2014年12月10日水曜日

黄熱の予防接種を受けてきました

来年、アフリカへ渡航予定があるので、黄熱(病)の予防接種を受けてきた。

アフリカでは国によって黄熱予防接種の接種証明書がないと入国できないことがある。僕の行くのは黄熱の流行国ではないが、念の為に摂取するのだ。接種証明書は別名イエローカードと言われて、文字通り黄色の紙に予防接種を接種した旨記されている。公的な機関が発行する必要があるので、日本では検疫所といくつかの公的な機関に限られている。徳島では最寄りは神戸検疫所になる。

事前に電話で問い合わせると、毎週火曜日が接種日とのこと。さっそく予約した。1時30分に時間厳守で来るように言われた。

当日は最寄りの高速バスの停留所を8時45分発大阪行きのバスに乗った。淡路島を縦断して明石海峡大橋を渡ったすぐのところに「高速舞子バス停」がある。そこで降りて、徒歩で5分ほどのところにあるJR舞子駅から山陽本線に乗り換え、一旦三宮で下車。待ち合わせていた知人とランチを食べた。市営地下鉄の花時計前駅から、神戸検疫所のある和田岬駅で降りる。念の為にグーグルマップを印刷してあったが、駅前の公園で日向ぼっこをしていたお年寄りに道順を聞いた。徒歩で十数分で着いた。

予防接種受付で予約した旨言うと、申込書、問診票、体温計を渡され、持参のパスポートを確認された。証明書に記入する名前のスペルをチェックするためのようだ。体温は36.5度。書類を提出して10分ほどで名前を呼ばれ、医師に予防接種について簡単な説明を受けて接種。その後待合室で待機していると15分ほどで職員に数名の方といっしょに名前を呼ばれて接種証明書(イエローカード)と領収書を渡された。接種後30分は、このまま待合室で待機して、異常がなければ帰って下さいとのこと。その頃になると摂取前・接種後の人合わせて15人ほどが待合室にいた。15分ほどで接種後30分たったので帰った。大分時間があったので、JR舞子駅のロッテリアで時間を潰してバス停へ。


朝の8時30に自宅を出て、帰宅が7時30分。注射一本に丸一日かかった。田舎はなにかと大変だ。

神戸検疫所

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