2008年3月15日土曜日

自宅パソコン・シンクライアント化計画

自宅では主にThinkPad X30というちょっと古いタイプのノートパソコンを使っている。使えないわけではないし、金もないので当面買い替える予定はない。

それに最近は手元のパソコンで処理したりデータを保存することが急激に少なくなってきた。ThinkPadにはMicrosoftのOfficeも、Open.Officeも入っているが、ほとんど使うことはない。たいていは Google Docs & Spreadsheets だし、たまにOfficeを使うときも、ホームサーバー(Windows 2003 Server)にリモートデスクトップでアクセスしてそちらの方を使う。そのほうが職場などから自由に参照できるので便利なのだ。特によく参照するデータなどはブラウザからダウンロードできるようにしてある。極めて快適で、もう後戻りはできない。このような環境なら高性能で高価なパソコンを使う必要はまったくない。

もちろんサーバーはインターネットに直付けされているのでセキュリティは超重要だ。システムフォルダーやファイルのアクセス権はカスタマイズしてあるし、重要なデータは暗号化してある。システムの変更、ログオンの失敗などの異常なアクセスがあった場合は自動的にメールで携帯電話に通知する。ほとんどはフリーソフトか自作のスクリプトを使って作り上げた。

ThinkPad X300やMacBook Air もいいとは思うが、その値段には驚愕する。そんなお金を使うくらいなら、イーモバイルとかのネットワーク環境を整えた方がずっと良い。次期パソコンはいっそのことEee PCにして、完全にシンクライアントとして使うのも選択肢だと思っている。

無造作に置かれたホームサーバー。ハードウェア的にはまったく普通のPCだ。メモリは2GB、ハードディスクは120GB。UPS(バックアップ電源)もある。

 


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