2009年5月4日月曜日

高尾山登山記録その6

一日だけ置いて今年六度目、連休二度目の高尾山へ。今回は少し遠出をして次の通りです。

高尾山口駅→6号路→5号路→稲荷山ルート→高尾山頂→紅葉台→一丁平→城山→相模湖→相模湖駅

高尾山口駅を出たのが8:30、相模湖駅に着いたのが11:30なので全行程3時間でした。高尾山以遠は初めてだったので写真を多めに撮ってみました。

まず京王高尾山口駅を出発します。電車が着く度にたくさんの登山客が吐き出されます。学生風のカップル、小さな子供連れ、年配のグループなど様々です。



稲荷山ルートの入り口を左にやり過ごし、少し車道を行くと6号路の入り口があります。稲荷山ルートに比べると人数は少ないです。


さらにしばらく歩くと右側に琵琶滝があります。たまに修行僧を見かけます。ここを右に折れると3号路に行くことができます。今回はそのまま6号路を進みます。


緑の中の沢沿いの道をひたすら進みます。この道はもう3回目なので慣れたものです。トレッキングポールを使ってスタスタと歩いていきます。


高尾山頂は相変わらずの混雑です。休憩しようにも座るところもありません。年間250万人も訪れるので当然なのでしょうが、ちょっと俗化しすぎている気はします。ほとんどの人は1号路やケーブルカーなどで登頂するのでしょう。


トイレだけ使って西へ向かいます。途中の道はわりとよく整備されています。ここからは登山客は極端に少なくなります。


すぐに紅葉台(もみじだい)に着きます。茶店があります。高尾山頂のすぐ近くですがずっと落ち着いた雰囲気です。弁当を食べるのもこっちがずっといいみたいです。高尾山頂はスキップしてもいいかもしれません。


さらに進むと一丁平(いっちょうだいら)という展望台に着きます。高尾山頂以上に美しい景色です。少し曇っていたのが残念です。快晴なら素晴らしいパノラマが見られるでしょう。


道は景信山(かげのぶやま)、陣馬山(じんばさん)の方向へ続きます。アップダウンがありますが、道は整備されているし、そんなに大変ではありません。


城山の山頂には茶屋があります。わりと登山客で賑わっています。でも高尾山頂とちがってみなそれなりの服装・装備をしていて「登山やトレッキングが趣味」という感じの人がほとんどです。展望台からは八王子側が一望できます。ここからは相模湖方面へ分かれます。


ここからは下り坂が続きます。尾根上の道をひたすら下っていきます。かなり急な下り坂が随所にあり、逆方向だとかなり大変そうです。


ようやく相模川が見えてきました。これは弁天橋というつり橋です。ここまで来ればあと少しです。


ふもとに下りて少し車道を進むと相模ダムです。ここから手前が相模湖で、神奈川県の北端、旧相模湖町の名前の由来となったダム湖です。


JR中央本線相模湖駅に着きました。あとは帰るだけです。特別快速が停まるのですが、乗降客は少ないです。大きいバックパックを背負った登山客がちらほら。
 

結局昼過ぎには家に着きました。でも3時間山道を歩き続けたので、さすがに疲れましたね。即シャワーを浴びて思わずビールを飲みました。ふ~、うまい!

これだけ山道を歩いたのは生まれて初めてです。しかし、歩いている時は意外と疲れを感じませんでした。どっと疲れたと感じたのは相模湖駅に着いてからです。今日は昼くらいに帰ってくる予定だったので少し急ぎすぎました。あと30分くらいかけた方が良かったかもしれません。月に一回くらいはこのルートもいいですね。

おまけ。行く前と比べて体重が2Kg、体脂肪が1%減りました。ほとんど水分でしょうからすぐに元に戻るでしょうけどね。

追記
バックパックがどうもしっくりこないので、市内にある登山用品の専門店に行ってきた。物色していると、やや小柄で浅黒い、やたらと引き締まった体の店員がいろいろ詳しく教えてくれた。言っていることは納得できるし、そのとおりだと思うのだが、ちょっと値段の折り合いが付かず、今回はは拝聴だけに留めておいた。靴だけは少し奮発して買ったが、高尾山周辺をうろうろするのにあまりお金をかける気はしない。今年中に陣馬山(高尾山頂経由から5時間くらいかかる)に挑戦したいと思っているので、その時にでもまた検討しよう。

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