2018年9月18日火曜日

技術移転その1 - 仮想環境の構築

技術移転もボランティアの重要な仕事です。

現在指導しているのは仮想環境です。普通のパソコンの場合は、1台のパソコンにWindows 10等の1個のOSが入っているのがあたりまえですが、サーバーの世界では1台のサーバー、物理サーバーと言います、に複数のOSが入っていて、それぞれ別々に動作させることができます。これらを仮想サーバーと言います。その仮想サーバーを作り、運用する環境を仮想環境と言います。すべてのサーバーが仮想化されている訳ではありませんが、適切に構築すれば、システムを非常に効率よく運用できます。

いくつか方法はあるのですが、ここではマイクロソフトのHyper−V(ハイパーブイ)という製品を使って仮想環境を作りました。もちろん任地の学校のIT技術者もそのようなものがあること自体は知っているのですが、具体的にどうやって構築し、どうやって運用すれば良いのかと言う知識も経験もないのです。
まだ始まったばかりですが、みんな非常に興味を持っているので基本的な知識はすぐに身につくでしょう。


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