2008年12月20日土曜日

円高の今こそ海外の通販サイトを使おう

先日腕時計を買った。アメリカ製の気に入ったデザインのがあったのだが、日本で買うと4万円もする。アメリカの通販サイトを探すと送料込みで170ドルであった。即注文、2週間ほどで届いた。当時のレートで1万8千円くらい。今ならもっと安い。

同じもの買うのに日本よりアメリカで買ったほうが安いものがたくさんある。僕は通販サイトでよく本やDVDを買うが、日本のアマゾンよりアメリカのアマゾンで買った方が送料込みでも安いことがよくある。急がない場合はそれで十分だ。そういう人が結構いるのだろう。アメリカのアマゾンへアクセスすると日本語で「日本でお買い物しましょう」というアナウンスが出る。そうはいかない。

アメリカ製ならアメリカで買うより日本で買った方が多少高いのはしかたがない。しかし、先述の時計のように3倍近い値段を付けるのは詐欺のようなものだ。せいぜい20-30%増しくらいが許容の範囲だろう。はなはだしい場合は日本製なのに日本よりアメリカで買った方が安い場合がある。

少し高い買い物をするときはまずグーグルで検索していろいろな通販サイトを比較する人は多いだろう。僕もそうだ。ただ、商品名を英語で入力するのが原則だ。アメリカの通販サイトも比較の対象にするためだ。だから僕のグーグルの画面のデフォルトは英語(google.co.jpではなくgoogle.com)だ。

アメリカで商品を買って不良品だったり、注文と違うものが送られてきたりとかのトラブルを心配する人も多いだろう。僕もそういう経験がまったくない訳ではない。しかし、大手のクレジットカード会社でできればゴールドカードなどを使えば、大抵オンラインショッピング対応のショッピングプロテクションが付いていて、トラブルの際の支払いを全額保障してくれる。会費は1-2万円くらい必要だが、それだけの価値はある。クレジットカードは会費だけで決めてはいけない。

円がこれだけ高くなったのは本当に久しぶりだ。まさしく海外の通販サイトを積極的に使うチャンスだ。ほんのちょっとの英語を使えば大いに節約できるし、ショッピングを楽しむことができる。

僕がオンライン、オフラインに限らず、ショッピングでクレジットカードを「使わない」のはクレジットカードが「使えない」場合だけだ。理由は現金よりクレジットカードが「安全」だからだ。

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