2017年12月22日金曜日

オリエント急行殺人事件を見ました。

家内と久しぶりにオリエント急行殺人事件を見に行った。二人で映画を見たのは5年ぶりくらいだろうか。
アガサ・クリスティのこの名作は何回か映画になっているし、小説も多分1−2回は読んでいる。しかし、十分に楽しめた。エルキュール・ポアロの心理に焦点を当てたところが新しい切り口と言えるかもしれない。
一度読んだ、あるいは見た小説とか映画は見ないという人は少なくない。僕は気に入ったものは何度も繰り返して読む/見るたちだ。小説や映画はストーリーを楽しむだけのものではない。美味しい料理を一回食べたからもう食べたくなくなるだろうか?
確かに駄作は一度でも見る、読むに絶えない。でも、名作と呼ばれるものはいろいろな視点や心理状態で見ると、読むと何度でも楽しめる。だからこそそれらは名作と呼ばれるのだ。


0 件のコメント: