2015年10月18日日曜日

職員旅行@Nandoni Dam

職員旅行へ行ってきた。と言っても希望者だけ&完全自己負担なので、参加者は22名。日本人は僕以外に3名。

目的地は任地の北200キロほどのところにあるNandoni Damというダム湖。小型のバスを貸しきって行く。参加費は415ランド(4150円)。

朝8時過ぎに学校を出発。時々雨が降るあいにくの天気だったが、参加者はそんなことはお構いなし。朝っぱらからバスの中でウイスキーやらビールやらを飲みながら大騒ぎ。途中で休憩を含めながら3時間ほどで目的地に到着。

 

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ここへ来たのは遊覧船に乗るため。発進までしばらくあるので、その間何かよくわからないゲームのようなものをして、引き続き飲めや歌えやの大騒ぎが続く。彼らは英語ではなく、ほとんど現地語(トンガ語)で喋っているので、何を言っているかさっぱり分からない。

 

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2時間ほどしてようやく遊覧船でダム湖を一周した。途中でワニを見かけるなどアフリカっぽい。雨は止んだもののの、ずっと曇り。天気がよければさぞや素晴らしい景色だろうが、こればっかりは仕方がない。

 

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1時間弱の湖内遊覧を終えると、対岸へ移動し、ブライ(BBQのこと)をする。それまで食事なし。ブライはてっきり昼食だと思っていたが、始まったのは5時で、完全に夕食だ。

 

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ブライ(BBQ)は厚切りのビーフステーキや極太のソーセージ、骨付きのチキン等の肉類のみ。日本式に野菜を焼いたりはしない。それをまたガンガン飲みながら輪になって食べる。

付け合わせに誰かがはパップと煮豆を持参して来た。パップは南アフリカだけでなく、南部アフリカの黒人全般の主食で、粉末のトウモロコシを湯で溶いたもの。それ自体には味はほとんどないので、スープやソース類と合わせて食べる。これが好きだという日本人もいるが、僕自身はあまり得意でない。でも普段の夕食の3倍はあろうかという量なので、全部は食べきれなかった。ブライ自体はまあ普通のBBQなので、超野性味な点を除けばまずまず美味しい。

食事の後は、さらに輪になって飲めや歌えや踊れやのドンちゃん騒ぎが延々と続く。日没近くから非常に寒くなり、僕はバスの中へ避難。他に若い女性2人も避難していた。

ようやくダム湖を出たのが7時半くらい。帰りのバスでも飲めや歌えの大騒ぎは続く。幹事の一人などは持参のウイスキー(ジャックダニエル)このころになると空になっていた。彼は確か車で学校まで来ていたのだが帰りはどうするのだろうか。僕などバスの中でぐったりとしていたのだが、どんちゃん騒ぎのおかげでまんじりともできなかった。自宅に着いたのは10時半くらい。シャワーを浴びて即寝たのは言うまでもない。

とにかく彼らのパワーには圧倒された。ストレス解消?でも、彼らの回りがそんなに高ストレス社会とも思えないのだが、まあとにかくどんちゃん騒ぎが好きなのは間違いない。僕自身はそんなにどんちゃん騒ぎが好きな方ではないのでちょっと引いちゃうなぁ。次回の参加はビミョー。

 

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