞が送られる。今年の副賞はタブレットコンピュータだった。

ノミネートされる学生は各コース、各学年共女性が多い。写真はITコース3年生の最優秀賞の女子学生。もちろんいま教えている学生なので知っている。

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2016年4月17日日曜日

久しぶりの走り込み

いつもは平日に5キロ(正確には5.3キロ)のジョギングをしていますが、久しぶりに15キロ走りました。任地のPhalaborwaの外周道を一周するとちょうど15キロになります。

日本で買って来たボトルホルダーを初めて使いました。長距離を走る時はペットボトルとiPhoneが欠かせません。iPhoneのランニングアプリはペースを保つため、音楽は楽しく走るための必需品です。ボトルホルダーは思ったより使用感が良く、ペットボトルをしっかり保持できました。

15キロで1時間32分、1キロ6分10秒は僕にとってそんなに悪い記録ではないんですが、できれば6分を切りたいところです。前半は1キロ5分50秒くらいのペースだったんですが、後半少しバテました。こればかりは定期的に走りこむしかないですね。

次回は30キロに挑戦したいなどと思っています。


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テラスで夕食

常夏の南アにも秋が訪れ、朝夕はあの炙るような暑さも弱くなってきました。それで、久しぶりにテラスにテーブルとイスを持ちだして夕食を取りました。ただのカレーライスですが、心なしかいつもより美味しく感じられました。

テラスと言っても南アの常で、家は高さ2メートル近い塀で囲まれていて、眺望はありません。でも家の中で食べるのと違って、外の空気を感じられるだけでも爽やかな気分になります。これから真冬前まではできるだけテラスで食べるつもりです。

カレーのルーはプレトリアでも手入りますが、これは日本から持参したものです。ビールはブラックラベルという南ア産。アルコールが5.5%と高めで、日本ではアサヒのスーパードライみたいな感じです。

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2016年4月10日日曜日

Phalaborwaのことなど

任地のPhalaborwa(ファラボーワ)の人口は約13,000人。Ba-Phalaborwa市の中心地だ。産業はいくつかある銅鉱山と南アフリカ最大の野生動物保護区であるKruger(クルーガー)国立公園への観光産業。といっても町に活気があるわけではなく、良く言えば落ち着いたたたずまいの古い街並みが続く。

今日は日差しもあまり強くなかったので、久しぶりに歩いて近くのスーパーまで買い物に行った。途中のどの家も高い塀に囲まれた広い庭がある。だだ、新しい家はほとんどなく、道路も穴だらけで長い間補修されていない。目立つのは「For Sale」(売家)の看板だ。長い間放置されて朽ちかけた家もある。小さな町で雇用の機会が少ないため、町を出て行く住民が多いのだろう。

娯楽施設と言えるものもまったくなく、特に若い人にはさぞや退屈な町に違いない。職と刺激を求めて大都市へ移っていくのはしかたがない事かもしれない。

 

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2016年4月1日金曜日

南アフリカに帰りました

南アフリカに帰りました。

例によって20時間のフライト+7時間のバスでかなり疲れました。自宅に着いたのは6時前だったので、夕食はインスタントラーメンで簡単にすましました。日本との時差が7時間あるので、8時くらいなると、眠くなり、ビールを飲んでバタンキュー。

翌日はスーパーへ食料品の買い出し。そして、1ヶ月間屋根のない庭に駐めて汚れた車を洗いました。日本から持って来たホワイト車専用ワックスで愛車がピカピカになりました。

そして、来週から新学期です。日本へ帰国中に十分にできなかった授業の準備をしないと・・・。

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