2007年7月25日水曜日

通勤電車でDVDを見る

ドア・ツー・ドアで通勤に1時間50分かかる。通勤時間の有効利用については語りつくされた感があるが、周りを見ても本や新聞を読むか音楽を聴くという伝統的スタイルの人がほとんどだ。これは日本だけでなく、MTA(ニューヨークの地下鉄)やBART(サンフランシスコ・ベイエリアの地下鉄)でも同じで、たまにブラックベリーというアメリカで非常に普及しているスマートフォンを使っている人がいるくらいだ。日本では朝から携帯メールに夢中の女子高生がいるがアメリカでは見かけない、と言うよりそもそも高校生が電車で通学するという習慣がない。

僕も基本的には伝統派で、朝はPB(ペーパーバック:アメリカの文庫本)を読むか、iPodでオーディオブックを聴いている。ただ、帰りはDVDで映画を見るのがここのところの日課だ。最近のポータブルDVDプレイヤーは非常に軽量、コンパクトで、バッテリーも映画1本分は余裕で持つ。画質も綺麗だ。

ここ数年にレンタルした映画はほとんど全てDVDにダビングしてある。150枚くらいはあるだろう。iPodなどのシリコンプレイヤーも考えたが、PCでのフォーマット変換や転送が面倒だ。DVDプレイヤーなら気軽に持ち出してそのまま再生できる。僕が買ったのは画面は5インチ、サイズは138(W)×153(H)×31(D)mmでDVDのジャケットより一回り大きいくらい。重量は650gで通勤電車で持ち続けてもほとんど苦にならない。なかなか快適で帰りの電車が楽しみなほどだ。

愛用の東芝製のポータブルDVDプレイヤー
値段はコジマで29,800円。ワンセグも付いているが、もともとテレビをあまり見ないので使ったことがない。電源を切ってもそこから再生できるレジューム機能が便利。

0 件のコメント: