2009年8月3日月曜日

Microsoft Pocket Streetを使う

海外ならずともドライブやトレッキングで最も重要なことは現在の自分の位置を正確に知ることだ。ポータブルのGPSレシーバがベストだがまだまだ高価で高値の花だ。国内では10万円くらい、アメリカでも300-500ドルくらいする。ところがマイクロソフトのPocket StreetというWindows Mobile用のソフトはわずか25ドル程度で、しかも Streets & Trips というアメリカの地図ソフトに数年前まで無償でハンドルされていた。僕は偶然そのソフトを持っていたのだが、すっかり忘れていた。

 それでさっそくEmobileのスマートフォンにインストールしてみた。地図はStreets & Trips をエキスポートして、取り込むか、マイクロソフトのサイトから無償でダウンロードできる。起動すると自動的にGPSを使って現在位置を認識して地図と共に表示してくれる。地名から検索したり、現在地からのルートを表示したりとか一通りの機能はあるようだ。

 携帯電話の圏内ならGoogle Map でもよいのだが、アメリカでそんなものを使った日にはとんでもないローミング料金を請求される。ということでこれからはアメリカ旅行に欠かせないツールになるに違いない。

Streets & Trips はアメリカの地図しかないが、マイクロソフトのサイトからはヨーロッパやオーストラリアなどの主要都市の地図をダウンロードできる。しかし、残念なことに日本の地図はない。ただ緯度・経度・高度などは表示されるので紙製の地図があれば現在位置を知ることはできる。山奥などで携帯の圏外(Emobileはまだまだ多い)なら役立ちそうだ。
 



0 件のコメント: