2009年9月12日土曜日

スワイン・フル対策と在宅勤務

新型インフルエンザという言い方は好きでいない。さらに新しい型のが出たら新・新型というのだろうか。ということで取り合えず英語のままスワイン・フルということにする。

東京でも多くの感染者が出ているそうだが、身近にいないので全然現実感がない。まぁ、かかっても自分自身は大したことはなさそうだが、重症化する人がいる以上はかからないように気をつけないといけない。ワクチンの優先摂取の対象にはならないので自分でできることは限られる。出勤した時と帰宅した時はすぐに割りと丁寧に手を洗っている。帰宅した時だけだがうがいもする。マスクはどう考えても効果がないのでする気はない。

やはり在宅勤務が一番の防衛策だろう。ホワイトカラーの仕事の大半は在宅でも可能なはずだ。僕の仕事の大半はネットワーク経由でできる。そもそもオフィスはデータセンターと遠く離れた場所にあって、普段からサーバーにリモートアクセスして仕事をしているし、チームメンバーのうち二人は中国人で、中国のシンセンからサーバーを管理している。ブルーカラーの仕事は在宅ではできないが、工場はそもそも都心にはほとんどないので被害は限定的だ。

スワイン・フルは毒性が弱いので社会もあまり真剣に考えてないようだ。近い将来に強毒性の鳥インフルエンザが発生することは100%間違いないのだがら、リスク管理の意味からもそういう社会に移行するべきだと思う。二酸化炭素削減の効果も絶大に違いない。

七面鳥には鳥インフルエンザがある。牛には狂牛病がある。これ以上感謝祭にハムを提供しないためにも我々は独自の疫病を持つべきだ。

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