2008年10月18日土曜日

アメリカ・カナダのモーテル事情

アメリカとカナダで全部で6泊した。全て郊外のモーテルだ。宿泊料金は平均すれば一泊7,000円程度だったろうか。5,000円以下の格安モーテルも探せばあるが、トラベロッジやデイズ・インなどの大手のチェーンがやはり安心だ。

受付へ行くと、まずノンスモーキングか、スモーキングかを聞かれる。最近は全室ノンスモーキングのモーテルも増えてきた。次に部屋のタイプを聞かれる。タイプとはベッド数のことだ。大抵はキングサイズのベッドが一つか二つだ。キングサイズは日本で言うダブルベッドを横に二つくっつけたくらいの巨大なベッドだ。それが一つか二つかどちらがいいか聞かれるのだ。もちろん一人なので一つでいいのだが、どちらも料金は同じだ。

部屋のタイプが決まると、宿泊カードに住所と名前を書く。終わるといっしょにクレジットカードを渡す。モーテルによってはIDを見せるように言われる。この場合のIDとは運転免許証のことだが、外国人ならパスポートでよい。インターネット接続は全てのモーテルで可能で、いずれも無料だった。ただ、二ヶ所だけワイヤレスでなく、LANケーブルが必要だった。無料で貸し出してくれたが、念のために受付で聞いた方が良いかもしれない。また、郊外のモーテルはほとんど二階建てでエレベータはない。荷物が大きい場合はちょっと大変なので、1階の部屋が空いているかも聞いた方がよいだろう。

手続きが済むと部屋番号を告げられ、カード型のキーを渡される。写真は典型的なモーテルの一室だ。備品は日本とほとんど同じだが、部屋の広さは圧倒的に広い。キングサイズのベットが二つある部屋などとてつもなく広い。ちなみに料金は部屋単位なので、1人でも2人でも同じだ。もっとも4人以上とかは追加料金が必要な場合もある。

部屋に入ると備品とかを確認する。安いモーテルだと電子レンジや冷蔵庫が付いていない場合がある。テレビもつけてみる。一度ノイズばかりで映らないことがあって、受付に電話して部屋を変えてもらった。

あとは食事だが、たいていはす近くにレストランがあるので疲れているときはそこで済ませる。もっと疲れているときはピザとかのデリバリーを頼むときもある。アルコールが欲しいときは受付で近くにある酒屋かスーパーを聞いて買いに行く。翌日は机にチップを1ドル置いて部屋を出る。受付で鍵を渡してレシートをもらえば終わりだ。

この間、しゃべった英語は最初に「I need a room」と言ったくらいで、あとは質問に「Yes」「No」で答えただけ。興味のある人は一度チャレンジすればよい。オンシーズンの観光地でもない限りまず100%部屋は空いている。
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