2009年5月14日木曜日

6月のシリコンバレー行きは中止

毎年6月にアメリカへ行ってIT関係のカンファレンス等に参加することがここ数年の慣例になっていた。今年はシリコンバレーでクラウド・コンピューティングのシンポジウムに参加するつもりで、航空券も買っていた。しかし、ここに来ての豚インフルエンザ騒動で中止せざるを得なかった。久しぶりのシリコンバレーだったので楽しみにしていたのだが残念だ。

会社の社内向けのウェブサイトでも不急の北米出張の自粛と、個人的な旅行も所属長への事前報告が義務付けられるなど仰々しい。実生活では電車の中でマスクをしている人などはほとんどいないなど落ち着いたものだが。徳島県では修学旅行の中止が相次ぐなどは明らかに過剰反応ではないか。海外旅行ならまだしも、感染が確認されていない国内旅行の中止は楽しみにしていた生徒が可愛そうだ。僕の場合も北米以外だったら間違いなく渡航していただろうし、シンポジウムのように不特定多数の人が集まる場所に行かない、純粋に個人的な旅行なら中止はしなかったと思う。

今回の騒動はマスコミの加熱した報道に比べて世間は落ち着いている印象だ。なにやら過剰な報道で騒動を煽っている気がする。報道もビジネスなので、過激に報道したほうが視聴率が稼げるという事なのだろうか。まあこのような報道合戦も国内の二次感染者でも出ない限りはもううしばらくの我慢だろう。そうなれば夏休みくらいにゆっくりとドライブにでも出かけるとしよう。幸いにも飛行機はガラガラで航空券は簡単に取れそうだ。

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