2016年1月7日木曜日

町の名前の由来

任地であるファラボーワ(Phalaborwa)にとても良い、当然ちょっと高い、レストランがある。名前を「The Hat and Creek(帽子と小川)」と言う。ところが、隣町のフットスプリット(Hoedspruit)にも同じ名前のレストランがある。こちらが本店らしい。

今日知ったのだが、Hoedspruit というのはアフリカーンズ語(南アフリカのオランダ系の移民が話すオランダ語から派生した言語)で「Hat Creek」という意味だそうだ。もちろんレストランの名前はそこから名付けられたのに違いない。

また任地のファラボーワはソト語、ソト族という部族の言葉、で「Better than the south(南より良い)」という意味だとか。言い伝えによると、大昔、一説には紀元400年ごろに南からソト族の集団が移動して作ったのがこの町の起源だそうだ。

さらに、隣町の ザニーン(Tzaneen)ソト語によく似た北ソト語派生で「Gathering Place(たまり場)」という意味らしい。 恐らくは多くの部族・民族が文字通りここに集まって集落を作ったのが始まりと信じたい。


ちょっとした知識(雑学)だが、こんなことを発見するとちょっとハッピーな気分になる。

 

TheHatandCreek

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