2014年11月10日月曜日

パソコンの寿命(電源入れっぱなしの場合)

パソコンの寿命は良くわからない。昔は良くハードディスクが壊れると言われていたが、現在のハードディスクの平均寿命は40万時間とか50万時間とか言われている。一年が8,760時間だから、かなりの長寿命だ。もっともこれは理想的な環境で動作した場合、というか理論値なので、当然ながら実際はもっと早く壊れる。データセンターに置かれているサーバーのハードディスクは1年持たないものもたくさんある。しかし、5年以上故障しない場合もある。要は置かれた環境によるという良くわからない答えになってしまう。

僕も10年近く前から自宅にサーバーを設置してある。現在のマシン(写真の左端)で3台目だ。一台目はLinux、二台目はWindows 2003だった。一台目の電源ユニットが壊れたことはあるが、ハードディスクが壊れたことはない。二台目は壊れないままに都合で引退した。いずれも使ったのは3−4年くらいだろうか。

このサーバー(というか普通のパソコン)はまあまあのスペックで、VMware Hypervisorをインストールして、さらに仮想マシンとしてWindowsサーバーを2台、Windowsデスクトップを2台、Linuxを1台動かしている。

買ってちょうど1年になる。特に異常はなく、機嫌よく動いている(はず)だ。電源が急に落ちるとハードウェア的にもソフトウェア的にも故障する確率がぐんと高くなるので、バックアップ電源(UPS)も設置してある。15分くらいなら停電しても大丈夫だ。ソフトウェアのバックアプはVMware Hypervisorは取っていない。簡単に再インストールできるので、ビジネス用途でも取っていない会社も多い。仮想マシンはネットワークストレージ(写真右端)に取っている。よく使う仮想マシンは自動で取っている。

動いている仮想マシンが多いので、壊れた場合は影響は今までより大きい。でも多分4−5年で次のマシンに変えると思うので、その間壊れなければ良い。経験的には多分壊れることはないだろう。

 

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