2016年5月17日火曜日

巨大な防犯灯のある町

勤務先の学校があるナマハレ(Namakgale)には写真のような高さ20mもあろうかという塔がたくさん立っている。最初は近くに空港があるので、進入灯かなにかと思っていたが、地元の人に聞くと防犯灯らしい。
ナマハレは人口約36,000人のタウンシップ(旧黒人居留地)で、人口の99.6%が黒人。失業率が50%を超える貧しい地区で、犯罪も多い。普通の防犯灯をたくさん設置するとお金もかかるし、維持も大変だ。そもそもそんなものを作っても直ぐに壊されたり、ランプを盗まれる。それで、このような巨大な防犯灯を作ったらしい。
夜に来たことはないが、出勤する時間はまだ灯りが点っている。所変われば・・・、ということだろう。

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