2015年12月21日月曜日

トリビア(大使館・領事館ではなくて高等弁務官事務所な訳)

南アフリカから周辺国へ行くときは普通はビザが不要なのだが、モザンビークだけはビザが必要だ。隣接するムプマランガ州の首都ネルスクリプト(Nelspruit)にモザンビークの高等弁務官事務所(High Commissioner office)というのがあってビザを発給するらしい。

なんじゃそれ?どう考えても領事館じゃないの?調べてみるとイギリス連邦加盟国間では外交使節を大使館とか領事館とか言わずに高等弁務官事務所と言うらしい。大使館とかは外国の国家元首の代行機関なのだが、イギリス連邦加盟国の国家元首は原則共通(イギリス国王)なので、そう言うとか。もちろん例外もあり、南アフリカもモザンビークもイギリス連邦加盟国だが、国家元首はそれぞれの大統領だ。でも、慣習としてそうなっているそうだ。

イギリス連邦加盟国

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