2021年11月8日月曜日

島根県旅行

 ここへ来て日本国内のコロナウイルスの感染者数が激減している。専門家も首をかしげる減少幅だが、ワクチンの接種率の向上と日本人本来の衛生志向の結果なのだろう。

久しぶりに旅行へ行った、行く、人が急激に増加しているようだ。私も夫婦で旅行へ行ってきた。一泊二日の短い旅行だったが、二人共行ったことがなかった島根県へ片道6時間のドライブだった。

朝の7時に家を出て、瀬戸大橋を経由して、まずは出雲大社へ。祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。旧暦の10月に全国から八百万の神々がここに集まり、神議が行われるため、一般に神無月というが、ここ出雲地方だけは神在月という話は有名だ。多くの参拝者が訪れていた。

その後松江市の旅館へチェックインしてしばらく宍道湖畔を散策した。ちょうど夕暮れ時で、観光客以外にもジョギングをしている人が多かった。この景色でジョギングすればさぞや快適だろう。旅館の料理はとても美味しかったし、地酒も堪能できた。

翌日は松江城見学。日本で現存する天守閣は12。そのうち国宝に指定されているのが5つあるが、その一つだ。内部も公開されていて、最上階の5階まで登ることができる。市内が一望でき、特に宍道湖の眺めはすばらしかった。天守閣だけでなく、堀などの周辺もよく整備されて、昔の面影を残している。松江ゆかりの小泉八雲記念館、当時の武家屋敷跡なども巡ったが、いずれも興味深かった。

やはり時々は旅行へ行って、気分転換&リフレッシュしないといけないなぁ。来年はできれば海外へ行きたいと思っている。