2015年10月25日日曜日

雑感(海外旅行のことやら読書のことやら)

JVの人たちにも海外旅行が好きな人は多い。そして色々な国々へ旅行した事がある人もたくさんいる。羨ましいと思う。

僕も海外旅行は好きだが、そんなにたくさんの国へ行ったことはない。アメリカ、カナダ、オーストラリアくらいだ。カナダとオーストラリアは2回ずつだが、アメリカは多分10回以上行っている。たくさんの国へ行ってみたい気もするのだが、気に入った国へ何度も行くのが好きなようだ。

登山も好きなのだが、これも気に入った山へ何度も何度も行く。東京の人ならご存知だろうが、高尾山へは20回以上、鷹取山や雲取山も10回くらいは行っているのに、近場の日本アルプスへは一回も行ったことがない。我ながらワンパターンと自分を卑下したくなるが、性格だと諦めている。

思い出すと本もそうだ。小さい頃から気に入った本を何度も何度も読む。小学校の時に買ってもらった「ベルヌ全集(12巻)」など、残らず20回以上読んだはずだ。歴史小説も好きで、司馬遼太郎など10回以上読んだものも少なくない。海外ものではシドニーシェルダンなどは全作品を読んだし、複数回読んだものも多い。考えてみると大衆小説ばかりで純文学はあまり縁がない。

ちなみに本は私蔵する主義で、図書館からは借りない。何回も読むのが好きなので、読みたいと思った時にその本がないと、読みたい気持ちが失せてしまうからだ。ただ、東京暮らしが長かったので、引っ越しの度に本の詰まった大量の段ボール箱を持ち歩くのは大変で、十年ほど前に本はほぼ全て処分した。その頃から読書量が減ったようだが、関連性は良く分からない。

その点Kindleは良い。手元になくても南アフリカからでもすぐに購入できる。一昨日ふと渡部昇一の「知的生活の方法」を読み返したくなってAmazonでダウンロードして読んでいる最中だ。読書好きのシニアには懐かし本だろう。40年近く前のベストセラーだ。それを海外から数分で購入できるなど夢のようだ。ちょうど僕が大学生の時に出版されたので、随分影響を受けた。これも多分20回くらいは読んでいるので、今回で21回目?

任地での夜は長く、時間はたっぷりある。シドニーシェルダンの「Master Of The Game」も物語の前半の舞台が南アフリカだったことをふと思い出し、これも先日ダウンロードして再読している最中だ。シドニーシェルダン最長の本で15万語くらいあるはずなので、読了にはしばらくかかりそうだ。

 

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