2014年12月18日木曜日

パソコンのバックアップ取ってますか?

派遣時(派遣前訓練も)にパソコンを持っていかない人はいないだろうが、バックアップはちゃんと取ってますか?現地でデータを失うと日本以上に復旧は難しい、と言うよりほぼ不可能で、活動に重大な影響を及ぼす可能性もあります。


MacはTimemachineというバックアップソフトが標準で付いているので、それに接続するハードディスク(NASでもUSBでも)を持参すれば自動で完全なバックアップを取れるので、問題ないです。ここで言う「完全なバックアップ」とは、パソコンが完全に故障したり紛失した場合でも、同機種のパソコンとそのバックアップデータさえあれば、何事もなかったように元通りに動くうようになる「完全な復旧」ができるバックアップの事です。

Windows 7/8.1でも標準のバックアップ機能はあるので、USBのハードディスクとかを持参して定期的にバックアップを取る(取れる)ようにすることをお薦めします。少なくとも方法は理解して事前に取ってみましょう。現地では特に最初は多忙でそういった事に時間を避けない可能性が高いと思います。
ただし、派遣先で同じ機種のパソコンを取得することは(Mac以外は)多分不可能だと思われます。つまり「完全な復旧」はできないでしょう。でも、少なくともデータだけでも復旧できるようにしましょう。そういう意味ではクラウドストレージをうまく利用するのも良いでしょう。

最近のパソコンはコンクリートの上に落としたり、水につけたりしない限りそう簡単には壊れないので、データを完全に失うのは「重大な操作ミス」でなければ「紛失する」「盗まれる」であると考えてよいです。そのための対策としてのバックアップを考えましょう。

ちなみに、バックアップとは関係ないですが、私はケンジントンロックを持参する予定です。これはセキュリティロックとも言い、パソコンとデスクとかを繋ぐ鍵付きのワイヤーです。主な用途は盗難防止です。セキュリティ意識の高い会社ではパソコンを使うとき、特に社外で使うとき、は義務付けているところも少なくありません。抵抗がある人もいるかもせん。でもセキュリティは、バックアップも含めて、性悪説に基づくことが極めて重要であることは、様々な事例が証明しています。

Kengintonlock

0 件のコメント: