2013年5月4日土曜日

高尾山・奥多摩登山記録その56

ゴールデンウィークはどこへ登ろうか迷ったが、結局鷹ノ巣山にした。鷹ノ巣山は多分5回目か6回目。東日原からも3回目くらい。石尾根から奥多摩駅までは2回目か。我ながらワンパターンだが、鷹ノ巣山からの富士山にの眺めは絶景だ。天気予報では午前中は晴れで、昼から曇り。何とか富士山が見えるだろうと、いつものように5時50分の電車に乗った。

奥多摩駅に着いたのは7時17分。ちなみに青梅から 奥多摩行きに乗る時は2両目の前から3つ目の右側のドアの近くに座るのがコツだ。それだと奥多摩駅の出口階段のすぐそばなので、素早く改札を出て、バスに乗れるので、確実に座れる。
7時25分発の東日原行きのバスに乗って終点の東日原で降りて、10分ほど歩くと鷹ノ巣山の登山口だ。


川を渡ってしばらくは緩やかな傾斜が続き、快適なハイキングが楽しめるが、すぐに急斜面になり、延々とスイッチバックが続く。東日原からの登りは何回行ってもキツイ。


途中、シニアの人と、少し年配の山ガールに抜かれた。以前は抜くことはあっても、抜かれることは少なかったのだが、やはりブランクのせいで体力が落ちているのだろうか。

結局3時間ほどで鷹ノ巣山山頂に到着。残念ながら曇りで富士山は見られなかった。でも、新緑の山並みが美しかった。


山頂は風がやや強く、薄手のフリースとウインドブレーカーでは少し寒かった。ちなみに今日の山メシは、カレーライス。
一時間ほどで山頂を後にして、奥多摩駅に向かう。


しばらくは快適な尾根道が続くが、やがて急勾配になる。あとは延々と緩やかな下り坂だ。この長い下りはかなり膝にくる。ストックが必須だ。石尾根の最後に小さな神社がある。



この神社から奥多摩駅までは30分くらいなのだが、この30分が結構きつい。登山道ではなくて、舗装道路だからだろうが、精神的にも疲れを倍加させるのだ。
結局、山頂から3時間少しで奥多摩駅に着いた。缶ビールを飲みたかったが、ちょうどホリデー快速が出るところだったので、すぐに乗った。これなら1時間半ほどで家に帰れる。ビールはシャワーの後の楽しみにしよう。
走行距離15.6km、経過時間7時間30分、平均速度2.1Km。

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