2009年11月14日土曜日

e-Taxに挑戦!

僕はフリーのエンジニアなのだが、会社組織にしているので毎年1月に法定調書を、2月に法人税の確定申告を税務署に提出する必要がある。支払い給与や源泉徴収税額、財務諸表や各種の附表を決められた書式で提出するのだ。持参でも郵送でもよいのだが、今度はe-Taxに挑戦することにした。

ソフトは財務省のウェブサイトからダウンロードできる。もちろん無料だ。それ以外に住民基本台帳カード(住基カード)と、電子証明書、住基カードリーダー・ライターが必要だ。住基カードと電子証明書の取得には市役所へ行く必要がある。料金はそれぞれ500円で、合計1,000円。住基カードのICチップに電子証明書がインストールされる。昨日行ってきたのだが、けっこう待たされて1時間もかかってしまった。受付のおばさんの話では確定申告のころはもっと時間がかかるとか。住基カードの有効期限は10年だが、電子証明書は3年。どちらも更新の度に500円必要だそうだ。顔写真付きにすれば身分証明書としても使えるそうだが、その場合は同じ市内でも住所が変わると再度申請が必要で500円かかる。写真無しなら市内なら転居しても有効だ。もちろん写真無しにした。

住基カードリーダー・ライターは安いのなら2,000円未満である。が、せっかくなのでSony製のFelica対応のものを購入。アマゾンで2,680円。これならSuicaの利用履歴とかが参照できるし、EddyなどのFelica対応の電子マネーのチャージもできる。申告時に最大5,000円までの税額控除が受けられるので実質的な負担はない。

さっそくe-Taxのソフトをダウンロードしたところだ。正常に起動はする。これからマニュアルはまだ見ていないが、操作は簡単そうだ。とりあえず、一年分の給与の集計をするところから始める必要がある。こちらはエクセルでまとめてある。実際の申告は来年の1月31日までなので、まだ時間はある。

僕の場合は法人としての申告だが、個人でも確定申告をする人は利用できる。締め切り直前の税務署の人の列を見るとチャレンジする価値はありそうだ。

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