2015年2月28日土曜日

持って行く荷物(カバン編)

出発まで3週間程になった。持って行く荷物はいろいろと迷うところだ。当初はいろいろな物を持って行くつもりで、持参できないものは別送するつもりだったが、訓練でいろいろ聞く内に考えが変わってきた。南アフリカは開発途上国とはいえ、アフリカで最大の経済大国で、アフリカでは唯一のG20のメンバーだ。僕の任地は首都プレトリアから470キロ離れた地方都市だが、一般的な消費財・生活用品はほとんど手に入りそうだ。ショッピングセンターもあるらしい。ということで、荷物は別送はせず、飛行機(シンガポール航空)で持込可能なもの、預け入れがスーツケース、機内持ち込みがキャリーバックとバックパックの3つだけに(写真)することにした。

そもそも、現地で何が手に入って、何が手に入らないかなど、いろいろ情報はあるものの、基本的には行かないと分からない。事前に想像でいろいろ持って行っても結局無駄になったり、足りなかったりする可能性は大だ。現地で1ヶ月なり生活してみて、どうしても日本から取り寄せる必要があるものは家族に連絡して送ってもらった方がずっと合理的というものだろう。

ということで、エクセルで持参品のリストを作ってみた。ポリシーは「現地で手に入らないことがほぼ確実なものと赴任後3ヶ月以内に必要なもの」。それ以外はリストから外すのを原則とした。それでも全部で90項目ほどになった。もっとも中には「爪切り」など細かいも入っている。これは経験的に意外と手に入らない。飛行機の持ち込み荷物はサイズ以外に重量制限もある。預入荷物(スーツケース)は25㎏以内、機内持ち込み(キャリーバック)は7㎏以内、それに加えてパソコンやカメラ、財布、パスポートなどの貴重品や機内で必要な身の回り品を入れるカバン(バックパック)が1個。その重量に収めないといけない。もちろんまだパッキングをしていないので総重量は分からない。実際にパッキングしてみて余裕があるなら荷物を増やし、オーバーするなら減らさないといけない。とりあえず早めに仮でパッキングしてみて目処をつけないといけないだろう。

 

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