2010年5月1日土曜日

高尾山・奥多摩登山記録その29

今回は、奥多摩湖から奥多摩三山の一つ三藤山から笹尾根を縦走して生藤山までというロングトレイルに挑戦しました。

八王子駅5:17発→奥多摩駅6:50着、奥多摩駅より丹後行きバス6:55発→小河内神社7:26着。
それから奥多摩湖にかかる浮橋、通称ドラム缶橋を渡って対岸へ。
対岸の車道をしばら行くと、登山口があった。7:45出発。


途中はすさまじい急勾配。ストックも持てないどころか、張られたロープを引っ張りながら登ったところも。まるでロッククライミングの世界。振り返って奥多摩湖を望む。

それでも2時間半ほどで三藤山へ。人気のスポットだけあって山頂は人が多かった。山頂から東側を望む。

避難小屋を過ぎてしばらく歩くと、槇寄山。そこでインスタントラーメンの昼食をとる。ここからが本格的に笹尾根だ。その名前の通り笹の群生地が多い。ここから浅間峠まではアップダウンも適度で、道も広く歩きやすい。すれ違うハイカーも少なく、静かで、歩いているだけで癒される気分だ。最高!

浅間峠を経て、生藤山に着いたのが4:30。当初は陣馬山まで行く予定だったが、そのころには真っ暗になりそうなので断念。明るいうちに下山したいので、和田峠から陣馬高原下バス停へ行き、バスでJR高尾駅経由で帰ることにする。

バスの時刻表を見ると陣馬高原下発は6:26。これを逃すと7:26になる。 間に合わすために、生藤山からはほとんど小走り(場所によっては本走り)。途中の山頂は全部巻いて、バス停に着いたのが6:20。ぎりぎりセーフ。

今日のハイキングはちょうど11時間だった。さすがに疲れた。でも笹尾根は非常に良かった。もう一度行きたい。ただ、笹尾根が目的なら三藤山はスキップして、檜原村か反対側の上野原市から直接、槇寄山へ登り、浅間峠からまたどちらかへ降りるルートでも良いかもしれない。

今後も時々は奥多摩エリアに挑戦したいので、ブログのタイトルも今回から「高尾山・奥多摩登山記録」に改名しました。

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